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#11🌟
え!?オレもです…
不思議ですね……
オレも場所は言えませんが、地震も来たし、地面が割れました。
摩訶不思議、と言っても過言では無いですよね!?
司
オレは日記を見た。
吃驚した。
──同じ過ぎるな……
ピロン♪
司『お、メールか?』
それは、絵名さんからだった。
メール
絵名《突然すみません…!すぐに私の家に来てくれますか?本当、突然過ぎてすみません…》
本当、突然だな、と思う。
司《分かりました。すぐ行きます!!!》
絵名《ありがとうございます!》
オレはすぐに準備をし、家を出た。
また、突然誘っちゃった。
──まあ良いか!丁度話したかったし?
私は私に言い訳をして、口説いた。
そんな事を考えて居たら、ピンポーンっとチャイムが鳴った。
絵名『あ、はーい!』
ドアの先に居たのは、司さんだった。
絵名『あ、司さん!こんにちは!』
司「こんにちは!!!!!!!」
相変わらずの大きな声に吃驚する。
絵名『さ、上がってください!』
司「お邪魔しま───す!!」
東雲家 リビング
司「…絵名さん。」
絵名『はい…?どうしました?』
司「既に日記に書いたのですが、オレもとある場所が、地震によって、崩壊したのです。」
絵名『え、!?』
驚いた。
──司さんも…?何で……?
司「オレも、場所は言えませんけど、全く同じ事が起きたのです。」
絵名『そうなんですか……』
《今、ミクと同様、人気を出したキャラ、鏡音リン・レンはご存知ですか? 》
絵名『リンレン…?』
何ともまあ、タイムリーな。
丁度…?って言って良いかな。
テレビのアナウンサーがリンとレンの話をしていた。
《僕、リンとレンは聞いた事は有りますが、あまり知りませんね……》
《そうなんですね!では、再び新人アナウンサーの蒼音理來アナにインタビューに行ってもらいました!此方です!》
映像
理來《えー此方、原宿です!》
理來《人が多いですね…!行ってみます!》
インタビューが終わり……
理來《以上、鏡音リン・レンについてでした!》
〔あれ?リンの事呼んだ~?〕
〔僕の事も呼んだ?〕
絵名『え、?』
司「え……」
マズイ……リンとレンが出てきてしまった。
絵名「リンにレン!?」
司『否、これは……』
〔…私の事、呼んだ。〕
〔僕の事も…?〕
絵名「あっ!」
司『え!?』
ダショリン〔え~!?リンが二人!?〕
ダショレン〔僕ももう一人!?〕
絵名「これは、?」
司『えっと……』
ニゴリン〔絵名。セカイの事、訊いてみて。〕
絵名「う、うん」
絵名「司さん、セカイって知ってますか?」
司『セカイ……』
司『はい、知ってます。』
絵名「やっぱり……」
ダショリン〔よく分からないけど……リンちゃん!リンと友達になってよ!〕
ニゴリン〔え…?〕
ダショレン〔僕も!友達なって!〕
ニゴレン〔良いの…?〕
ダショレン〔当ったり前じゃん!〕
ダショリン〔友達になってくれたら、うれしーなー!〕
ニゴリン〔…じゃあ、良いよ。〕
ニゴレン〔ぼ、僕も…!〕
ダショリン〔やったね、レン!〕
ダショレン〔やった!〕
絵名「な、何か仲良くなってる?」
司『みたいですね……』
一時はどうなるかと思ったが、何とか万事解決!
仲良くなったみたいで、良かった良かった!!