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テオside
目を開ければ真っ暗で……。
俺はとうとう死んだんだなって思った。
周りに迷惑ばかり掛けて……、辛い思いもさせ…遠ざけた。
だから、俺は地獄に堕ちるべきだ……。
暗くて……誰も居ない、闇の中に1人で過ごすべきなんだ……。
「テオッ!」
「テオさんッ!」
「テオ様ッ!」
「おい、テオッ!!」
「ッテオッ!」
俺を呼ぶ声が聞こえる……、俺はそっちに行けないのに……。
透明な壁があるかのように其方には行けない。
俺はもう……役は果たしたんだ。
だからもう……放っておい「コンのアホンダラッ!!はよこっち戻ってこいやッ!!!」
テオ『…ッ!』
驚いて目を覚ますと病院で……、カラスバとキョウヤが左右で俺の手を握って眠っている……。
還って……来れたんだなぁ……。
外からやいやい話し声が聞こえ…。
病室をあけられたと思えばグリース達だった。
グリース「…ッ!目ぇ覚めたのかッ!!」
グリ「静かに、2人はまだ寝てるだろ?」
テオ『……あー、何か色々ごめん、みんなに迷惑かけた、俺自身で全て終わらせようとしたけど……、無理だった結果がコレだ……。何て詫びていいのか……。』
グリ「……、そうやって思うのならちゃんと反省、してるんですよね?」
テオ『……勿論、でも、もし次があるならちゃんと迷惑かけなッグリ「次は無い、絶対に。もし次を希望なら俺はお前を監禁する、サビ組とかキョウヤからも、絶対に。」はぇ……。き、肝に銘じときます……。』
グリ「まぁ、この2人が逃す訳ないので、俺は可能性の話だけですけどね。」
そのまま2人は帰っていった……。
こ、怖ァ……。
グリが俺に好感を?ナイナイ。俺は平凡にくら……キョウヤ「テオさん?」
テオ『……はい。』
キョウヤ「逃がさないからね???」
怖いってッ!!!
カラスバ「…何や?テオ、起きたん?」
人生詰みました、この2人の相手なん無理だって……ッ!!
カラスバ、キョウヤ「テオ?/さん?」
テオ『……ッ!!ちゃんと戻って来たからいいじゃんかよぉッ!!もうッヤダッ!怖いのヤダッ!!!』
カラスバ「ちょ!待って?俺そんな怖いんッ!?確かに詰め寄ったりしたけどッ!なぁ!嫌いにならんでッ!!」
キョウヤ「ヤダヤダッ!俺の事も嫌いにならないでよッ!!俺は貴方の事が好きで生きてるんだからァッ!!」
何このメンヘラ2人組……。
コメント
1件
第152話、読み終わりました。いやもう、グリの「監禁する」発言からキョウヤの「逃がさないからね?」まで、全員のテオへの執着が怖可愛くて笑っちゃいました。テオが「人生詰みました」って嘆くのも、そりゃそうなるよなと。でも、彼が「ちゃんと戻ってきたからいいじゃん」って叫ぶシーンに、ああ、やっと本音を出せる仲間ができたんだなってじんわり来ました。シリーズ通して、テオが少しずつ「1人で抱え込まない」を学んでる過程が沁みます。続きが楽しみです。