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コンビニのお客様は不良が多いようで。

第2話 - 午後17時

215

2021年12月02日

#東京リベンジャーズ

#東リべ

#夢小説

#ノベル

垢捨てます

月曜日、水曜日、木曜日か金曜日、土曜日、日曜日

1週間のうち、私が入る曜日

休みは火曜日金曜日、でも時たまは代わりに入る。

5:00 P.M.

｢おはようございます、引き継ぎありますか？｣

｢特にはないかなぁ、あっ、今揚物安くなってるから、

声掛けお願いしたいなーって、オーナーが言ってた｣

｢わかりましたー、お疲れ様です｣

大学終わり、直近で私はバイト先に行く。だからお洒落な格好なんてしたことはあまりない。(別にしたいとも思わないけど)

だから最早着なれすぎて、色落ちしたんじゃないかってぐらいに、太ももの所だけ白くなったジーンズ

どうせ制服で見えなくなるのだから、と適当に選んだジェッキーチェーンのシャツ。

その格好で今日の友人からは

○○って女捨ててるよね(笑)

私だったら無理、そんなので外歩けないもん。

羨ましいわぁ、お金かかんないのって。

嘲笑われようともどうでもいいやと思いながら、16時終わりの大学を出た。

私の人生をとやかく言われる筋合いはないし

何より私はこれで幸せだ。

───────否、幸せだった、と言うべきなのだろうか。

2005年、不良文化は廃れつつあり、不良の時代は幕を閉じかけていた。

だからここ最近でも

ガラの悪い人たちが少ないなと感じていたんだ。

なんなら言うと、変な髪色の人達を見なくて済むと安心していた方。

東京都、千代田区、コンビニ

港区、新宿区、渋谷区と隣接するそこで働く私。

｢いらっしゃいませー。｣

月曜日、5:25 P.M.

少し人が少ないと感じる時間帯

やることもなくもう1人のバイトと話している際

無機質な来店音が響く。

｢ケンチーン、どら焼き食いてぇ。｣

｢待てよマイキー、おにぎり選ばせろ。｣

｢場地さん、ペヤング半分こしませんか！｣

｢いいな、ペヤング！！！｣

｢タカちゃん、オレアイス。｣

｢マナとルナ何がいいか考えろ、八戒。｣

｢コンビニにチャーハンってあんのかよ。｣

｢冷凍の見た事あるぞ、パーちん。｣

──────すいません、早退していいですか。

コンビニのお客様は不良が多いようで。

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