れぃ「スタート」
ついでに少し長いかも
昼休憩
マイキー「風花!梨々花!一緒に場地のところいこーぜ!」
またか…と僕は思った。まぁ、そんなことを言っても、餓鬼の頃からマイキーはいつも突然何かを思いついて行動するからもう慣れっこだけどね。
風花「あー、ごめんマイキー、ウチちょっとゲス子ちゃんに学校案内せなあかんねん。ウチはええけん、みんなで行ってきないよ。」
梨々花「えぇ〜お姉ちゃん♡聞いてないなぁ?」
僕の姉、天邪鬼梨々花(乃花)がどっかのモンブラン好きのカリスマお兄さんよりはマシな感じの地味に気持ち悪い言い方(おい)でそんなことを話す。というかなんで話さないといけないのか…家族だからとか?
風花「きもい(ごめんって、とりあえずキモイからそれやめてくれん?)」
三ツ谷「本音と建前逆……じゃねぇな、対して変わらねぇなんだったら本音の方がやばそう」
あッやば、つい…☆
梨々花「え、ショックなんやけど、ひどない?」
なんか勝手にショック受けられた…まぁこれもいつもの事。
風花「何も酷くないですよお姉様(*´˘`*)」
習得したは良いものの使い道のなかった上品なお嬢様のような落ち着いた声で話してみた。使い道あったんだなこれ(?)
ドラケン「だれだよお前ww」
風花「あら、忘れてしまったのですかぁんっ!?酷いですわ堅様!」
ドラケン「ケン様いうなwあとなんかふざけたな今ww」
あ、バレますかやっぱり?
ゲス子「風花ちゃんっ♡と、わぁあ!♡皆さんイケメンですねっ♡♡♡イケメンに囲まれてる風花ちゃん羨ましいなぁ〜♡」
彼女は梨々花よりヤバめなぶりっ子のゲス子ちゃん。でも個人的には彼女結構面白いから気に入っている。ちなみに顔と声は可愛いからすっごく勿体ないと思ってる。
梨々花「あ、そだ、ゲス子ちゃん…ドラケンには最愛の彼女ちゃんいるからドラケンはやめときな」
ドラケン「はぁ?!」
三ツ谷「梨々花www」
梨々花「でもなぁ、ゲス子ちゃん、ちょっとどストレートかもしれないけどさ、普通にしてれば絶対モテるよ?」
風花「梨々花!?」
⋆˳˙ ୨୧………………ゲス子視点…………………୨୧˙˳⋆
「普通にしてれば絶対モテるよ?」そんな言葉が聞こえた。でも、それじゃ、ダメ…!!
普通にしてればモテる、確かにそれはそうよ。自分で言うのもあれだけど確かに私は【普通にしてれば】モテるわ。でも…私なんかより魅力的な人が沢山いるこの世界でそんなの通用しないのよ…!!
前の学校でもそうだった、普通にしてれば弱そうだと思われて虐められるのよ!その点に関して、このキャラはいじめられても男の子を味方にできる♡普段でも男の子にはウケ良いし。
とにかく私はモテなくてもいい、ただただ目立ちたいだけ。それが私のモチベーションなのよ!!!このステージには女の子は私以外上がってきちゃダメなんだから。
だから…
ゲス子「ふぇえ♡…なんだかそれぇ、ゲス子のこと普通じゃないって言ってるみたいっ!♡でもなぁ♡これが普通のゲス子だからあ♡このキャラは変えるつもりはぁ無いんだよっ♡」
風花「自分を大切にするのはいいことだよ!まぁウチはどっちでもいいねんけどな、友達がモテすぎて遊べんくなるのもモテなすぎて必死になってるの見るんも嫌やし」
クラスメイト「風ちゃんやさし!?」
クラスメイト「さすが優しさで作られた天邪鬼風花…」
風花「なんじゃそらww」
ゲス子「チックソが(超小)」
だから、早くこいつを……
ゲス子「ヴッヴン…風花ちゃーんっ!♡早く学校案内して欲しいなぁ…なんて♡」
風花「え?!あっ!?嘘後10分やん!?ごめんやでゲス子ちゃん!!早く行かな…!」
!案内終了!
風花「ふぁぁあ…なんとか学校案内5分で間に合ったぁあ!」
ゲス子「ゲス子ちょっと疲れちゃった…あっ!そうだ風花ちゃんっ!♡屋上行こうよお♡く♡じょ♡う!♡ねっ♡」
風花「屋上!いいね!行こうで!こっちやで!」
ふふふっw作戦開始よ…!
ゲス子「あいつなんかじゃ上がってこれない…最ッ高のステージを…作ってやるわ……!!!!(ボソッ)」
風花「?」
恨まないでね?w勝手に生まれて勝手にチヤホヤされて男の子に囲まれて…私よりも、幸せなあなたが悪いんだから……全部…
コメント
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改めて見返してみるとゲス子ちゃんの思考が意味わからん☆いや、一瞬理解しかけたから意味はわかるのか……?んん?