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続き
愛華「殺し屋を…辞めたいです」
ボス「どうして」
愛華「普通の暮らしを…したいんです」
愛華(兄とか兄のファンにバレたら やばいから ね)
ボス「じゃあ抜けるんだ」
愛華「ぇ…いいんですか…!」
愛華(こんな簡単なの?)
ボス「その代わりお前を殺す」
愛華「へ…」
ボス「お前の兄がなんだか知らんがそいつも殺 してやる」
ボス「拾ってやったのは俺だ」
ボス「そして入りたいと言ったのはお前」
ボス「まだ恩を返しきれてないしな」
愛華「なんで兄まで…」((ボソッ…
ボス「お前が力が欲しいと言ったからだろ?」
愛華「それは…その…」
ボス「まぁ抜けてもいいがな」
愛華「…何をすればいいんですか…」
ボス「それでこそだ愛華お前は感情なんかいら ないんだ」
ボス「感情を捨てろ」
愛華「…」
ボス「あと依頼が来てるからさっさと殺ってこ い」
愛華「誰を殺せばいいんですか…」
愛華(もう罪のない人を殺したくない金なんか のために…)
ボス「えーとMrs. GREEN APPLEの大森元貴 っていうやつだ」
愛華「ぇ…?」
愛華「依頼内容は…?」
ボス「なんかウザいからとか書いてあるな」
愛華「は…?」
愛華(そんな理由で…兄を殺さなきゃ行けない の…?兄は何もしてないのに…? )
愛華(でもここで断れば他の人が担当すること になって…殺される…!)
愛華「分かり…ました…」
ボス「1ヶ月以内に殺せよ〜?」
愛華「…分かってます」
愛華が部屋を出る
愛華「どうしよう…殺したくない…」
愛華「そろそろ…家に帰らないと…」
プルルルルプルルルル
愛華「電話…」
愛華「兄からだ…」
愛華「もしもし…」
元貴「今どこ?夜遊びダメだって言ったじゃ ん」
愛華(怒ってる…夜遊びじゃないけど…)
愛華「ごめんなさい… 」
元貴「…今どこ迎えに行くから」
元貴「男の家とかじゃないよね」
愛華「違う…○○‐××」
元貴「すぐ行く、覚悟しといてね愛華」
ツゥーツゥー
愛華「怒られる…」
愛華「…」((泣
数分後
元貴「愛華何してたのってえ…?なんで泣い て…」
元貴「誰かになんかされた…?」
愛華「違うッ…」((泣
元貴「ぇ…ぁ…ちょ…泣かないで…」
愛華 ((泣
家に帰って
元貴「落ち着いた…?」
愛華「…うんごめん急に泣き出して」
元貴「それは別にいいんだけどさ…」
元貴「なんであそこにいたの?」
愛華「えっと…」
愛華(なんて言おう…)
愛華「言いたくない…」
元貴「愛華…」
元貴「…」
元貴「お風呂入ってきな」
愛華「うん…ありがとう…」
元貴「…」
元貴(なんで隠すの…何を隠してるの…)
元貴(愛華って仕事のことなんにも言ってくれ ないし、何考えてるかわかんない…)
元貴(…探ってみようかな明日)