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琶 宮 ㄘ ゃ ƕ .
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コメント
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うわっ、いきなりえぐいやつ来たな…!(いい意味で) 「科学者の知的好奇心」って形でガッツリR18の直接描写に入るの、めっちゃ尖ってて好き。しかも声を抑えさせるんじゃなくて「鳴け」って指示する理論付け、なるほどな〜って思ったわ。楔の歪んだ忠誠心と健気さも刺さるし、最後の「共有領域」っていうタイトル回収もニクい。 恥ずかしがってるけど、キャラの崩し方と関係性の解像度、ちゃんと成立してたと思う🔥
注意⚠️
※この物語は捏造です。
※アニメ未登場キャラが登場します。
※主のリアルの友人からのリクエストです。
※キャラ崩壊、過去捏造、行為表現、口調迷子などが含まれます。
(桃宮唾切の研究所所属時代のカプ妄想。)
※苦手な方はスクロールをおすすめします。パクリ等はお控えください。参考にする際はコメントをお願いします。
⚫︎描いた感想として…こっちが恥ずかしい、です…
久々だしキャラ崩壊酷いな…。てかここ先輩後輩なの一生萌えてます。
深夜二時、華厳の滝研究所。蛍光灯の白い光だけが、冷たく無機質な研究室を照らしている。
顕微鏡から目を離した桃宮唾切は、手袋を嵌めた手をあごに当て、静かに思考を巡らせていた。
手元の資料には、鬼の生態と生殖に関するデータ。本来交わるはずのない種族が交わり、子を孕むという生命のバグ。
「母体、か……」
最も身近でありながら、最も神秘的な領域。それを深く理解したいという、純粋で、それ故に底の抜けた狂気的な知的好奇心が、唾切の胸の内で静かに、しかし確実に鎌首をもたげた。
男の身体で、どこまでその擬態が、機能のシミュレートが可能なのか。検証が必要だ。
そう結論づけた時、自動ドアが静かに開いた。
「!」
_____書類を抱えて歩いていた桃裏楔は、廊下の曲がり角の研究室でその背中を見つけ、小さく息を呑んだ。
白衣を纏い、冷徹な横顔のまま佇んでいるのは、彼の先輩である桃宮唾切だった。
普段なら他人に興味など一切持たない楔だが、この男だけは例外だった。誰もいない、邪魔者もいない、取り持つ相手すら存在しない静寂の中で、唾切のどこか神妙な、だが美しく冷酷な横顔が暗がりに浮かび上がっている。
楔はその横顔に、吸い寄せられるように見惚れてしまっていた。その視線に気づいたのか、唾切が酷く冷ややかな双眸(そうぼう)をこちらへ向ける。
楔は慌てて、後輩らしい弾んだ声を絞り出した。
「つ、唾切さん!まだ残ってたんですねっ!」
嬉しさを隠しきれない楔の声が、無機質な壁に反響する。しかし、唾切の表情は微塵も動かない。彼は淡々と、自らの大きな手に填められたゴム手袋の感触を確かめるように指を動かした。
パチン、と不穏な音が、二人の間に落ちる。
「……ちょうどいい。楔、お前の身体を貸せ」「へ……?」
あまりに唐突で、あまりにストレートなその言葉に、楔の脳は一瞬で処理の限界を迎えた。
いつもなら他人を玩具のようにからかう言葉がいくらでも出てくるはずの頭が、完全にキャパオーバーを起こしてフリーズする。
唾切の瞳には、性的な欲も、後輩への情も一切浮かんでいない。あるのは、ただ一つの歪んだ知的好奇心。
「鬼の生殖、そして母体という神秘の検証」…
フリーズする楔の首筋を、唾切の冷たい視線が、まるでメスでなぞるようにゆっくりと見下ろしていた。
「唾切さんが、そう仰るなら……っ、分かりましたっ」
震える声でそう告げると、楔は自ら白衣の襟元を大きくはだけ、無防備な首筋を先輩の前に晒し出した。ツギハギの顔は羞恥と歓喜で真っ赤に染まり、その唇からは「キシシッ……」と歪な笑い声が漏れる。
大好きな先輩の「研究対象」として選ばれた。その歪んだ特権階級の意識が、楔の細い身体を芯から震わせていた。
しかし、差し出された白い首筋を前にしても、唾切の瞳は驚くほど平熱のままだった。普通、こうした行為の始まりにあるはずの、互いの体温を確かめ合うような口付け(キス)は一切ない。
唾切にとって、これは互いの情愛を交わす交合ではなく、あくまで母体の機能をシミュレートするための『検証』だ。
道具の起動に、愛撫などという情緒的な手順は必要ない。好意の欠片すら排した冷徹な沈黙のまま、唾切の大きな手が動いた。
「従順で助かる」
低く事務的な声。それと同時に、楔の両手首がひとまとめに掴まれ、冷たい実験台の上へと容赦なく押し伏せられた。
「あ……っ!」
互いの情愛を交わすような口付け(キス)は一切ない。しかし、それ以外の前戯は、驚くほどに丁寧で、そして執拗だった。
唾切は一切の躊躇なく楔の衣服を効率的に剥ぎ取ると、大きな、しかし一切のブレがない正確な指先で、楔の身体の「各部」を確かめるように触れていく。
それは愛撫というより、精密機械の初期設定を行うかのような、冷酷で完璧な手技だった。
「ひぁ……っ、あ、唾切、さん……っ」
皮膚の柔らかい場所、熱を帯びやすい関節の裏、それらを指先で執拗に、かつ丁寧に解きほぐされていく。
口付けすら与えられない寂寥感。けれど、それを遥かに凌駕する『先輩の所有物(実験体)』として徹底的に扱われる極上の快楽が、楔の脳をパチパチと焼き焦がしていく。
やがて、唾切の肉体が、未知の領域へと容赦なく侵入してきた。
「あ、うあぁっ……!」
突如として内側から突き上げられた強烈な生理的快感に、楔は思わず高い悲鳴を上げた。誰もいないはずの深夜の研究所。
しかし、コンクリートの壁に自分の、あまりにも淫らで、獣のような声が「あぁっ…!」と高く反響した瞬間、楔はハッと我に返り、恐怖と羞恥で自らの口を強く噤んだ。
これ以上、この静寂を自分の汚い声で汚してはならない、と。
だが、それを見た唾切の動きは止まらない。
「……声は抑えなくて良い」
低く、事務的な声。唾切の冷ややかな双眸が、涙目で呼吸を乱す楔を見下ろす。
「お前が声を抑えようとすることで、体内の筋肉が過度に緊張し、反応が過敏になる。それはパートナーへの強力なフィードバックとして機能し、こちらの興奮度を大きく高める効果がある。つまり……より純度の高い、生殖能力のシミュレートデータが取りやすくなるということだ。だから、そのまま鳴いていろ」
「っ、あ、う、ぁ……っ! 唾切、さん…っ待っ…っ、ん、あ!」
先輩の瞳には、自分という個人(桃裏楔)の感情は映っていない。ただの『優れた反応を示す検体』として見つめられている。
しかし、その絶対的な孤独の冷たさと、耳元で囁かれる冷酷な『仕様説明』。
そして内側から突き上げられる爆発的な快感のハサミ打ちに遭い、楔は完全に脳のキャパシティを突破され、涙を流しながら狂ったように鳴き続けた――。
耳元に落とされたその冷徹な『仕様説明』は、楔の脳に直接打ち込まれた”楔”のようだった。
掴まれた両手首は実験台に釘付けにされ、逃げることも、これ以上の羞恥を隠すことも許されない。唾切の容赦のない、しかし精密機械のように正確な駆動が、楔の体内の最も敏感な領域を容シャーなく抉っていく。
「あ、ひ、ぁ……っ! 先輩……っ、ん、んあぁッ!」
口を塞ぐ手を奪われた楔の声が、深夜の無機質なコンクリート壁に、高く、淫らに反響する。恥ずかしい。消えてしまいたい。
けれど、それ以上に、自分の声が部屋に響くたび、体内の粘膜が過敏に脈打ち、唾切の肉体をより強く締め付けていくのが自分でも分かった。
(先輩が……言った通りだ……っ)
『パートナーへの強力なフィードバックとして機能する』
その科学的な事実が、楔をこれ以上ないほどに狂わせた。自分が鳴けば鳴くほど、先輩の興奮度を高め、この『実験』の精度が上がる。先輩の役に立てている。
その歪んだ悦びが、脳内の快楽物質を限界突破させていく。見上げる唾切の額には、流石に生理的な熱による汗が浮かんでいた。
しかし、その双眸だけは、どこまでも恐ろしいほどに平熱のまま、楔の表情、呼吸、肌の紅潮をじっと見つめ、データを収集している。
愛はない。ここにあるのは、ただ生命の神秘を暴こうとする男の、底無しの知的好奇心だけだ。
「……あ、あ、つばきり、さん……っ、ぼく、の、なか、熱いの、いっぱい、いれて……っ!」
「(……心拍数、180を突破か。)限界値だな…」
それが、愛を囁く代わりの合図だった。直後、容赦のない強烈な質量が楔の奥底を貫き、同時に、熱い『検証結果』が体内の最も深い場所へと溢れ、注ぎ込まれていく。
「ひ、あう、あ、あああぁぁぁーーーッッ!!!」
脳のキャパシティが完全に焼き切れるような、圧倒的なエクスタシー。楔は白目を剥くようにして大きくのけぞり、そのまま実験台の上で、激しく痙攣しながら泥のように崩れ落ちた。
――パチン。静寂を取り戻した研究室に、あまりにも事務的な、乾いた音が響く。
唾切は、事切れたように横たわる楔の身体から離れると、余韻に浸る素振りすら一切見せず、使用済みのゴム手袋を外してゴミ箱へ放り捨てた。
すぐに白衣の乱れを整え、何事もなかったかのようにデスクへと向かう。手帳を開き、カチリとペンをノックして、淡々とインクを走らせ始めた。
衣服が擦れる音と、ペンの走る音だけが、冷え切っていく部屋に響く。
実験台の上に置き去りにされた楔は、体液に汚れ、指先一つ動かせない状態で、ガタガタと震えながら先輩の背中を見上げていた。
一度も、口付けはされなかった。唇は乾き、身体の奥はズキズキと痛む。普通なら、その冷酷さに絶望して泣き出すような仕打ちだ。
しかし、ツギハギの顔に浮かんだのは、うっとりとした、底無しの幸福感に満ちた笑みだった。
「貴重なデータが取れた」
唾切は振り返ることもなく、手帳に文字を書き込みながら淡々と告げる。
「お前の身体は、非常に優れた検体だ、楔。……明日の朝一番で、このデータを華厳の滝研究所のメインサーバーに同期させておけ。僕の個人フォルダではなく、共有領域だ」
「はい……っ、唾切、先輩……」
掠れた声で、愛おしそうに返事をする。二人の秘密の『検証結果』を、自分の手で処理できる。
自分たちの行為が『データ』としてこの研究所に永遠に刻まれる。それだけで、楔にとっては、どんな甘い愛の言葉よりも、極上の救いに感じられた。
唾切が手帳を閉じ、足早に研究室を去っていく。ドアが閉まる音がした。誰もいない冷たい実験台の上。楔はゆっくりと自分の手を動かし、先ほどまで先輩の冷徹な視線が注がれていた、自分の首筋をそっと愛おしそうに抱きしめた。
「キシシッ……」
消え入るような笑い声が、暗がりに溶けていく。
これが、後に唾切が一人の女性と出会い、本当の「家族」と「母体」を知る前の、二度と戻らない暗い研究室の、二人のプロローグ。