TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

【あてんしょーん】

・nmmn

・GL、R表現を含む二次創作

・地雷さん回れ右


ttmnにょたゆり(先天性)


tt⇒バイト三昧の大学生

mn⇒rbruに誘われてバニガのお店で働いている

rb、ru⇒mnを誘った張本人(友達)


《年齢操作》

tt⇒21歳(今年22)

mn⇒22歳(今年22)

rb⇒24歳(今年25)

ru⇒23歳(今年24)


《一人称》

tt⇒僕(ボク)

mn⇒うち

rb⇒私

ru⇒アタシ


ここから伏字なしです

いってらっしゃい👋

───────────────

🤝side .


自分の横で眠る幼い顔をした見知らぬ女の子を見ながら一人呟く。


🤝 : なんでこうなったんだろう…


───────────────

【回想】


コンビニバイトの帰り。明日は朝から大学の講義なので早めに上がらせてもらった。店長に最大の感謝を伝えて帰路に着こうとしていると、いつの間にかそういうお店とかホテルがある通りに迷い込んでしまった。近道を探してたからこうなったのだろう。なんでこういうお店とかって固まってあるのかな……泣



親切そうな人に出る方法を聞こうと辺りを見渡すと、金髪に水色のメッシュが入った女の子が建物にもたれかかっているのを見つけた。少し距離があるけど、それでも分かるほどに可愛らしく、幼い。


可愛いな…なんて呑気なことを考えながら通り過ぎようとすると、怪しい男たちに絡まれているではないか。え、危なくない、!?


🤝 : ちょちょちょ…!何やってるんですか!


mb① : あ?


ひぃぃぃ!怖い!絶対絡んじゃダメなタイプの人じゃん!


mb② : 俺らはこの子に用があんの…って、お姉ちゃんも結構いい体してんじゃん。俺らとどう?


そんないい体でもないのにくっそジロジロ見られてる。ニヤついてるのが本当に気持ち悪い。吐きそうになるのをぐっと堪えて会話を続ける。


🤝 : あ、いやぁ…結構です〜……


mb③ : え〜?お姉さんノリ悪〜、


mb① : じゃあこの子だけでもぶち犯すか〜


犯す……?え、ボクがよく漫画で見るような犯すってこと…!?ここそういう場所だから絶対そうじゃん!!


🤝 : ちょ、待ッ………!


mb③ : じゃ〜ねぇ、おねえさ……


🤝 : その子!!!ボ…私の友達ですっ!!!!!


───────────────

そこからその子を男たちから助け出して、どうすればいいかわかんないまま取り敢えず建物内入って………


受付にはラブホ女子会って伝えて今なんだ……

時刻は日付が変わって24:34。


🤝 : 絶っっっ対講義間に合わないやつじゃン…泣


だからといってこの子を置いていくわけにもいかないしぃ…


🐝🤣 : んんぅ…


🤝 : わわっ……!?


🐝🤣 : あぇ、、?うち、お店は……


🐝🤣 : て…あんた誰やねん


それから辺りを見渡して状況を理解したのかハッとした顔になる。


🐝🤣 : もしかしてあんた、うちをぶち犯そうとして……!?


🤝 : いやいやッ!?違うけド!?


必死に疑いを晴らそうとする僕を見てきょとんとしたあと、ぷっと吹き出した。


🐝🤣 : あはははははッ!!冗談やん冗談!ジョーク!!笑


次にきょとん、とするのは僕だった。「ひー、涙出る〜!笑笑」と、ベットをバシバシ叩きながら笑っている彼女にぽかんとしていた。


🐝🤣 : なんでここおるん?って聞きたいけど、あんたこういうとこ来なさそうやからうちに原因とかある?


🤝 : えっ…とぉ〜………話せば長くなるんだけどぉ〜汗


そこから今までのことを全て、そして僕のことも少し話した。聞き終えたあと少し考える素振りを見せて、納得したような顔になる。


🐝🤣 : つまりうちがホテル前で酔いつぶれとって、そんなうちが可愛すぎるが故に変な輩に連れ去られそうになっとったとこを助けてくれた…ってこと!?


🤝 : まぁ…


🐝🤣 : え〜ありがとうな!めっちゃ助かったわ〜!!


🐝🤣 : この格好で分かると思うけど、うちそういう店で働いとってさ〜


🤝 : は、はい……


いざ言われるとどんな反応をすればいいのか分からなくなる。だがそんなのお構い無しに彼女は続ける。


🐝🤣 : 職業柄お酒には慣れとかなあかんのやろうけど、うちめっちゃ弱くってさ…


🤝 : え!?成人してんの!?!?


🐝🤣 : なっ…!?失礼やな!これでも今年で22やで!!


今年一の驚きかもしれない。こんなに幼く見えて身長も…いや、思わないでおこう。格好を含まなければ高校生ぐらいかと思ってた。まさかの同い年とは。


🤝 : ごめんごめん。続けてどうぞ


🐝🤣 : 別に気にしてへんもん……


🐝🤣 : でも生活のためには辞める訳にもいかへんし、誘ってくれた先輩にも学生の頃からお世話になってばっかやし、何よりも他のみんなええ人やから辞めれんくて…


こんなに可愛い子にもそんな悩みがあったなんて。何か助けになりたいな、とヒーローのようなことを思う。


🤝 : でもそういうお店だったらまだこの時間仕事なんじゃ…?


🐝🤣 : うち早上がりやねん。お店自体は26時ぐらいまでやっとると思うけど。


🐝🤣 : 店から家遠くてさ、タクシーつかまえるために〜って先輩が店長に頭下げてくれて!ほんまにええ先輩と思わん!?


🤝 : え、タクシーで帰ってんの?


🐝🤣 : そうやけど…ってどした?

🤝 : いや…そんな時間帯にタクシーって危ないなって……


🐝🤣 : タクシーつかまらんときは電車とかで帰っとるよ?人おるからええやん


だめだめだめだめだめだめだめだめ。そんな言葉が喉まで上がってくるがぐっと抑える。


🤝 : まさかとは思うけどその格好のまま…?


🐝🤣 : うん。


🤝 : なんで!?


🐝🤣 : いや着替えるのめんどいし…ただでさえ脱ぐの時間かかるんに、周りの目気にしながら脱ぐのもっと時間かかるんよ〜?家で人目気にせず脱いだ方が時短やん。タイパ重視!!


🤝 : 無防備すぎるよぉ……


🐝🤣 : 無防備言われても…先輩はまだ仕事やし、送り迎えしてくれるような親も地元やし…


🤝 : …家どの辺なの?


🐝🤣 : えっとな……この辺。


そう言って見せられたスマホが指す場所は、僕が住んでいるアパートに近かった。それは同じアパートでは…?と疑うほどに。


🤝 : 僕近いから今日送ろうか?


🐝🤣 : え!?ええの〜?


ぱぁっと表情が明るくなり、可愛い瞳が僕を捉える。こくこく、と僕が頷くと、


🐝🤣 : じゃあお言葉に甘えて〜!


なんて可愛い笑顔で言うのだからたまったものではない。可愛すぎる……


🐝🤣 : てかここってラブホ、、、やんな?


確認するように僕の方に近づいてわざとらしくこそっと耳うちするように聞いてくる。


🤝 : まぁ……


あんまり大きい声で言いたくはないが。ぼーっとしていたが、彼女の「やっぱり!!」と言うと大声で我に返る。


🐝🤣 : じゃーん!!


そう言って彼女が得意げに見せてくるのは、漫画小説その他二次創作でお馴染みの玩具たちだった。


🤝 : このロー……いや、機械たちがどうしたの?


🐝🤣 : お客さんたちにこういう知識もつけなよーって言われてん。


そんなあからさまなセクハラ発言する人居るんだ…と絶句していると、彼女から驚くような発言が飛び出した。


🐝🤣 : やから知ろうと思ってんねんけど、よく分からんのよね


🐝🤣 : あんたは分かる?


🤝 : は、?え?


分からないことは無い。だってその……百合漫画とかBL…ボーイズラブだってよく読む、し……。でもそんなこと初めて会ったばかりの子に言えない。でも嘘はつけない。


🤝 : 知ってるには…知ってる、かな


🐝🤣 : ほんま〜!?


🐝🤣 : どうやって使うん?


🤝 : えっ、と、ね……


もう怖い領域まで来てる。この子純粋すぎる。一体どう生きてきたらこんなに純粋になるのか。えっちなもののひとつふたつみっつぐらい触れてくるだろ。僕の場合だけど。


どう説明しようか悩んでいる僕にひとつの疑問が浮かんだ。ああいう漫画って現実でもあんな感じになるのかな?ちょっと気になる。そして目の前の女の子は知りたいと思っている。これは僕が気になることを試す絶好のチャンス…?


これって俗に言うwin-winってやつでは!?


🤝 : じゃ、じゃあ…教えてあげるからそのためにベッドに仰向けになってもらっていい?


🐝🤣 : ?こう…?


🤝 : うん。じゃあ当てるね〜、、


🐝🤣 : 当てる…?


🤝 : そうそう、確か、こうやって……


電源を入れて弱く振動始めたローターを彼女の胸の突起に近い部分に当ててみる。


🐝🤣 : ひぃッ♡にゃぁッ、なにこぇッ♡


🤝 : 気持ちい?


🐝🤣 : わか、らぃッッ♡んッ…♡こぇ、かってにッでちゃぁ♡


初めてなので仕方ないか、と思いながら、僕より膨らみがある胸にローターを押し付けてみる。


🐝🤣 : あひッ♡♡たんま、たんま、♡


「止めてくれ」と言われているが、僕の手によってぐちゃぐちゃになろうとしている目の前の彼女を見て、潔くやめられるはずがなかった。


🤝 : もうすこしだけ、


🐝🤣 : やだぁッ♡♡あ、まってぇ、♡


🐝🤣 : なんか、きちゃぁッ♡♡


目をぎゅっとつむってびくびく、と身体を震わせる彼女。もしかして


🤝 : イッた…?


でも潮とかは出ていない。出るようなレベルではなかったのだろう。


🐝🤣 : イった って …何 、、、?


まだ余韻があるのか身体をびくびくさせ、口もはくはくさせながらそう聞く彼女はとても可愛い。


🤝 : んー … 気持ちよくなったってこと、かなぁ…


正直ボクもその辺はよくわかっていない。イったはイったでしょ。

そう自分の中で結論づけていると、力のない手で服の裾を引っ張られた。


🐝🤣 : あ、、あの、さ …


🤝 : なに〜 ?


🐝🤣 : その … もっかいやって ?


🤝 : …仰せのままに 、♡


────────────

結局あのあと結構強請られて彼女がトぶまでしてしまい、調べながら後処理を済ませたあと、彼女をおぶりながら少し明るくなってきた道を歩く。今日は学校行かないでいいや。


🐝🤣 : ん … ぅ゙?


🐝🤣 : うちねてた … ?


🤝 : それはぐっすりと


🐝🤣 : うぅ…あんたの顔見るとさっきのこと思い出すわぁ…恥ず。


🤝 : ボクも絶対忘れないと思う


🐝🤣 : 忘れてくれ…


そう言って「うぅ〜…」とボクの背中に顔を埋める姿が本当に可愛い。


🤝 : ボク家ここのアパートなんだけど…えっと、家どの辺だっけ?


🐝🤣 : え?ここなん?


🤝 : そうだけど… え?一緒なの?


🐝🤣 : ここの202号室うちの部屋やねん


びっくりだ。ボクは103号室だから階は違うけど、めちゃくちゃに近い。


🐝🤣 : うちら立派なご近所さんやったのにお互い会ったことなかったんやな〜笑


🐝🤣 : 多分ご近所やったらこれから絡む機会あると思うし…連絡先でも交換しとく?


🤝 : え?あ、うん…!


ぼーっとしていたら可愛い子の連絡先をゲットした。普通に嬉しすぎるけど重大な問題が発生した。


🤝 : えっと…どう追加するんだっけ?


🐝🤣 : あー分からんくなるよな〜 。 ここの右上のとこ押して〜 …


そうやってレクチャーを受け、ボクの数少ない友達リストに彼女の名前が追加された。


🤝 : マナちゃんっていうんだ…


🐝🤣 : あ、言っとらんかったな。うちは緋八マナ!今年で22歳のキュートバニーガールやで!


そう言って可愛らしくウィンクしてみせるマナちゃん。こんなThe陽 な子がボクの新しい友達兼ご近所さんだと理解するまでに少し時間がかかった。


🐝🤣 : 君は〜…イッテツっていうんや!かっこいい〜!


🤝 : そうかな…?


🐝🤣 : そうやで!うちはめっちゃ好き!


無邪気そうな顔で笑いながらそう言ったあと、謎に顔を赤くして「あっ、今のはそういう意味やなくてな!?あの、聞かんかったことにして!」とオタク顔負けの早口で伝えてきた。

珍しく名前を褒められたからボクはしばらく忘れないと思うんだけど…


🤝 : ていうかマナちゃんって毎日あんな感じなの?


🐝🤣 : せやで。毎日16時出勤23時30分退勤!


🤝 : そうなんだ…


それを聞いた瞬間、少しボクの中に考えが浮かんだ。断られたら悲しいけど、当たって砕けろ精神で言ってみる。


🤝 : ボクもほぼ毎日バイトあるんだけど…よければお迎えとか行こうか…?


流石に送るのは大学とかシフトの関係で毎日は無理そうだ。ちらっとマナちゃんの方を見ると、「ええのッ!?」というような表情でこちらを見てくる。


🐝🤣 : ほんまにありがと〜!!じゃあお願いしよっかな!


🤝 : ん、じゃあ毎日迎えに行くね〜


🐝🤣 : はーい!迎え来てくれるんやったらいつもよりめっちゃ仕事頑張るわ!


🤝 : ふふっ。頑張ってね 〜 !


その後しばらく会話を続けたあと、そろそろ眠気が限界になってきたのでお互い別れた。


マナちゃんとほぼ毎日顔を合わせることができると思うと少し口元が緩んでしまう。


🤝 : …楽しみだなぁ 。


───────────────

数ヶ月後


ファミレスでのバイトを終え、今日もマナちゃんを迎えに行く。


この数ヶ月常連のように店に通っているからか、マナちゃんのおかげもあってお店の人とも仲良くなった。


そして初めて会ったときにマナちゃんが言っていた先輩は、るべ先輩とロウ先輩という名前だとわかった。


マナちゃんがその2人の話を楽しそうにするのは少し気に食わないが。


🤝 : そろそろ出てくる頃…じゃない?


時刻は23:40。いつもなら「お待たせ〜!!」と笑顔で裏から出てくるはずなのに、今日はそれがない。


🐙🌟 : ……やっぱり居た。


🤝 : るべちゃん…!マナちゃん知らない?


🐙🌟 : それ私も聞こうとしてたんです。聞いてませんでしたが小柳ちゃんは何か知ってます?


👻🔪 : 知らね、


🐙🌟 : え〜 … けち。


👻🔪 : あ?


👻🔪 : …でも、今日の客はちょっとめんどそうに見えたけどな


🤝 : え?


👻🔪 : てかあいつら退店時刻とっくに過ぎてるよな?


🐙🌟 : 見に行ってみましょうか…


🤝 : あッ…ボクも行く!


────────────

ガラガラッ🚪


🐙🌟 : ………え、


ボクたち3人が見たのは、水が零れ、錠剤が入っていたであろう空き瓶が転がっている机。そして、床に落ちていたのは、マナちゃんが毎日可愛い可愛いと言って付けていたうさ耳カチューシャだった 。



👻🔪 : …裏は?


🐙🌟 : 確認しましたが、荷物は全て残っているそうです……


👻🔪 : まじかよ…


ということは


🤝 : マナちゃんが…攫われた?


───────────────

🐝🤣side


🐝🤣 : 新しい客がうちが指名?


mb : どうしてもマナちゃんがいいって聞かなくて…いける?


🐝🤣 : それは行けるから全然ええんやけど…


新規さんがうちを指名なんて珍しい。大抵10回ぐらい来た人が気分とかでうちに乗り換えたりするぐらい。


まぁ新規さんは大事にせなあかんな、と自分に言い聞かせて部屋に入る。


🐝🤣 : ど~も~… ?


mb ① : はいビンゴ!やっぱ前のお姉ちゃんじゃ〜ん♡


mb ② : まじかよ笑笑一発で当てるとか!


その人たちの話しぶりからしてうちらは会ったことあるんやろうな、と思ったが、記憶力がいい方のうちでも思い出せない。


mb ③ : ちょっとこの子困ってるって!ごめんねこいつらが騒いじゃって


🐝🤣 : あぁいや!全然大丈夫です!


🐝🤣 : 飲みものとかどうしますか?


mb ① : 俺は 〜 ……


そこからはいつも通りすすんでいった。うちはお酒に弱いからジュースを飲みながらお兄さん達のお話聞いたりして時間が過ぎていった。


~退店時間5分前 ~


なんか眠たい。うち今日めっちゃ寝たはずやのに。頭もふわふわするしちょっと暑い。


🐝🤣 : 眠…


mb ① : マナちゃん夜弱いの?


🐝🤣 : そういう訳やないけど…なんか眠いねん。お酒飲んだときみたい。


…ん?お酒?と思い自分の飲み物を確認すると、うちが飲んでいたオレンジジュースはなく、カシオレに変わっていた。


mb ① : あー気づいちゃったか。


mb ② : 残念。本当は寝てもらってから移動するつもりだったのになぁ


🐝🤣 : 移動…?何言ってはるのお兄さんたち


mb ② : まぁいいよ。退店時間近いし、お姉さんも限界そうだから強引にでも連れていく。


その言葉を聞き終えると同時に口に何かを入れられる。


お酒を飲んだからか、その口に入れたもののせいかは知らないが、そこで意識は途切れた。


────────────


幸せな夢を見ている気がする。多分テツと初めて会ったときの夢。


うちが今日みたいにお酒飲んじゃってホテル前で死にかけてたとき。


目が覚めたら知らん部屋に知らん人で怖かったけど、その恐怖をなくすぐらい、テツが優しくて、反応がいちいち可愛くて、性格だけじゃなくて見た目もとても綺麗だったことを覚えている。


そのあと玩具でちょこっと遊ばれて、うちがまた寝たのに嫌なこと言わずに送ってくれた。ご近所やって知って、こんな最高な人とまた絡めるチャンスやって思ったから勢いでそれっぽいこと言って連絡先交換した気がする。


そこから寂しい日常が変わった。毎日嫌な顔せずに迎えに来てくれて、話す時間が何よりも楽しみだった。


他に大きく変わったことといえば、どうしてもテツがあの日してくれたことが忘れられんときはひとりで弄ったりするようになった…とか。


こうして夢に出てくるぐらいってことはほんまにうちの中で衝撃強かったことなんやろうな、と毎回思う。


そしてそれは、その日の衝撃よりも強く、うちがテツのことを想っとるんやろうな、とも思う。


───────────────

…ね、さ……



おね、さ………


mb ③ : お姉さん!!!!!


🐝🤣 : わっ…って、ここ…なに?ホテル?


mb ② : んふ、お姉さんそういうの分かる系?えっちじゃーん♡


🐝🤣 : …帰りたいんやけど。テツ待っとるし。


mb ① : はぁ?我儘だねぇお姉さん。今からされること知っても同じこと言えるの?


🐝🤣 : どういう意味やねん …


mb ① : お姉さんは 、今から俺たちに ぐちゃぐちゃにされるの。


🐝🤣 : ……え?


頭が真っ白になっている間に、男たちがせっせと準備を進めている。


mb ① : マナちゃんのここが俺たちのちゃんと受け入れてくれるように、今から弄っちゃうね〜


そう言ってとんとんっと、うちのアナを布越しに軽く叩く。


🐝🤣 : んッ…///


mb ① : え、これだけで喘いじゃうの?変態さんじゃん笑


指をきゅっと擦られる。今になって一人で散々弄っていたことを後悔した。


🐝🤣 : やだ、♡やめてッッッ、おにいさッ//♡


mb ② : ①〜、これでどう?


mb ① : めっちゃいい。それ使お。


mb ① : てことでマナちゃん。ちょっと失礼するね〜


そう言って胸のところをめくって、何かを近づける。


mb ③ : ねぇ、俺がスイッチ入れていい?


mb ① : しょうがねぇな〜 … はい、


mb ③ : さんきゅ〜笑


mb ③ : んじゃ、スイッチオーン☆


カチッ ヴヴヴヴ…


🐝🤣 : ひゃッ♡♡ほんまにぃッ♡やぇて//とまって///♡♡


🐝🤣 : ぅあぁ゙ッ♡♡そこぉ゙ッッッ///まってぇ♡♡イっッッッッッッ~~~♡


mb ③ : あははッもうイっちゃったね〜♡ド変態さん♡


本当に自分を恨む。なんであんなにひとりでしちゃったんだろう。


🐝🤣 : うるさいッ♡へんたい、やないもん、!


mb ② : はいはい、じゃあこれ出来たら変態じゃないって認めてあげる。


そう言ってお兄さんはパンツを脱いで、うちの前にズっと何かを近づける。


mb ② : これ口だけで気持ちよくさせてみて?♡


mb ① : お前ヤバすぎ笑笑笑笑


mb ③ : 早く咥えなきゃ、もっとレベル上げるぞ〜♡


それだけは絶対に嫌だ。だけど咥えたくもない。


迷った結果、目の前のモノを口の中に含んだ。


───────────────


mb ② : んは、♡気持ちいい〜♡♡マナちゃん上手だよ〜♡♡


うざすぎる。くそ不味いからほんとにやめてやりたい。けどやめてしまうとこれ以上酷くされてしまう。これ以上自分の恥ずかしい姿を見られるのは嫌だった。


mb ② : んッッッ♡出るぅッ♡


頭を掴まれて手前に寄せられ、そのまま喉奥に粘り気のある液体が流れ込んできた。


🐝🤣 : げほッげほッ、、ごほッッ カヒュッッ


喉に絡みついて苦しい。息が出来ない。するとお兄さんが急に水を口にぶっかけてきた。


mb ① : この早漏野郎がごめんね〜?じゃあ次は俺の……


mb ③ : は?お前出しゃばりすぎだろ。次俺だって。


mb ① : お前スイッチ入れただろうが!


なんか口論してる。今のうちに出れる…?


と思ったのもつかの間、誰かのスマホが鳴った。


mb ② : ① 〜 、 マナちゃんのスマホが鳴ってんだけど…


うちのスマホなら多分るべ先輩かテツだ。居ないことに気づいてくれたのだろうか。


そう希望が見えた直後、うちを絶望に突き落とす言葉が聞こえた。


mb ① : 無視無視!今は俺らに集中してもらえばいいから。


mb ② : はいはーい。……これでよし、っと。


mb ③ : さ、続きしよっか。


───────────────

🤝side


🐙🌟 : 金髪に水色メッシュの子ですって!結構目立つはずですけど!?


👻🔪 : おっさん知らねぇの?ん?そんなことよりアタシに用がある、だぁ?ふざけんじゃねぇてめぇ。どっか行け。


2人が聞き込みをしてくれている間に僕がマナちゃんに電話をする。だが大体ワンコールで切られてしまう。


こんなことを繰り返して30分は経っただろうか。


🤝 : マナちゃん……お願いだから出て…


mb : マナちゃん…?ってあの金髪の…?


声がした方を見ると、中年ぐらいのおっさんがこちらに声をかけていた。知らない人に聞くのは怖いけど、マナちゃんのためだと考え、勇気を出して聞いてみる。


🤝 : そうです…!見ませんでしたか、?


mb : その子なら…このホテルに男の子たちと入って行ってたけど。


🤝 : え……?


🤝 : あ、ありがとうございました…!助かりました、!


マナちゃんがすすんでホテルに行くか…?とか考えながら、るべちゃんとロウさんに今のことを伝えて、ボクたちはホテルに向かった。


────────────

🐙🌟 : ここ…ですかね、


👻🔪 : こういうところって防音もしっかりしてっからさ…部屋分かんねぇ…


🤝 : え?来たことあるんですか?


👻🔪 : まぁ、


🐙🌟 : ちょっと小柳ちゃん!?すとっぷ!!


👻🔪 : むぐぅ…


🐙🌟 : 端っこから見ていきますか…果てしないけど。


──────


一階には人自体が居なかった。


──────

二階


🤝 : わ、自販機とかあるんだ…


👻🔪 : ここでゴムとか買うんだよ


🐙🌟 : なんで貴女が知ってるんですか…


そう話しながら歩いていると、ちょうど通った部屋が開いた。


mb ③ : うぉッ……


🐙🌟 : あ、すみません…


< るぇッ…?


👻🔪 : なんか聞こえなかったか?


🤝 : そう?


ほんとかな、と思いながら何回目かも分からない電話をかける。


すると、聞きなれた着信音が開いた部屋から聞こえてきた。


🐙🌟 : …ちょっとお兄さん、失礼しますね。


mb ③ : は!?てかお前ら、さっきの店の…!!?


ずんずんと進んでいくふたりに続いてボクも部屋に入ると、いろんな液でぐちゃぐちゃになったマナちゃんがベットの上で座り込んでいた。


────────────


🐝🤣 : げほッ……るぇッ、!ろぉッ、てつぅッ…!


部屋に入ってすぐマナちゃんに駆け寄り、ボクが羽織っていた上着を着せる。


🐙🌟 : マナ!!大丈夫でしたか…!?


🐙🌟 : って、大丈夫そうではないですよね…


ボクたちの姿を見て安心したのか、ぼろぼろと泣き始めるマナちゃん。辺りには使った跡が残った玩具、あいつらが出したであろう白濁、そしてぐちゃぐちゃに濡れたシーツがあった。


それらを見ていると、段々殺意が湧いてきた。


🐙🌟 : 貴方たち、マナに何したんですか?


mb ① : …いや、ちょっとした出来心じゃないっすかぁ…!


👻🔪 : 出来心でここに辿り着くのかおかしいんだよ。


🐙🌟 : 貴方たち店出禁です。警察行きますよ。


mb ③ : はぁ!?それは違うだろ、


🐙🌟 : なにが違うんですか?貴方たちは私たちの大事なマナを傷つけた。


🐙🌟 : こちらからすれば貴方たちにもうマナに会ってもらうメリットは無いです。


👻🔪 : これもちゃんとした犯罪だからな。そんなに怯えなくても大丈夫だって。アタシも付き添ってあげるから。


👻🔪 : 話は全部警察の奴らと一緒に聞かせてもらうからな?


mb ② : あぁ……


怖そうな人たちだったけど、2人のおかげでだいぶしょもしょもになった。


数分後、「すみませんが、あとは任せました」と言って、2人はお兄さんたちと部屋を出ていった。


🐝🤣 : ……来てくれたんやな、


🤝 : そりゃ来るよ。大事な人の一大事だもん。


🤝 : …何されたの?


🐝🤣 : ぅあ、、えと……


🤝 : あ…ごめん、急に踏み込んじゃって…


🐝🤣 : 全然大丈夫…。


🐝🤣 : 確か … 後ろ、弄られて、とんとんされて… 胸に、電マ押し付けられて…咥えろって…


そこまでいうと、また泣き出してしまった。


🐝🤣 : ひぅッ、ごめッ…


🤝 : 大丈夫。怖かったよね…。


そう言って抱きしめると、抑えていたものが溢れたように泣き出してしまった。ボクはそれを撫でて慰めるしか出来なかった。


🐝🤣 : 身体の中めっちゃ気持ち悪いねん、、


🤝 : …まさかとは思うけど出されたりした?


そう聞くとふるふると首を横に振り、「かかったりはした、」と小さく呟いた。


これ以上聞くのは可哀想だと思い、身体を綺麗にしたあと、るべちゃんが持ってきててくれたマナちゃんの荷物を持って、2人でホテルをあとにした。


───────────────

🐝🤣side


「 テツが全部消毒して 」


そう言いたかったけど言えなかった。付き合ってもないのに言うのはおかしいと思ったから。

これで引かれてもう話せなくなるのは嫌だったから。手を繋いで帰っているけど、いつかこの手をとってくれなくなるのでは、と思うと怖すぎる。


🤝 : …マナちゃんは辞めようと思わなかった?


🐝🤣 : え…?


🤝 : 前は先輩たちにお世話になってばっかりで申し訳ないから働いてるって言ってたけどさ


🤝 : 今回のことがあって…何か変わった?


🐝🤣 : ん……


確かに怖かった。けどみんながああいう人である訳では無い。他のお客さんと話すのは楽しいし、仲良しな人も居る。


🐝🤣 : まだ続けると思う、


🤝 : …そっか、


それだけ言うと、何か考えているように空を見上げた。会話が無くなる。それだけでひどく寂しく感じた。


🐝🤣 : 急にそんなこと聞いてどうしたん?


🤝 : …ボクの大事なマナちゃんがまた傷ついちゃうのかな、って思って。


🤝 : ほんとに今日…心配過ぎてどうにかなっちゃいそうだったんだから。


そう言ってうちを見るテツの目が少し潤んでいた。


🤝 : 守るために迎えとか行ってたのに、大事なときに守れなくてごめん。マナちゃんを危険な目に合わせちゃって…


そう言って歩道にも関わらずぎゅ、と抱きしめてくる。


🤝 : 帰ってきてくれて、ありがとう、


🐝🤣 : …こっちこそ。助けてくれてありがとな


性格悪いかもしれんけど、今なら許されるよな、?


きっと今のテツならOKしてくれる。してくれなかったら忘れてって言えばいい。


🐝🤣 : あの、さ。お願いがあるんやけど、


🤝 : なに?


🐝🤣 : テツ…に、消毒してほしい、


🤝 : え?


🐝🤣 : 触られたとこ全部、テツで上書きして、?


🤝 : なにそれ


🤝 : 可愛すぎない?


🐝🤣 : ええの … ?


🤝 : 可愛いマナちゃんの頼みだしね〜。全然いいよ


🐝🤣 : ありがと、


🤝 : それに…しない選択肢、ないし。


🐝🤣 : え?


意味不明なことを言われてびっくりしたのも束の間、テツが次に言ったことでさらにびっくりさせられた。


🤝 : この際関係ぶっ壊れるの覚悟で言うんだけど、ボクあんなに焦ったり心配でどうにかなりそうだったの、友達だからじゃないんだよね


🤝 : 多分ボクがマナちゃんのこと大好きだからだったと思うの。


🐝🤣 : それってどういう…


🤝 : あれ、まだ分かんない?


🤝 : これからは君の恋人として隣に居たいし、守ってあげたい。消毒だって恋人だからっていう理由でやりたいんだけど。


どんなシチュエーションで告ってんねん、とは思うがきっとこれから言うタイミングはないんだろうな、と考える。


🐝🤣 : …うちのことちゃんと守ってな、?


そう返すと、テツは嬉しそうに口元を緩めたあと、にっこりと笑った。


🤝 : もちろん。他の奴らに指一本触れさせないつもりだけど。


🐝🤣 : それはやりすぎやない?笑


🤝 : だってマナちゃん危なっかしいんだもん


🐝🤣 : そう言われんようにするから隣で見とってな?


🤝 : ふふ、楽しみにしとくね〜


🐝🤣 : 絶対期待しとらんやん!今に見ときや!


そんなやり取りを終え、どちらからともなく笑う。


これからは友達じゃなく、大切な恋人としてよろしくね 。


𝑭𝒊𝒏.


──────────────────


お兄さんたちがmnちゃんに飲ませたのは睡眠薬です。


ちなみに余談ですが、お酒と睡眠薬の併用はそのまま死ぬ可能性もあるので絶対真似しないでください。


13000文字超…お時間沢山取ってしまい申し訳御座いません。どうだったでしょうか。無駄に長くて意味不明な文が続いたと思います。本当にお目汚しすみません…


百合難しすぎる…ってことで近日中に修正するかもしれません。そのときはまた見に来てくださると嬉しいです。


こんな時間まで起きてる方は寝てください!健康に悪いですからね!


ではまた明日〜!

つえーにょた詰め

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2,866

コメント

7

ユーザー

え、?挿れられた?

ユーザー

ほんっつっっっとうにすきです

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚