あ“あ”あ“!!
疲れたあああああああああ!
俺は花垣武道。ごくフツーの社会人。
そして俺は今心で叫んでおります。
ん?おっさんみたい?えーえーえー。どうせ俺はおっさんですよ〜!
、、、、まだ26だけど。いやおっさんなのか?
う〜む、、、
ってあれ?ここって、、、、
武道は気付けば”東卍“と書かれた店?の前に来ていた。
(ってここって確か、最近有名なホストクラブだっけ?)
武道は、思わず店に入った。
「うわぁ」
店に入った瞬間、外との雰囲気がガラリと変わる。
大人っぽい、雰囲気を纏う人がたくさんいる。まあ、大人なのだが。
「いらっしゃいませ〜」
なんて、明るい声が聞こえて、思わず後ろを振り返る。
。。。。いやイケメン!!イケメン!!やばいイケメンすげぇ。
「こちらの席へどうぞ!」
なんて明るくいうもんだから、思わず頷く。
ご指名したい方はいますか?的なことを聞かれた俺は、いや、まあ、、えっと、、特には、、と返答に困った。するとそのイケメンは笑顔で
「じゃあ、俺でもいいですか」
とかなんとか言った。
このイケメンは千冬というらしい。
そこから俺はすぐに千冬と仲良くなった。
千冬とは話がとても合うし、とても楽しい時間を過ごすことができた。
気づけばもう夜になっていた。
「じゃあな、千冬!」
「おう!また来いよ!武道!」
そう言って歩き出そうとしたら、腕を掴まれた。
どうしたと聞くと、千冬はこう言った。
「はい。これ俺の連絡先。」
、、、、みんな(客)の前で。
客は驚愕の表情を見せる。それもそうだろう。
なぜなら千冬は東卍のNo.5ホストである。
しかも、No.5と連絡先を交換させてもらえる人はほとんどおらず、しかも千冬から誘うとはもう驚く以外に道はない。
ちなみにNo.1ホストのマイキーと連絡先を交換するとなると、もはや難しいというレベルを超える。
しかし、そのようなことをあまり知らない武道は、にっこり笑って
「ありがとな!千冬!」
とまで言った。
「なあなあ千冬〜」
「なんですかマイキーさん、、」
「いやお前が連絡先交換してた奴いたじゃん。あいつ友達か何か?」
「いやいや、友達だったらすでにもう連絡先交換してます、、」
するとマイキーは笑って、「たしかにな〜」と言って笑う。
「あ、そーだ千冬!」
「なんですかマイキーさん、、」
千冬は内心デジャヴ(既視感)、、、と思いながら返答する。
しかし、そのマイキーの一言により、千冬や、他の話を聞いていたホスト達は一瞬硬直する。
「今度あいつに俺指名してもらっていい?」
「ーーーーーーーーーは???」
千冬は目を見開くが、落ち着きを取り戻し、
「まあ、別に、いいですけど、、、」
と言った。
「あ、安心して〜!ケンチンも一緒だからさっ♪」
「いや武道が困ると思いますけど」
「大丈夫♪大丈夫♪」
「武道、多少目立つかもしれんが、頑張れ、、、!」
と、俺は思わず呟いた。
ちなみに
この後千冬と武道は(LINEで)もっと仲良くなり、相棒呼びになります。
コメント
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続き待ってまーす(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛ この小説最高(*`ω´)b