晴明「佐野く〜ん…?少しだけ離れてもらうことは…」
佐野「無理」
晴明「ですよね〜…」
セーラーセーラー、僕晴明!
今ね、布団から出たいけど佐野くんが抱きついてきて起き上がれない!
遅刻しちゃう!!
晴明「学園長に怒られちゃうよ…!」
佐野「ダイジョーブだろ、俺と寝てたって言えば?」
晴明「それは色んな誤解を招くからNO!」
佐野くんったら真剣に考えてよぉ…
佐野「真剣に考えてるよ」
晴明「あれ?声に出てた?」
佐野「うん、バッチリ」
佐野「ま、そんな所が可愛いんだけどね…♡」
晴明「…?」
僕が言葉の意味を理解する前に佐野くんに押し倒された。
うん、押し倒された???
晴明「さ、佐野くん…??」
意味が分からず佐野くんを見つめていると唇に柔らかい感触が来た。
ひんやり冷たいそれを、佐野くんの唇だと理解するのにはそう時間が掛からなかった。
晴明「ん゙…!?」
佐野「あは、かわいーw♡」
晴明「〜〜ッ////」
真っ赤になった僕を見ながら佐野くんはイジワルな笑みを浮かべた。
佐野「学校、サボっちゃおうよ、♡」
晴明「で、でも…学園長に怒られ…」
佐野「そんな事いいんだよ」
佐野「晴明は僕だけを考えて、僕だけを求めて?♡」
コメント
3件
最後の部分見てから一瞬三途の川見えた(?)次の話も待ってます!
いいとてもいい