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注意 こちらの小説には乙夜✕烏のBL要素、捏造が含まれております。全て妄想の戯言です
口調違うかも。エセ関西弁
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烏「朝やで!お前ら起きろー!」
俺は烏旅人。刑務所で働いとる刑務官や
日本の刑務所っちゅーのは綺麗に整備されとる。
現にあんまり脱獄者がおらへんしな
俺は一人一人の牢屋の点検をする。起きとらんヤツは叩き起こすで?
ここには関西のヤツが多い。ガラ悪かったりノリ良かったりやわ
基本ちっちゃい罪のヤツはおもろいヤツが多いで
烏「起きたヤツは並べ!正座な!」
囚人「めんどくさいわー」
囚人「なんでこんな朝っぱらから起きなあかんねん…」
囚人「烏おかん今日も元気やなー」
烏「誰やおかん言うたん!」
クスクス…
烏「ハァ…次は…?アイツか…」
乙夜「ちゅーす烏。今日も大変そー」
コイツは乙夜影汰。女性関係で色々とやらかした馬鹿やな。
コミュ力おばけやから色んな囚人と仲良うしとる。現に俺もコイツとよく話すしな
烏「はいはい早く起きぃや。しばくで?」
乙夜「今日もおかんやってんねー?」
烏「誰がおかんや!本日2回目やないかい…!」
乙夜「くっそー先越されたー」
烏「やべ上官来てまう…早う並べ!」
乙夜「はーい」
ほんまめんどくさいやっちゃなぁ…
まずは食堂に連れてく。ほんまめんどくさいなコイツら
烏「あと10分やぞー。はよ食べや」
囚人「えーおかんちょっと待ってー」
囚人「うっさいわ黙れ」
囚人「飯くらい静かに食わんかいボケ」
個性の強いヤツらやわ
乙夜「ねー烏。俺こんな食えない」
烏「まぁなんかいつもより多いけど…はよ食えや」
乙夜「これ減らすのとかだめ?」
烏「一応言うとくけど給食の時間やないんやで??」
乙夜「マジかよ…サガる〜…」
馬鹿やなコイツ。まぁ乙夜は少食であんま食べとるイメージもないしな…
…ほんまほっそいなぁコイツ。俺が殴ったら折れるんとちゃうか?まじで心配なんやけど
もっと食わんかいボケ…ほんま心配なるわ
烏「ほら並べ!刑務作業やぞー」
刑務作業中。俺は見回り、アドバイスをしとる
まぁそんなアドバイスもしとらんけどな。雑談要員や
今日は木工やしな。説明書見とけばなんとかなるやろ
囚人「いてっ」
烏「馬鹿かお前。のこぎりはこっち使え言うたやろ…ほら切れ目変になっとるやん」
囚人「やったことないんやもん!」
烏「駄々っ子か!ほら怪我したんやろ見せてみぃ」
囚人「ありがとおかん」
烏「誰がおかんや!本日3回目ェ!」
乙夜「…烏ってあんな心配してくれんの?
…いいな」
ほんま馬鹿やな…なんで説明書通りにでけへんねん…
まだこんな感じでできとらんヤツのアドバイスとかやな。めんどくさいわ
乙夜「いたっ」
烏「ハァ〜…お前なぁ…なにやっとん…?」
乙夜「いやだって」
烏「言い訳すんなて…何やねんこの形…ぶふっ」
烏「ほら見せてみぃ…どっか切ったんやろ」
烏「まてまて、どうやったらこんな怪我するん!?」
乙夜「ちょっと手が滑って」
烏「手が滑ったどころやないやろ!だいぶぱっくり…どころかだいぶ出血しとるやん!」
烏「今俺が持っとるのは絆創膏だけやし…あーもう医務室行くで」
乙夜「はーい」
医務室
烏「うわ…グロ」
乙夜「痛いんだけどー」
烏「うん。俺にはどうしようもないわ。救護系のヤツ呼ぶ」
乙夜「え」
乙夜「いや烏がいいし」
烏「ハァ〜?めんどくさいやっちゃなぁ…でも俺もどうしようも…」
乙夜「とりま血が止まるまでいっしょにいて。」
烏「はいはい」
…まぁ、コイツにならちょっとくらい甘くてもええかな
数日後
烏「今日も刑務作業やぞ」
囚人「めんどくせー」
ザワザワ…
新入り「あの…」
烏「あ?新入りか。どした?」
新入り「刑務作業ってどうするんや?難しくてなぁ」
烏「ほー?俺が教えたる。今日は印刷作業やし、まぁまぁ簡単やで」
新入り「ありがとうな✨️」
乙夜「…なにアイツ。ムカつく」
烏「やからここはこうやって。何回言ったらわかるん?」
新入り「僕はこれがええんや。口出さんといて」
烏「これは頼まれとるモンや。そんな簡単に内容は変えられるモンやないからな」
新入り「うっさいです。僕もうこれでええやって」
烏「だから…」
新入り「何回も何回もうっさいわ!!もうええって言っとるやろ!!!」
…は
こいつ、なに、して…
Side 乙夜
状況がわからなかった。
アイツ、何してんの?
新入りが、烏に…
近くにあった、トンカチを…
は?ふざけんなよ
俺は冷静になれなかった
数週間後
…痛…
病院で目が覚めた。他の刑務官から聞くに、トンカチを投げられたみたいや
乙夜「ちゅーす烏…」
烏「乙夜…?」
乙夜「…俺、もう出所したんだけど」
烏「…ああ、せやったな…もうそろそろ出所や〜思てたんに」
乙夜「…烏」
烏「なんや?」
乙夜「…俺…烏が死ぬんじゃないかと思って…マジ焦った」
乙夜が俺の手を握る。冷たいなぁコイツの手
乙夜「…烏がいなくなったら俺、やばいし」
烏「語彙力どうした?」
乙夜「なー烏」
烏「なんや」
乙夜「俺、烏とずっといっしょにいたい」
…は?
烏「…え、…?」
乙夜「…だから」
烏「まて、まて…それは、は?」
乙夜「好きってこと」
????????
烏(処理落ち)
乙夜「ありゃ」
烏「…え」
顔が熱くなった気がした。
乙夜「おー烏顔赤くなってるーかーわい」
乙夜「…その表情、期待していいってこと?」
烏「…!!!言わせんなや!!!!」
乙夜「声でかっ」
ほんまありえへん…!!
ばか!あほ!まぬけ!
急に言いやがって…!
乙夜「…愛してるよ、烏」
烏「ばか…そんなん…言われたら…!!」
誰やって…
end