【あてんしょーん】
・nmmn
・GL、R表現を含む二次創作
・地雷さん回れ右
ttmnにょたゆり(このストーリーの一話目)の世界線のrurbのお話
↑見てない方はこちらから先に見ることをおすすめ致します
《年齢操作》
rb⇒24歳(今年25) 『』(ruの高校の先輩)
ru⇒23歳(今年24) 「」(rbの高校の後輩)
tt⇒21歳(今年22) 《》 (mnの恩人⇒恋人)
mn⇒22歳(今年22) [] (ru、rbの後輩、ttの恋人)
既に付き合い、同棲済
結構ru視点多め
ここから伏字なしです
いってらっしゃい👋
────────────
👻🔪side
『またのご来店お待ちしております〜』
そう言って客に深々とお辞儀をする水色メッシュが入った綺麗な紫色の長髪を高くまとめた背の高い女性。アタシの自慢の彼女。
『…んじゃ、そろそろお店閉めますか、』
『みなさんお疲れ様でした〜』
場を仕切って、みんなをまとめることが出来る。アタシとは真反対なまるで太陽のような人。本人の雰囲気は月だが。
「んじゃ、アタシは先に帰るわ」
『はい!小柳ちゃんもお疲れ様〜!!』
付き合っているのに一緒に帰らないのは、星導本人がアタシと帰ることを恥ずかしがるから。
アタシが店に入ったときに、自分はタチだと言ってしまったおかげで付き合っているとバレれば必然的に星導がネコだということが分かってしまう。
可愛いのに本人は隠す気しかないらしい。だから店でも最低限の関わりしか持たず、ほとんど敬語。
「あーむかつく!」
帰り道に転がっていた石ころを蹴り飛ばしながら家に帰る。
アタシだって人間。そりゃ好意を抱いている人間に避けられているのも同然のことをされればそれなりに負の感情は溜まるわけで。
「それをアイツにぶつけんのも…なんか負けた気するし…」
夜は独り言が増える。誰かに聞かれないためにも帰り道を急いだ。
──────────────────
ガチャッ🚪
アタシが帰って30分ぐらいしたあとに星導が帰ってきた。ちなみにこいつは店長でもないのに店の施錠までして帰ってくる。
『ただいまー……』
「ん、おかえり」
『って、なにその格好!?』
星導にツッコまれたアタシの格好は、バニー衣装の羽織りを脱ぎ、小物も全て片付けて網タイツと下に着ているものという、家だから許されるものだった。
「なにって…星導にいち早くおかえりっていうために急いだ結果だけど」
『それでもさ…!もっと、羽織るとかあったじゃん!』
「いいじゃんどうせ風呂入るとこだったし」
『あ…それはお邪魔しました』
「全然大丈夫。」
『んじゃ、ごゆっくり〜』
「…ん、」
そんな短い会話をして風呂場に向かう。ほんとはいっしょに入りたかったが。余計なこと気づくくせにそういうところは鈍いのが歯がゆい。
──────────────────
🐙🌟side
『あッッッッのくそ店長…!』
うちの店の店長は私が人より動くからって長らく店を留守にしている。正直私も恋人と帰りたい。が、やっぱバレるのは怖いし何より私が別々に帰りたいと言い出したのだから何も言えない。
だから今日も寂しく夜道を歩く。
『……マナ、?』
と、マナが見知らぬ女の人と楽しそうに、でも少しふらふらしながら歩いているところを見つけた。確か彼女は23時…ぐらいに退勤だった気がするが。
まぁ一人じゃないだけ不安では無い。あの女の人が危ない人じゃないことを願う。
────────────
『ただいまー……』
「ん、おかえり」
私の我儘で帰りが遅くなってしまうけれど毎日必ず出迎えてくれる小柳ちゃん。今日こそはありがとうを伝えようと彼女を見る。
『って、なにその格好!?』
そう。彼女はただでさえ露出度が高い衣装をさらに脱ぎ、とても外には出れない格好をしていた。
「なにって…星導にいち早くおかえりっていうために急いだ結果だけど」
理由が私のことだと分かって許してしまいたくなる。が、私は彼女の恋人として、先輩として注意しなければ。
『それでもさ…!もっと、羽織るとかあったじゃん!』
「いいじゃんどうせ風呂入るとこだったし」
『あ…それはお邪魔しました』
「全然大丈夫。」
この狼お風呂入るつもりだったのか。それはここで沢山話してしまって邪魔をしてしまった。
『んじゃ、ごゆっくり〜』
「…ん、」
そう言って彼女がお風呂の方へ歩いていったのを見送ると、私はそこにしゃがみこんだ。
きっと暗闇のおかげで私の顔が真っ赤になっていることは気づかれていない…はず。
『もっと危機感持ってくださいよ…』
今だけは夜の暗闇に感謝するしかなかった。
──────────────────
👻🔪side
『あがりました〜』
「ん、」
姿を見れば分かるのにいちいち報告してくるのが可愛い。ほんとに歳上なのだろうか。
「…星導、ベット行こ、」
ムードもクソもない誘い方。誰か夜の誘い方を教えて欲しい。
『えっ…今から、ですか?』
『髪乾かさないと…』
「どうせ今から汗かくんだしいいでしょ」
『お風呂に入った意味〜…』
そうやってぐちぐち行っても結局は付き合ってくれる。アタシはそんな星導が大好きだ。
──────────────────
🐙🌟side
「─んじゃ、仰向けなって」
されるがままにベッドの上。
「…大人の方と子供の方、どっちがいい?」
どうせ子供って言ってもあとから忘れちゃって激しくするくせに。
『大人』
「はいはい」
そう返事をすると、彼女の綺麗な顔が近づいてくる。
『んッ…///ふッ、♡ぅうッ♡』
すぐに口の中に小柳ちゃんの舌が入ってくる。慣れたというように口の中をぐちゃぐちゃにしてくる。こっちは順応するだけで精一杯っていうのに。
『んぅ゙ぅ゙ッッ!?♡ぃやッ…///♡』
急に胸の突起を手で弄られて予想外な声が出た。でもその分で呼吸も奪われ、そろそろ苦しい。
とんとん、と合図すると綺麗な顔が遠ざかっていって、今度は私と小柳ちゃんを透明な糸が繋ぐ。
「やっぱ先輩の顔破壊力えぐ…♡」
『…っ♡、このときだけ先輩って呼ばないでくらさぃ、♡』
そう注意すると、また上を弄り始めた。
「そんなこと言いながら舌っ足らずになってるけど?説得力無さすぎでしょ」
『~~ぅ、うるさい、ですッぅ、♡』
「先輩口悪〜笑 そんなんじゃ後輩真似しちゃうよ〜?笑」
『いいですよ、おそろいッ…ふえるので、♡』
「…まじそういうとこだって、、」
「昼まで寝れると思わないで」
『…臨むとこですよ、』
そこからお互いが眠くなるまで、ぐしょぐしょに濡れながらお互いを求め続けた。
──────────────────
👻🔪side
時刻は14:00。本来なら星導を起こさなければいけないところ。だが、今日は9時ぐらいまで抱き潰していたのできっと彼女は起きない。
別に15時に支度し始めればいいか、と思い、星導のことは気にしないことにする。
2人で抱き合って眠るベッドでひとり考えるのは昔のこと。
──────────────────
7年前
学校なんて行っても意味はない。大人になって使うかも分からないようなこと学んで帰るだけ。友達と馬鹿する時間は好きだけど心から楽しいと思ったことはない。その繰り返しだから当然退屈で。
そんなアタシにも朝の楽しみというものが出来た。
…やっぱり。いつもあそこに座っている。
綺麗に手入れされているとひと目でわかる長髪。所々にある水色のメッシュ。同じ制服のはずなのに見え方が全く違う着こなし。
すれ違った誰もが振り返るほど大人っぽくて美しい見た目をしているのは、うちの学校の生徒会副会長。確か名前は星導とかだった気がする。
電車の斜め左の席で毎日学校近くの書店のブックカバーを掛けた小説を読んでいる。
2年生から乗る電車を変えて出会ったアタシのお姫様。ちなみに一目惚れね。
なんで副会長なのに今まで知らないんだって思うかもしれないが、彼女は病気がちであまり学校に来ていなかったからだ。
好きぴの情報はとことん調べる、それがアタシ。しっかりそこもリサーチ済。
アタシはあの人みたいに賢くないから本なんて読めないし、真面目じゃないしソワソワするから制服もちゃんと着れない。俗に言う不良生徒。
「可愛い」なんて言葉とは無縁。「かっこいい」って言われる方が多いぐらい。「可愛い」が一生貰えないならせめて死ぬまでにアタシは先輩に「かっこいい」と言われたい。
そんなことを考えるだけで行動に移せない、それもアタシ。
今日もスマホを見るふりをして盗み見している。
────────────
その日は電車が混んでいた。アタシは朝早くから乗るから席を取れたけど、星導サンは席を取れなかったみたい。ドアの近くでスクバを胸の前で持って立っている。
たまにふらついたりしているから大丈夫か…?と思いながら不審に思われない程度にじっと見る。
すると、ふらつきとは違う、避けるような動きをしていることに気づいた。
じっと目を凝らすと、なんとサラリーマンが先輩の腰に触れているではないか。
そのとき、自分の中で壊れちゃいけないなにかがちぎれた気がした。
「…なにしてんの?」
今まで「かっこいい」しか受け取れなかった声で変態野郎に問う。
変態野郎も先輩もまさか気づかれていると思わなかったのか目を見開いている。
オジ〈なにって…電車に乗っているだけだが、〉
「そうなの?アタシにはこの人の腰触ってるように見えたけど」
そう言っておっさんの腕を掴む。痛そうに顔を歪めるが関係ない。
〈…っ、離しなさいッ、!人に手を出してはいけないと小学校で習わなかったのかこのガキッ〉
「その言葉ブーメランね。お前こそ手出しちゃ駄目って習わなかったの?」
〈…うるさいうるさいッ!歳上の言うことを聞きなさい君は!〉
「人に散々迷惑かけてるおっさんの言いなりにはなりたくないっすね」
そう言って周りを見るよう促すため、辺りを見回す。変態野郎も周りを見て自分が注目されていることにやっと気づいたみたい。
〈チッ…くそ、〉
変態野郎はちょうど着いた駅で降りて行った。ほっとしていると車内から拍手が。アタシも恥ずかしくなったので顔が赤いのを悟られないようにその駅で降りる。まだ学校の最寄りは二駅も先なのに。
『あッ……待って、、!』
先輩のそんな声が聞こえた気がしたけどお構い無しに走り続ける。小学校で散々走り回ってリレー選手経験もあるアタシの足舐めんな。
そうしてアタシは全速力で学校に向かっている…はずだった。
「…ッ、どこだよここッ…!!」
地元から遠い学校を選び、駅からの道しか覚えていないアタシにご当地ロードは無理ゲーすぎる。遅刻しか見えなくてどうしようか悩んでいると、うしろから足音が聞こえてきた。
『はぁッ…はぁッ…やっっと、追い付いたぁ…』
「先輩…ッ!?」
『声かけたのに、振り向いてくれなかったから…』
「あ゙~ッ…」
『貴女…私のこと先輩って言ってたし、同じ学校ですよね?』
「まぁ、」
『さっきの貴女…すごくかっこよかったです。』
『お礼と言ってはなんですが…道分からなさそうですし、貴女さえよければ、一緒に学校行きませんか?』
「…行く!」
『わ、すごい元気 笑』
登校デートのような状態で2人で学校へ行き、そこからどんどん絡んでいって…バレンタインの日にアタシがチョコと共に告って今に至る。
だいぶその頃にはアタシの不良具合も落ち着いて、先輩みたいに制服を着ることが出来ていた。
「先輩って一人暮らし?」
『まぁそんな感じ…ですね、』
「家行っていい?」
『ふぇッ!?ま、まぁいいですけど…』
今思えばマナーもクソもない。普通卒業後の恋人の家とか行こうと思わんて。
それでも来ていいよと言ってくれる先輩に甘えて、アタシは先輩の家に行った。
──────────────────
🐙🌟宅
『…小柳ちゃん、』
5分…いや、3分前まで楽しく喋っていた。だが見てしまったのだ。彼女の仕事服を。どんなことをして生活しているのかを。
『あの、これはッ…誤解、で、、えっと…』
「先輩、引いてないからそんな焦んなくていい」
『うぅッ…絶対バレたくなかったのに…』
先輩のクローゼットの奥で眠っていたのは、露出高めなバニー服と薄いタイツ。ご丁寧に黒いうさ耳カチューシャも付いている。
「…つまり先輩は、こうやって身体売って生活してたんだ?」
『言い方悪いけどその通りだから何も言い返せない、です…』
「ふぅん……」
「てことは、」
そう言ってアタシはベッド下を覗こうとする。
『あ゙ッそこだけはやめ、』
「、笑」
「せんぱぁ〜い♡これは何かな〜?」
『ほんと最悪…』
先輩のベッド下から出てきたのは大人の動画でしか登場する機会がなさそうな機械たち。
「こんなのも知ってたんだ〜?後輩びっくり」
『〜ッ、それはッッ!!』
『仕事のため、、でもある、けど…いつか将来、小柳ちゃんとそういう雰囲気になったときに…困らないため、でもあって……』
めっちゃ可愛いこと言ってるのに声がちっちゃくなっていってる。じゃあ今するしかないよね。
「先輩がどんな風に練習してたのか見せてもらおっかな〜♪」
──────────────────
隠してた罰としてアタシのお願いで仕事着を着てもらって玩具でひとり遊び(レベル操作はアタシ)してもらっているのだが…
『あ゙ッ♡やぁ、こぇぇッ///♡』
『はじゅッ♡んぅ…///そんな、にッ//みないれッ♡♡』
思ってた100倍、いやそれ以上に可愛い。
「やだよ。せっかく先輩が頑張ってたのに見てあげられなかったんだから♡」
『あぁ゙ぁ゙ッッ///なんかッ、きちゃぁぁッ♡』
ぷしっ ぷしゃぁぁぁぁぁぁッ
「んは、先輩じょうず〜♡」
「そんなにアタシの操作が気持ちよかったの?笑」
『そんなッこと、なぁッ♡ぉほッ♡♡』
「説得力ないってば。ほらほらもっと頑張れ〜♡」
こんな感じで、アタシたちのハジメテは先輩の卒業後に致したのである。
──────────────────
しっかりアタシが起こして今夜も仕事。
今日も星導はみんなに囲まれてて、いろんな人から指名が入って楽しそうにしている。そんな姿を見ながらアタシは皿洗いをしている。
人気が無いわけじゃなくて、普通にだるいから。
元々この仕事も星導がまた変な輩に目をつけられないか見張るために始めただけだし。
まぁ指名入ったら行くんだけど。
[うぅ〜♡かっこよかったぁ…♡]
「マナ今日それしか言わんね」
うちの元気娘代表のマナが今日はずっとこんな感じでうっとりしている。前日に恋愛映画見て出勤直前まで少女漫画でも読んでたんかってぐらいには仕事に身が入っていない。
[だってほんとのことやもん!]
[多分昨日のうちは夢を見とったんと思うねん…]
「あっそ」
[興味無さすぎやろ!?]
「話すぐらいなら手ぇ動かせ」
[はいはーい]
こいつ一応アタシの高校の後輩のはずなのだが。「ろうセンパイろうセンパイ!」とうしろをちょこまか付いてきてたやつなのに。いつの間にこんな生意気ちゃんになったのか。
『なんの話ですか〜?』
[るべ先輩〜♡]
ここで我が姫登場。こいつはこういううっとりする話が大好きだ。
[あんな、あんな!昨日?今日の明け方?かな!めっちゃええことあってん〜!]
そこから話を聞くと、どうやらマナは昨日の帰りに酔いつぶれてラブホ街で寝ていたらしい。その時点で結構危ないのだが変な輩に目をつけられ。そこで助けてくれたのが今日マナがうっとりし続けている相手なんだとか。
[ほんまにかっこよかったわ〜♡あの人と生涯一緒におれるんやったら嬉死するかもしれへん…]
『えぇ!?皿洗いの人が不足するので死ぬのはやめてくださいね!?』
[うちって皿洗いで雇われたん!?]
そんな茶番を聞き流しながら作業を進めていると、キャストの子が一人の女の子を連れて厨房に来る。
モブ〈マナちゃんに用があるっ[テツ〜!!まじで来てくれたん!?ありがと〜!!!!]
こいつ…人の話を最後まで聞かない。まぁそれも周知の事実なので誰も口出ししないが。
『テツ…って呼ばれてましたっけ。貴女も大変ですね』
《ぅえ!?!?!?ぇあ、まぁ…んぅ?いや、大変、じゃ、ないんですけど…》
『もしかして人馴れしてない感じですか?』
《まぁ……》
『ここには沢山居るんで少しずつ慣れてってくださいね』
《ど、努力します……》
[お待たせ〜!!帰ろ〜!!]
《あ、うん!》
《ではまたッ……!》
そう言って嵐のようにマナと黒髪っ子が帰っていく。
「…マナがうっとりしてた相手、男だと思ってた」
『同感です』
──────────────────
閉店
今日はアタシと星導が掃除当番。
今日は一段と星導と人の距離が近くて妬きまくった。ほんとに考えてほしい。
『ちょっとさっきの人かっこよかったな〜…(小声)』
イラついていたアタシの耳に入ってきたそこ一言で、何かが切れた気がした。
気づけば床に星導を押し倒していて
『え?小柳ちゃ…「星導は」
「アタシじゃ駄目なの?満足出来ないの?」
『そんなことないですって…!』
「じゃあアタシのことだけ考えててよ、!」
『なんですか急に…そんなこと言い出して』
「急じゃない。アタシはずっと、高校生の頃からずっと思ってた!」
「なのにあんたは気づく気配もなくて。散々考えてるアタシが馬鹿みたいで…」
『ちょ、分かりました、から…!離してくださッ、』
『あとは家で…』
「やだ、」
「あんたがアタシの思ってること全部分かってくれるまで離さない」
『だからってここでするのは…』
「分かってないのが悪いだろ、」
そう言って強引にキスをする。
『んぅ゙…!くぅしッ♡やめッッ//』
苦しそうだけどやめる気は無い。なんなら苦しいはずなのにこいつ感じてるし。そんなやつを誰が離すか。美味しく食べずに手放すか。
一度唇を離して違う角度で口付ける。それが終わっても、次は首に移動する。こいつが恥ずかしさで誰にも近づけないぐらい、周りの奴らが近づかないでおこうと思うぐらいにアタシの所有物だという証を付けなければ。
『こやなぎちゃぁッ♡いつもと、ちがうぅッ♡こわいッ♡あぅッ♡』
「黙って受け取っとけ」
ここはそういう店だから玩具もあるわけで。机の下から引っ張り出して電源を入れる。しっかり動きそうだ。
『ぅあ、それだけは、誰か人が来たら、どうするつもりッ…』
「そのときはそのとき、」
そう言って星導の鼠径部にある布をずらし、直接玩具を当てる。スイッチを入れると、その強さの分だけ星導は可愛く鳴いてくれる。
『あぅッ♡やだ、やめッッッ♡…ぅ、♡しぅッ//しんらぅッ♡♡』
「さっきまで散々嫌がってたくせに…♡」
空いている片手で胸の突起を転がして遊ぶ。ここで感じるようになったのも、全てアタシ好みに開発したおかげ。
『んにゃッ…♡♡そこ、やだ、やだぁッッ♡んぁ♡♡また、イっちゃぁぁぁッ♡♡』
ぷしゅっと少量だが潮が出てくる。最初は少なかったものの、周りを撫でたりくるくるしていたら気持ちいいようでぷしっぷしっと短く出し続けていた。
「んふ、星導気持ちいい?気持ちいいって言って!♡」
『ぅ゙…♡きもちいぃッ♡きもちいから、♡いったん、たんま、♡』
「それは無理♡」
口ではそう言ったが、そろそろ床が水浸しになってきたのでやめようと思い、最後の一撃をあげることにした。沢山やりすぎて嫌われても困るし。
「ほらほら〜♡イけ、イけ、♡♡」
そういいながら長い玩具を出し入れする。これを使うと突かれている感覚になるんだとか。
『ぅぁあ゙ッッッ♡♡~~♡やぁ、やぁですッ♡もう、イけなッッ///』
「先輩ならいけるって。ほら、さん、にー、いち、」
『んん゙ぅぅぅ゙ッッッ~~♡♡』
ぷしゃぁぁぁぁぁぁっと潮を吹いて、星導はそのまま意識を飛ばした。
さすがにやりすぎたか、と思いながら後片付け、服を着せてやる。
明日は少しでも人との距離が空いてたらいいな、という希望を心に留めながら、掃除をすすめた。
次の仕事のときはちょっと距離があったので、ギリ合格とする。
また近かったら…そのときまた分からせればいいしね、♡
𝑭𝒊𝒏.
──────────────────
毎日日が変わる直前の更新になってしまっていて申し訳ないです…
百合のドS攻め×ドM受けってよくって…
これらの百合の性癖はまたいつか語らせてもらうことにします。
明日からはしばらく更新するのは短編集です!
ここまで読んで頂きありがとうございました!また明日〜!
コメント
2件
最高でした! hsrb✖️sikってできますか?