テラーノベル
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#不倫
#離婚
小さな庭が暗く不気味な雰囲気に見え始めたのは、じっと待ち続けている私の心に余裕がないからか。
『二時間半』
結城さんから送られて来た、その言葉を信じてじっと待つ。私のいるところが暗く、部屋が明るいので、サブスマホが光ってはいけないと思いサコッシュに入れた。ただ、電源は入ったまま。結城さんが、自分のサブスマホを目指して来てくれる。
俊介さんとお義母さんは、順番に温泉へ行った。部屋には一人の監視が残っていた。
―― 怖かった……
いつもは【梓】と呼んでいた俊介さんが【梓さん】と言ったよね。グルグルと考える。【梓】と言ったのは私に向かって【悪い子だ】と言った時。でもお義母さんには【梓さん】と言って、子どものように訴えたい時なのか。
考えても分からないくらい、彼の中には混雑する何かがある。不安定さが怖い。もう同じ家にも、部屋にもいられない。
浴衣を着た二人はまた写真を撮りながら、食事の用意を待っているようだ。もうすぐ19時ということだ。結城さんの到着予定時間も19時。
この囲われた庭からは来られない。部屋からしか出られない。
―― 結城さん、ごめんなさい
でもお願い、と私は両手をきつく組んでその時を待つ。
「はーい」
「やっと食事だね、ママ」
部屋の向こうからのノックは聞こえなかったけれど、二人の声は聞こえる。
―― 食事、三人分届くよね
「何ですかっ?」
お義母さんの声に、結城さんだ!と立ち上がる。
コメント
3件
うんうん😭来てくださったよぉぉぉ😭 でもここからだよっ💪 あずあず叩け〜っ!!!
来てくれた😭ありがとうーー😭😭😭

待ってました😊 結城さん、ありがとう😭