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何故か、いつもより、生きるのが苦しくなった。
きっと、今まで我慢してきたものが抑えきれなくなったのだろう。
今日は、1人で放課後の屋上にいる。
ただ、何もかも忘れたくなって、
何もかもが嫌になって
きんとき「もう、疲れたよ。」
仰向けで寝そべっている俺。
独り言をポツポツと呟く
きんとき「、、俺、頑張ったよね」
俺は……、今日、この世から消えよう。
そんなことを考えた。
きんとき「きっと、楽になれる。」
ガチャ、
ブルーク「!こんなとこにいたの?もうすぐ下校時刻すぎるよ?」
きんとき「、いいよ。」
ブルーク「、」
きんとき「ねぇ、ブルック、」
ブルーク「ん?」
きんとき「俺、飛び降りてもいいかな」
ブルーク「、!、、、、」
止めないんだ、以外。止めるかと思った。
ブルーク「止めるかと思った、?笑」
少しの沈黙が続いたけれどブルックは悪戯そうな笑みをして言った。
ブルーク「きんときが飛び降りるのならば僕は」
きんとき「ぇ、?」
ブルーク「止めてくれるとでも思った?w」
きんとき「うん、、」
ブルーク「僕らの絆を見くびるつもり?ついて行くよ、どこまでも。」
消えるのは俺だけで十分、そう言おうと思った。
だけれど、アイツも、、、いや。
あいつは少し悲しそうに笑ったんだ。
あぁ、お前も、俺と一緒だったんだ。
ブルーク「手、繋いで落ちよ?」
きんとき「ぅ、、ん、、」
暖かい手。ブルックの温もりを感じる。
ブルーク「地面めがけてさ、ピースしない?笑、」
ブルーク「最期くらいちょーっとだけ遊ぼうよ笑、」
きんとき「そう、だな、笑、」
2人で最期に少しだけ話した。
少ししてブルックはいつもの笑みを浮かべて言った
ブルーク「さ、逝こっか!きんとき!ニパッ」
君となら俺は一緒に逝けるよ
きんとき「ッ、うん、!ニコッ」
ブルーク「逝くよぉ!」
ブルーク「3、2、!1、!」
ギュッと強くてを握りしめ、
2人で盛大にジャンプをした
タッ
ブルーク「きんさん、笑ってポロッ」
きんとき「ッ、うんッ!ニコッ」
ブルーク「んふ、ニパッ」
幸せそうな笑みを浮かべるブルック。
きんとき「来世、、来世で、また、会おうね、!ポロポロ」
ブルーク「もちろんッ!どこに行っても、必ずッ、見つけ出して、君を愛するよ、どこの誰よりもッ!ポロポロ」
きんとき「、!ポロポロ」
2人で約束をした。
その瞬間に2人でこの世界とサヨナラした。
クシャッ、
バタッ、
ブルーク「じゃぁ、、、、ね、、、」
ブルーク「きん、、、、、、と、、、、、き、、」
きんとき「また、、、、ね、、」
2人は、この世を去っても、見つめあって、
#1「親のいない生活」
#2「君の誕生日」
#3 「再開、そして、別れ」
#4 「誕生日会」
#5 「発熱」
HAPPYEND 「君に救われた」
BADEND1 「誰も気づかれることなく」
BADEND2 「君が飛び降りるのならば」
BADEND2の続き