※na×shk
1人ソファに座りメニュー表を見る。何かデザートとドリンクを頼もうとしていたら、ふと奥から声が聞こえる。
??「なに?俺のデザートは食えないっての!?」
??「いや、そうじゃないけど、、、」
??「なら、食えよ!ほら!」
??「おい、、、無理矢理は、、、やめっ」
そこから会話が聞こえなくなり、その先が気になってしまう、、、。注文もしたかったのでベルを鳴らす。一緒にさっきのやり取りも聞いてみよう。
kr「はい、呼びましたか?」
「このパンケーキと、カフェオレを、、、、、、あと、さっきのって、、、」
kr「あぁ、気になります?そうだなー、まだ全員挨拶が出来てないしちょうど良いか。naー、shkー!」
na「なに!?今いーとこだったんだけど?」
sh「いや、よくねーだろ。呼ばれて助かったわ。」
呼ばれて出てきたのは片目を隠した可愛らしい男の子と、声が低くてつり目の男の子だ。
kr「ほら、新入生に挨拶。」
na「はーい。俺はna。ワイテルズ学園の2年生、よろしくね。」
sh「俺はshk。同じく2年、、、です。」
kr「相変わらずshkは緊張してんのな。ほら、さっきのお前らの会話が気になったらしいぞ?」
na「聞いてくれる!?こいつ、俺の作ったケーキ全然食べてくんないの!酷くない?」
sh「だから、、、それは、、、」
na「理由もいわずにモゴモゴしてるからさー、イライラして口移しで苺あげてやった。」
sh「ばかっ、、、お前、言うなって、、、。」
kr「はいはい、イチャつかなーい。ほら、naはパンケーキ作ってきてー。」
na「はーい。」
kr「まったくもう、、、で?何でshkはそんな嫌がんのよ。」
sh「、、、、、、俺甘いの苦手なんだよ、、、。だから、naには内緒な?」
na「shkーー!手伝ってー。」
sh「おー、今行くー。」
声をかけられたshkはバタバタとnaの元へ戻っていく。
kr「、、、だそうです(笑)内緒にしておいてあげますか。でわ、また何かありましたらベルで呼んで下さいね。」
席を立ち奥に入っていくkr。なんだか、心臓のドキドキがここにきてから収まらずにいる。十分なぐらい楽しんではいるが、せっかく来たのだからあのメニューも頼みたい、、、。と、必死にメニュー表を見つめるのであった。
続く。
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