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もか🍑@🐣🎀🪽腐女子
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#もか
#東方
あんこ
561
次の日の休憩時間。
メンバーたちは別室で打ち合わせ中。
珍しく、リビングにはじゃぱぱとたっつんだけだった。
静か。
ゲーム音だけが小さく流れている。
たっつんはソファでスマホを見ながら、ちらっと隣を見た。
じゃぱぱは隣で普通にゲームしてる。
……ように見えて。
やたら距離が近い。
肩、ほぼ触れてる。
「……近ない?」
「そう?」
「そうや」
でもじゃぱぱは全然離れない。
むしろ少しだけ身体を寄せてくる。
たっつんがじとっと睨むと、じゃぱぱは楽しそうに笑った。
「だって今日まだ全然触れてない」
「子供みたいなこと言うなや」
「たっつん不足」
「不足て」
思わず吹き出しそうになる。
するとじゃぱぱがふいにゲーム機を置いた。
「……ねぇ」
「ん?」
「こっち向いて」
またそれ。
たっつんが警戒しながら振り向くと、じゃぱぱが少しだけ真面目な顔をしていた。
「昨日さ」
「……ん」
「抱き返してくれたの、嬉しかった」
どくん。
また心臓が跳ねる。
たっつんが視線を逸らすと、じゃぱぱが小さく笑った。
「最近、たっつんから来てくれること増えたよね」
「……知らん」
「嬉しい」
ストレートすぎる。
しかも今日は、いつもより押しが強い。
じゃぱぱはそのまま少しだけ距離を縮めた。
逃げようとすると、軽く袖を掴まれる。
「待って」
「……なんや」
「まだ話してる」
近い。
目が合う。
静かな空気に、たっつんの心臓だけがうるさい。
じゃぱぱは少し照れた顔のまま、小さく呟いた。
「もっと慣れてくれたらいいなって思ってる」
「何に」
「こうやってくっつくの」
そう言いながら、そっと肩へ頭を預けてくる。
重みが近い。
温かい。
たっつんは一瞬固まったけど、結局押し返せなかった。
むしろ小さくため息をつく。
「……甘えたやなぁ」
「たっつん限定で」
「っ……!」
またそれ。
たっつんが赤くなった瞬間、じゃぱぱが嬉しそうに笑う。
そしてぼそっと。
「赤くなるの、やっぱかわいい」
「うるさい……」
声が小さい。
じゃぱぱはそんな反応を見ながら、そっと指先を絡めた。
「今日、部屋くる?」
「……まぁええけど」
「やった」
その“やった”が本当に嬉しそうで。
たっつんは耐えきれず、小さく笑ってしまう。
するとじゃぱぱが目を丸くした。
「また笑った」
「そんな珍しいか」
「うん。俺の前でいっぱい笑ってくれるの嬉しい」
たっつんは数秒黙ってから、ぼそっと呟いた。
「……お前とおると、楽しいし」
今度はじゃぱぱが固まる番だった。
「え」
「だから聞き返すなや!!」
でもそのあと。
じゃぱぱはほんとに嬉しそうに笑って、そっとたっつんの肩へ寄りかかったまま、小さく「好き」と呟いた。
続くー
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