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~ 短編1 ~

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~ 短編1 ~

11 - 休日

♥

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2024年12月26日

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今日は若井と久々に楽器屋に行く

涼ちゃんも誘ったんだけど、DDRPと丸被り。

流石に変更は無理そうだから今回は断念…。次の休みは絶対一緒に行く。



なんとなく髪を整えて、若井が好きと言っていた香水を付ける

スマホを見ると若井から、「タクシー乗って家の前で待ってるね」とメールが来ていた。

まさかもういるのかと思い、慌ててダウンを着て外に出る。

そうすると、ちょうど若井の乗ったタクシーが家の前に止まった

タクシーに乗り、シートベルトを締める。

「待った??」

「全然、ぴったり」

「そう??よかった、笑」

いつもより、若井の笑顔が眩しい。久しぶりに2人で出掛けられるから、少し気合いが入っているように見える。


俺は段々と熱くなる顔を、窓へ向けた。




15分ぐらいで、到着。ここのお店は結構穴場だから、お客さんは少なめ。

お店に入り、ギターコーナーに向かう

いいギターに出会えるといいなと思いながら足を進める

もう置く場所ほぼないけど…。


目を凝らしてギターを見ていると、聴き覚えのあるギターフレーズが耳に飛び込む。

音の方へ近づくと、試奏をする若井の姿があった。

ギターを弾く若井は最高にかっこいい

ギター持つと人変わるっていうか…??笑

少し気分が上がり、鼻歌交じりで若井の方へ近づく。

そして、写真を撮りインスタのストーリーを上げる

「見て」

スマホの画面を見せながら言うと、若井は頬を少し赤く染めながら嬉しそうに笑う。

「俺も上げようかな」

「えーー、じゃあいい感じによろしく」

「むずいなーー、笑まぁ任せて」


久々の休日はとても至福な時間になった。


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コメント

3

ユーザー

短編上手過ぎです!

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