テラーノベル
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「真犯人に利用され、かつ連続放火に加担した奴の一人が、お前だろ、正秀」
拓は鋭い目つきをして言った。
正秀は、ゴクリとつばを飲み込んだ。
「何言ってるんだ。俺が放火犯の一味だって? 笑っちまうぜ」
かろうじて淀みなく言うことができたが、言葉とは裏腹に笑うことはできなかった。
何とか取り繕おうと、必死に言葉を探す。
「話は終わりだな。まったく、時間のムダだったよ」
「正秀。お前は今──というより、ここ最近、ずっと悩んでいるよな」
心臓が止まるかと思った。
(なぜフィクサーだけでなく、拓までそのことを……)
呼吸を整えようとするが、うまくいかない。それでも、何とか言葉を紡ぐ。
「……何を、言ってる?」
「ここ最近のお前は、身なりに気を遣っていない。特にそのメガネだ。ボロボロに*********
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70
#吸血鬼
ミリア
44
重田💋(omoda)
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コメント
2件
ああ、第20話、読み終わりました……。拓の推理力、やっぱりシャーロック・ホームズ級ですね。メガネの傷や寝不足、アルコールの匂い――日常の「小さな綻び」から正秀の苦しみを読み解くプロセスが凄まじくて、正秀の心境に胸が締め付けられました。でもラスト、正秀が「お前に勝ちたかった」と嘘の動機で反撃に出る瞬間、ゾクっとしました。どっちが真実か分からない、この心理戦の緊張感がたまらないです。田中さんの手腕、めちゃくちゃ光ってました。続きが気になります!