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18 - 五感の無い彼ら

♥

200

2023年08月06日

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「五感消失クラフト」を元に書いてみました。

別のアプリで五感消失を書いてた人が居て書きたくなったので…。



MOBあり。MOB視点もあり。


Aは相手国の総統、Bが外交官。国名はα国。

α国は良い奴だよ。1182…!?←




───


B 視点(MOB)



??「あ、ようこそ白尾国へ!α国の総統、外交官の方でお間違いないですかね?」


今回は「白尾国」、通称「ワイテルズ」との外交。

白尾国。まだ出来て数年にも関わらず、勢力を伸ばし続けており、今ではもう有名国の1つになっていた。

その為か周りの国に目を付けられ、ここ最近は戦争が多かったそう。なのにも関わらず我々との外交を気前よく承諾してくれる当たり性格の良い方が多いのだろう。


A「あぁ…合っていますよ。」


??「良かったです。自己紹介がまだでしたね」



kn「白尾国幹部、医療部隊の隊長を務めています、きんときと申します。以後お見知り置きを。」


きんときさん、と言うらしい。


kn「では、こちらへどうぞ。」



B「1つ質問しても宜しいですか?」


kn「はい、気になったことなど気軽に聞いて下さい。”答えられる範囲”であれば答えますので」


答えられる範囲を主張しているような喋り方…何か裏があるのだろうか?


B「いえ、幹部数が少ないと聞いていまして。ここまで伸びているのに少人数…となると、何人程なのかと思い。」


kn「あぁ、総統と幹部は合計6人ですね。」


kn「俺も付けて居るのですが、「しろっぽ」を付けているのが総統、幹部です」


そう言って腰あたりに付けているしろっぽと言う物を見せてくれる。話によるとそれぞれ色違いらしい。


kn「あ、あと…彼らに話しかける際は幹部でも一般兵の方でも、合計2人以上集まっている時にお願いしますね」


A「分かりました。ありがとうございます」


なぜ2人以上居なくてならないのだろう?






───外交専用室




kn「少し時間が早いのですが…始めても大丈夫ですかね」


A「構いませんが…他の方は居らっしゃらないのですか?」


kn「他の方…ですか」



kn「彼らは少し理由がありまして…外交などは基本的に出来ないんですよ、申し訳ないです」


A「いえ、理由があるのなら仕方が無いですし…変なこと聞いてすいません」


kn「大丈夫ですよ、では始めさせて頂きますね」




───

(少し省略)



無事外交は終了。お互いに好条件で組めた…と思う。



kn「あー、では…他の幹部達連れてくるので、ここでお待ち下さい」


と言われた為、先程と同じ場所で待機して置く。






kn「お待たせしました…」



そう言い入ってくるきんときさんに続き、5人が中に。

王冠を付けたパンダパーカー、高身長にも関わらずぶっかぶかの赤いパーカー、アクセントに緑の入ったライダースジャケット、笑顔マークの付いた紫と黒のスーツ、あまり見かけない黄色が入った和服…と言ったかなり個性的な5人。この人達が幹部なのだろう。



kn「じゃあ、自己紹介…出来る人?」


??「俺からで…」



nk「初めまして、白尾国総統のNakamuと申します!」


nk「あーっと…あれは言った方がいいよね?」


kn「そうだね、お願い」


あれ…とはなんだろうか




nk「俺ら5人はそれぞれ障害があるんですよね、俺は嗅覚が無くて…匂いも分かりませんし、味もあまりしないんです」


なるほど、所々の違和感は障害だったのか。とは…相当努力したのだろう。


??「先に俺でいいかな、」



sh「白尾国幹部、近接部隊長シャークんです。俺は触覚で…主に左側の感覚が無かったりします。あまり触らないで頂けると助かります」


感覚が無くても近接部隊長…はて、どれだけの実力があるんだか…


??「まぁ次は俺かな」



kr「白尾国幹部、総統側近のきりやんです。側近ですが視覚が無い…まぁ目が全く見えてません。産まれつきだったのもあるのか気配とかで何となく人の場所は分かりますが」


目が見えなくとも側近とは、ここの幹部方の努力は計り知れないな。


kn「この2人の前に、改めて自己紹介しますね」


kn「白尾国幹部の、医療部隊長をやってます。俺だけ障害がありません。なので5人の保護者役だったり…。こいつらの障害を治したくて軍医を務めてますね」



仲間の為に努力出来る、とても仲間想いなのか。やはりこの国には良い人が多いみたいだ。


目の前に居る残りの2人…口を閉じこちらまで笑顔になる様なふわふわした赤パーカーの人と、我々の口をじっ…と見つめている紫スーツの人。

彼らも障害を負っているのだろう。


kn「俺から言いますね、赤いのはBroooock、白尾国の幹部で遠距離部隊長、障害は味覚です。味が分からないかつ、声帯が無い為声を出せません。手話やらメモに書いたりで会話してます」


br『こんにちは!!』


にっこにこでメモを見せて伝えてくれるBroooockさんにこんにちはと返し、もう1人を見る


kn《 、 》


sm《 》


何やら手話で会話している様だが、生憎手話が分からない。


sm「あ…と。白尾国幹部、スマイルです…。障害は聴覚、耳が産まれつき全く聞こえないので…

基本は手話か読唇術で会話してるのですが、大人数の時はメモに書いてくれると有難いです」


なるほど、だから口元を見ていたのか。

耳が聞こえていない割に、流暢に喋れるのは素直に凄い気がする。



彼らはこれまで、それぞれどんな努力をして来たのだろう…。







───


何 だ こ の 終 わ り 方


車乗りながら書いてたら酔いました←馬鹿


いつか続き書こう



てかこれより前に書き終えた奴あるのに投稿せずにこっちを出すとか…バカだな…

この作品はいかがでしたか?

200

コメント

3

ユーザー

五感消失まじで好きだから小説にしてくれてなんか嬉しい…() knさんの立場も切なくて好きw

ユーザー

メモから移すだけなのに投稿がめんどくせぇ状態に陥っています。 時間感覚が消えたせいで何日間隔で投稿してるか分かんない...ってことで2本投稿しました...(?)

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