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ユリ挟まったしおり
しんどい。
最近そうやって口につい出してしまう。
父はずっと仕事だ。大好きな父親とは言えないが、嫌いでは無い。
私は再婚相手の母が嫌いだ。父の前では猫撫で声で接してくる。
2人きりの時は暴力暴言は当たり前。家事すらまともにしない。
だから私は部屋にこもって今日もゆりを見る。
このゆりを見れている時だけは無心でいられる。
こうやってゆりを見るだけになりたい。
今日も、花びらの数を数える_
もう少しかな。今日も心でそう思う。
ベットへのぼりお気に入りの小説を読む。
主人公の状況が私と似ていて共感できる。
ユリの挟まったしおりがお気に入りだ。
どんどん読んでいく。
いつの間にか寝ていたみたいだ。