ある日僕はアモンさんから話を聞いたボスキさんが僕の部屋まで来て一つの提案をしてきた。
ボスキ:「全く俺の仕事に関係ねぇが…別邸に行ってみたらどうだ?」
少年:「べつ…てい、?」
ボスキ:「あぁ。前というか…最近あたり、知能天使という強い敵が現れてな。新しく雇うというか…仲間にすることになったんだよ。そいつ等は部屋が違うし、なかなかこっちにも来ないからな。主様の今の目標はきっと知らないだろうからな。」
天使が敵なの?ちのう、てんし…強い敵、天使さまは強くて頭もいいんだよ?もっと頭がいいのかな…それに、わかりやすく説明してくれるボスキさんは優しいねぇ。僕ボスキさんが言っていたことの意味がわかったよ、!
少年:「そうなんですか…行ってみたい、です」
ボスキ:「そうか。勿論だ。」
ちなみに本邸と言われる此処《デビルズパレス》では、皆が仲間に伝えていって皆把握しているらしい。はや…
別邸に着き、ひとまず外を見てみているけれど、一見外はあまり本邸とは変わらない感じがする。
ボスキ:「内装は俺なりに頑張ったんだ。主様にもついでに見てもらいたいなって思ってな。」
少年:「そうなんですか?ボスキさんのお仕事は…」
ボスキ:「設備管理というか…インテリア担当だな。主様の部屋は俺が変えさせてもらってるんだ。」
少年:「季節によって変わっていたのはだからなのですね…」
ボスキ:「あぁ。また近頃変える予定だから何かリクエストがあればそれを取り入れるぞ。…季節によるが。 」
やったね。あれ、でもこんな扉前で話してても大丈夫なのかな?
???:「おーいボスキ…人ん家前で喋ってんなよ〜…って主様もいたのか。きちっと会うのははじめましてか?」
ボスキ:「うるせぇよ。別に俺やハウレスと作ったんだから別にお前の所持物じゃねぇ。 」
うーんと、誰だったけ。まず会ったことあるっけな…
思い出すのに手こずり首を傾げていると
???:「やっぱり初めて見たときも俺喋ってなかったからなぁ。初めてだな。カワカミ・ハナマルって言うんだ。ハナマルって呼んでくれよ。」
少年:「ハナマルさん、よろしくです」
ハナマル:「あぁ。よろしくな。」
ボスキ:「主様直々に言いたいことがあるんだとよ。本邸の皆はもう知ってるが別邸の奴等は知らねーだろうなって俺等が伝えることも出来たがわざわざ来てもらったんだからな。主様、ついでにゆっくりしていけばいいさ。」
少年:「でも…いいのですか?」
ハナマル:「勿論大歓迎に決まってる。そんな自分から来てくれる主様を追い出すなんてしたくもないね。しかもあいつらにも顔合わせていたほうがいいだろうしな。」
少年:「それじゃ…お邪魔します。」
ハナマル:「ボスキ。主様預かるわ。また夕方頃本邸の方まで行くわ。」
ボスキ:「あぁ。頼んだ。」
また見たことない部屋を見ることができるのか〜。楽しみだな。どんな人なんだろう。何人居るかな。優しい人だといいなぁ。
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