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こんにちは!
私は先輩にさようならを伝えることに決めました。
雪「……さようなら、先輩」
櫻ちゃんたちが消えたのは、私が幸せを望んだから。
だから、もうこれ以上、誰も巻き込みたくなくて、私は先輩との縁を切って、櫻ちゃんとの縁を戻そうとしたの。
桜街「勝手に一人で、全部終わらせるなよ。天之氷振さん」
雪「え?」
桜街「誰もいない放送室で笑ってること、時々体が透けて泣きそうな顔すること、全部知ってるよ。」
先輩は呆然とする私の手を引いて、力強い足取りで階段を駆け上がってる。
ちょ、ちょっと待って!私、ついていけてないから!置いてかないでー!!
雪「ちょ、ちょっと先輩!? どこに・・・!」
も、もしかしてこのまま告白・・・なんちゃって。
桜街「僕たちの『居場所』を取り戻しに行くんだ」
バン!!
今日何度目かわからない勢いで放送室の扉が蹴破られた。
ああ、扉・・・可哀想に。
先輩は迷わず叫んだ。
桜街「 隠れてないで出てこい! 僕がお前たちをここにいると『認識』した! 勝手に消えるなんて許さない!」
結希「相変わらず、生意気な後輩だ」
奏「オタクとして出てこないわけにはいかないじゃないですか。」
櫻「信じられない。人間の分際で、神の理を書き換えるなんて」
桜街「神様が不器用すぎて、人間がお節介を焼いてるのさ。ね、雪。」
(未来の雪:これが、私たちが手に入れた『新しい契約』。一人の女の子の願いが、一人の男子の意地が、神様さえも運命から引きずり戻した、最高に無茶苦茶な逆転劇。これからも続くけどね!)