テラーノベル
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🍆☃️
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他の注意書きは1話と同様
🍆「」
☃️『』
結局あの後特に何も起きる事無く過ごした。
友達は上手く作れなかったけど
虐められたりもせず平凡に過ごしている
そしてついに今日から冬休み。
今年は気温が低くまだ12月なのに東京で雪が降っている
🍆「…」
家に帰ってなんとなくベランダに出て外を眺める事にした
暫く無言で雪を眺めていた
おらふくんとの日々を思い出しながら。
🍆「…おらふくん、俺もう高校生になったよ。」
返事はもちろん帰ってこない。
それでも話を続けた
🍆「色々不安な事もあるけど何とかやれてるよ」
🍆「俺がこうなれたのもおらふくんのおかげかな〜」
🍆「…まぁ、結局友達は上手く作れなかったんだけどね」
苦笑いをして会話を続ける
君がどこかで聞いてくれてる事を信じて。
🍆「…俺これからちゃんと上手くやれるかな。」
…おらふくんが居たらきっと笑顔で慰めてくれたんだろうな〜
やっぱり…今まで返って来てたはずの返事が無いのは寂しい。
🍆「おらふくん…」
🍆「…会いたいよ。」
泣きそうになるのを堪えて自身の腕に顔を埋める
その日の雪は止む気配がなかった。
コメント
2件
もうほんと最高すぎます、! 泣けちゃいますね、(T ^ T)