テラーノベル
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圖阿です!
前回の続きからです!
どうぞ!
・・・
💎side
今日は特に仕事がないため、僕ら3人は事務所でだらだらしながら1日を過ごしていた。
そこに突然スマホがなり、画面を見れば初兎ちゃんからだった。
電話に出てみると、機械越しに聞こえた声はらびまるのものだった。
後ろの方で、初兎ちゃんたちが何か言い合っている声も聞こえ、疑問に思っていると、こっちに来てほしいと言われた。
2つ返事で了承し、初兎ちゃんたちの事務所に向かおうと準備をしていると、ないちゃんとイフくんもついて行くと言って準備をし始めた。
これ絶対面白がってるだけだな…っと思いつつも、口には出さずに3人で初兎ちゃんたちの事務所に向かった。
何を言っているのかは分からないが、扉の外まで聞こえる3人の声に、何があったのかと考えながら扉を開けると、僕を見た初兎ちゃんがとても驚いた顔をしていた。
どうやら、らびまるが3人に黙って、僕を呼んだらしい。
しかし、そんなことよりも何より、ゆうちゃんの顔がさっきからもの凄く赤いのだ。
ゆうちゃんが体調を崩すことは滅多にないため、余計に心配して近づくと、ゆうちゃんは更に顔を赤くした。
熱を測るため、おでこをくっつけた瞬間
ゆうちゃんは突然倒れてしまった。
肩を揺さぶって声をかけても何の反応もなく、戸惑っていると、らびまるがやって来て、向こうの部屋に運んでくれと言われた。
ゆうちゃんを前に抱え、言われた部屋に着き、扉を開ける。
開けた瞬間ゆうちゃんの匂いが香った。
(これ絶対にゆうちゃんの部屋だな…)
(女の子の部屋に勝手に入っていいのかなぁ?)
悩んでいると、突然背中を強く押された。
びっくりして後ろを振り返ると、満面の笑みのないちゃんと初兎ちゃんがいた。
2人に抗議を入れようとした瞬間に扉が閉められ、その直前に口パクで言われた。
ないちゃんは男を見せろ。
初兎ちゃんは………
泣かしたら殺す
そう言われた。
(怖いってッッッッ!!!僕なんかした!?)
ゆうちゃんが置きないようにそっとベットに横たわして、部屋を出ようとすると、扉が開かなかった。
(これ絶対外から抑えてるやつじゃん)
💎「………はぁ……これいじめ?(泣)」
🦁「……ッ…」
💎「ぁ…ゆうちゃん起きた?」
🦁「………………」
💎「…?ゆうちゃん?」
体を起こし、僕を見た途端、辺りを見回したゆうちゃんは固まってしまった。
(やっぱり体調が悪いのかなぁ?)
💎「大丈夫?」
🦁「ほ…ほとけ……なんでウチの部屋におるんや…ッ?////」
💎「ゆうちゃんが突然倒れちゃったから部屋まで運んだんだよ」
それを聞いた瞬間顔を真っ青にしたゆうちゃんはベットから降り、いきよい良く土下座をしてきた。
💎「なッ何してるの!?💦」
🦁「ほんまにごめんッッッ!!!」
🦁「ウチ絶対重かったよな!?しかも拷問の後やったから臭かったよな!!??」
🦁「ごめんほとけーーッッッッ!!!」
💎「とにかく土下座やめてー💦」
💎「それに、ゆうちゃん全然重くなかったし、臭くなかったよ?」
💎「むしろ軽すぎてちょっと心配になった」
🦁「お世辞でもありがとうッッ((ポロッ」
💎「なんでそこで泣くの!?」
🦁「やってーッッ…!」
🦁「好きなやつに迷惑かけたんに、お世辞でもそんなこと言われたら嬉しいやんかッ…((ポロポロッ」
💎「へ……?」
(今なんて言った???)
(好きなやつ…????)
僕の戸惑いなんて露知らず、泣き続けているゆうちゃん。
とにかく泣き止ませないと…そう思い、ゆうちゃんを抱き寄せる。
すると、分かりやすく体をビクつかせるゆうちゃん。
背中をさすり、落ち着くまで待つと、ゆうちゃんは次第に泣き止んできた。
ホッと息をつき、ゆうちゃんから少し体を離し、目を合わせる。
💎「目…腫れちゃったね…?」
🦁「……ズビッ」
💎「………ねぇ、ゆうちゃん?」
💎「僕のこと好きって本当?」
🦁「………ふぇ?…なんで知ってるん?」
💎「さっき泣きながら言ってたから」
💎「………」
💎「もしかして無意識?」
そう言うと、顔を真っ赤にしながら顔を背けるゆうちゃん。
(そっか…僕のこと好きだったんだ)
💎「ゆうちゃん……僕のこと好きなの?」
🦁「……………////((コクッ」
💎「そっかー……」
💎「よかった…♪」
🦁「?……なにが?」
💎「僕もさ……ゆうちゃんのこと好きなんだよね♪」
🦁「……………………」
💎「あれ?ゆうちゃん?」
🦁「ぁ…ごめん。都合のいい幻聴が聞こえたみたいやからもっかい言ってくれへんか?」
💎「………ッ…幻聴……ね?((ムカッ」
幻聴と言ってぽけっとしてるゆうちゃんにちょっと意地悪したくなり、顔を寄せて、耳元による。
💎「ゆうちゃん……だーいすき♪((コソッ」
🦁「……ッッッッ!!!/////((ブッ←鼻血が出る」
🦁「…………((バタンッ」
💎「ゆ、ゆうちゃんッッッ!!??」
🦁「アカン……刺激が強すぎる……/////」
その後、回復したゆうちゃんに付き合ってほしいと伝えると、泣きながらお願いしますと言われた。
・・・
今回💎🦁回でしたね♪
メインよりも先にくっついたな…((
見てくださりありがとうございました!
コメント
1件
ごはぁッッ!!!←大ダメージ