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いつもより早めに帰って公園へ向かった。
彼はもうすでに公園に居た。
公園に誰かが入ってくる。
体格が大きく、高校生くらいの強そうな人が3人。
俺はまだ中学一年生だけど、
高校生に対して立ち向かえるだろうか…?
[よォ、まだいんのか?]
[相変わらず懲りねぇなぁ?]
[服はボロボロだし汚ねぁし、]
[お前、家あんのか?]
[アハハハハ!]
[なぁ、おい!]
)胸ぐらをつかむ
『グッ、』
『やめ、てくださ、…!』
[なぁに口答えしてんだって!]
)ガッ!
『い゛っ!、』
殴った…!
いけるか?俺に、?
いや、大丈夫だ。
大丈夫。大丈夫。
でも、万が一があったらどうしよう、
『r、b』
!
そうだよね、頼ってくれるんだよね。
助けなきゃ。
「おい!」
「何してんだよ!」
[あ゛?なんだ、テメェ、]
[割り込んで来んじゃねぇよ!]
[おこちゃまは家に帰ってねんねしてな!w]
「何言ってんすか。」
「日本語理解出来ないんすか?」
「俺は!今!何してるかって聞いてんだよ!」
[テメェ生意気言いやがってクソが!]
[死ね!!!]
殴られる事に対しては慣れてない。
怖いし、痛いことも分かってる。
殴るときも、殴られるときも、気持ちが悪い。
でも、これは正当防衛だ。
正義なんて存在しない。
正義の存在意義はない。
ヒーローだから
敵を殴り殺していいなんてルールは正義じゃない。
生きるか死ぬか、
殺すか殺されるか
弱肉強食の社会で成り立っている。
下剋上を試みる者もいるだろう。
だが大半は無理だ。
例外を作らなければならない。
圧倒的にスペックが劣るとしても、
力の差を見せつけてやらないといけない。
利点を活かして。
[オラァ゛!!]
屈んで避けて、殴る!
[グッ、]
[テメェ、!]
やばい、複数人相手はキツい、!
「い゛っ!」
警察に頼らなければ…!
スマホを握りしめ、撮影していた証拠と共に走って逃げる。
彼の手は酷く震えていた。
そんな手を握って逃げた。
当然足は速かった。
幸い交番が近くにあり、
すぐに駆け込む事ができた。
彼は安堵したような、心配そうな顔をしていた。
不安だし、怖いけれど、安心できる様にしないと、
「、大丈夫?」
「殴られてたでしょ、」
「痛くない?」
彼は泣いていた。
「!?」
「どうしたの?痛い?」
『rbだって、殴られてんのに…』
『他人より自分を優先しろよばかぁ、』
「…笑、」
「大丈夫だよ、あれぐらいじゃ。」
『そっちこそ自分を大切にしなさーい』
『うん、』
「絶対?」
『絶対』
「よし」
「困ったときはいつでも呼んで。」
「辛い時は相談してね」
『ありがと、rb。』
『rbは俺のヒーローだね、』
『またな!』
「ヒーロー、か…」
俺には少し大袈裟な存在かもだが、
受け取っておこう。
・・・
時に神は残酷だ。
現実から目を背けてはいけない。
逃げないで。
a@見る専
かき