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[何、これ、、、]
私の名前は、大野ひかり。
授業中運悪く、スマホを触っている事を見られた私は罰として、図書室の書庫の整理をさせられていた。
ふと、ある本に目が止まり本棚から抜いてみたのだが、
[何この本?何語で書かれてるの、、、]
流石に外国語に弱いとはいえ、英語でも、韓国語でもない私の知らない文字がそこには書いてあった。
表紙はとても分厚く、絵を見ると妖精らしき絵が載っていた。
すると突然、本が光だした。電気の光に反射したのではなく本自体が発光しているようだった。
[きゃっ、何?!]
辺り一帯光に包まれ目をあけて居られないほどに眩しくなった。
ふと、浮遊感を感じたその時
ドスンッ
[痛っ、ここは?]
尻もちをついた痛みで、目をあけるとそこは図書室の書庫ではなかった。見渡す限りの景色に私は、頭が真っ白になった。
そこは本の表紙に載っていた森そのものだった
しばらくぼーっとしていたが前から何か来ていることに気がついた。
[何か来る!]
[やぁ、、、]