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実験動物k

実験動物k

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第1話

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2024年04月01日

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野良猫ちゃんがいました。

全体的に、黄色い野良猫ちゃんがいました

近所からは、きいろいにゃんこと言われていました

足が短くて、周りをよく駆け回っていました


その子をとある男の子が保護しました

赤っぽい髪の、大学生の男の子

その子は猫をきいろと名付けました

きいろは男の子にすぐ懐きました

男の子は、とても外に出るのが好きで

きいろとよく外に出ていました

その度にきいろは、幸せだと感じていました


ある日、男の子と散歩をしていると、

女の人が男の子を刺しました

男の子は倒れました

女の人は、きいろも刺そうとしました

だけど、きいろは必死に走って、近くにいたお兄さんに言いました

きいろは生きることができました

でも、お兄さんは4んでしまいました

お葬式が終わり、骨が入ったバックをお兄さんが

きいろに渡しました

引き取り元もいなかったため、こっそり散歩をしていました

その日から、お兄さんの遺骨が入ったバックを背負って散歩をしていました

いつの間にか、隣町にいました

隣町の人に通報され、保健所に行きました

保健所には5日たったら56されるって聞きました

1、2日目の動物はキャンキャン吠えたりしていて、

3日目になると大人しくなり

4日目になるとげっそりしていて、

5日目になると全てを諦めていました

隣のケージにいたアカネという猫は、

昔から飼い主はいなく、餌を探していたら

通報され保健所に連れてこられたそうです

彼女とはとても仲良くなりました

けど、彼女はだんだん気力を失い、

ついにガス室に連れて行かれました

アカネがつけていた刺々しい首輪をなんとか取って、

キイロはつけました

なんだか男の子が4んだ時みたいに涙が出ます

けど、奥から偉そうな人が出てきて、ケージを持ちどこかに連れて行きました

その時にきいろも連れて行かれました

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