テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
snowman
※学生パロ
…
涼太❤️「……ここ…どこ?…」
暗く狭い空間。そこに俺たった一人がいる。
みんなは…?翔太は?どうして俺一人なの……?
涼太❤️「…俺何してたっけ?」
「てかここ歩いてもすぐ壁じゃん…」
?「困ってるみたいだね?笑」
涼太❤️「ビクッ!!(・.・;)」
「…誰ですか……?」
?「酷いな〜、自分の顔も忘れたの?笑」
涼太❤️「は?…えっ……(驚」
今、俺の前に“俺”がいる。似た人じゃない…“俺”がいる……
❤️「まぁ困惑しても仕方ないよね〜、教えてあげる!今君の前にいる俺は…“昔の涼太の心”が擬人化してるんだよ」
涼太❤️「昔の…こころ?」
❤️「そう、君が両親を亡くすまでの心ね?」
涼太❤️「子供のときって事ね…」
❤️「あれ?笑、意外と冷静だね?」
「普通はもっとびっくりするんだけど…笑笑」
涼太❤️「別…驚いてないわけじゃない…でも…」
「慣れたから……色々と…」
❤️「ふふっ笑、みたいだね?」
「まぁいいや、別のお話したいんだけどいいかな?」
涼太❤️「うん… 」
…
❤️「涼太さ?この前妖怪に話しかけられたよね?1人で庭いた時… 」
涼太❤️「っ……ぅん、カタカタ(震」
❤️「…大丈夫、怖くない…ナデナデ」
涼太❤️「…コクッ……」
❤️「君に話しかけてきた妖怪は“北垣の塔”ってところの妖怪…あそこは“全妖怪”の住処なんだ」
涼太❤️「ねぇ…“北垣の塔”って……」
「蓮くんと亮平が連れてかれた場所だよね?」
❤️「御名答…“全妖怪”でも会話はできる妖怪もいるからね、君に話しかけたんだろう…」
「でも、彼は“北垣の塔”の奴らの仲間じゃないよ、“全妖怪”でも“善”の存在…」
「まぁ性格がちょっと難しくて…ね?いたずら気質なんだよ(苦笑」
涼太❤️「あれが……いたずら?」
❤️「…涼太が言いたいことも分かるけど…まぁ警告してくれたんだね」
涼太❤️「俺が…どんだけ怖い思いしたと…(怒」
❤️「まぁまぁ…(汗」
「…妖怪が君の味方をしたってことは君は何らかの“力”を持ってる…」
「それを“善”として使うか“悪”として使うか…」
「…俺はとやかく言うつもりはないが、」
「守ってくれる皆…そして想いを寄せる翔太に」
「…使ってあげるんだよ?ナデナデ(微笑」
涼太❤️「っ!……ぅん…分かった…(微笑」
❤️「ニッ…じゃそろそろお別れだね」
「涼太なら大丈夫…信じてるよ!」
涼太❤️「あっ………~…、!……」
…
涼太❤️「…?しょ…た、?(起」
翔太💙「おっ、やっと起きたな笑」
「涼太まだ眠い?寝る?」
涼太❤️「ブンブンッ……(首振」
(ぼく…なにしてたっけ?でも、だれかとはなしたような……?だれだっだっけ?)
涼太❤️ギュッ…「……こわぃ…よ……(涙目」
翔太💙「!?涼太俺はここにいるから……~~、」
ぼくの中にある“ちから”ってなに?
“ぜん”と“あく”……?
みんなのため?しょーたのため?
ぼくの近くにいたらしょーたが ケガしちゃうの?そんなのイヤだょ……
ぼくはしょーたの横にいてもいいの…?
コメント
8件
しょーたのそばに寄り添えるのは、りょーただけだと思います❤️❤️❤️