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rbru/nmmn/誤字あるかも/ご本人様関係NOTHING/18
rb『』 ru「」
rurb要素ありですが誰が何と言おうとこの話はrbruです。カレーのスパイスだと思って読んでください❦
rb side
風呂から上がり、鏡に映った自分を見る。
『わ〜⋯、、真っ赤⋯』
鏡に映ったのは背中に付けられたひっかき傷と
真っ赤な跡で埋め尽くされていた首。
この前噛んで良いと言ったからかな⋯、
ストレス溜まってんのかな⋯
と頭の中で色々な考えが渦巻く。
勿論付けられるのが嫌なわけじゃないしとても嬉しい。だけど⋯、
こんなん俺の事を独占したいって言ってるようなもんじゃないですか!!
可愛すぎるからなのか頭痛がしてきた。
一旦落ち着こう。
まぁ可愛い過ぎるというのは置いといて、
彼に噛まれていると俺が噛みづらい、というのが一番の悩みだ。
小柳くんも同じようなことを思っているかもしれないが、それはそれとて俺の物というのが分かってくれないと困ってしまう。
しかも小柳くんは行為していて記憶がうろ覚えなのか知らないが、毎朝叩き起こしてきて誰に付けられた、と問い詰めてくる。
自分が付けたということが分かった時の表情はこの世で一番可愛いが、だとしても毎朝疑われるのは解せない。
だから俺は名案を思いついたのだ。
『記憶がはっきりしている時に跡をつけさせれば良い』と。
そうしたら俺は跡をつけられ嬉しいし彼はきちんと覚えているしでWin-Winだ。
彼がWin-Winになるかは知らないが。
そうとなれば早速決行だ。
『小柳く〜ん、お風呂上がりましたよ』
「うぃー」
「随分と長風呂だったな」
『そんなに長風呂でした?だから頭痛いんですかね』
「のぼせてんじゃねぇか」
『小柳くんが冷やしてくださいよぉ〜』
そう言って彼の跡だらけの首に手をやる。
「っん、⋯」
と甘い声を出されてしまい、目的を忘れる所だった。
『ひっ⋯!冷たすぎません???』
「そんなに冷えてるか?⋯まぁ白狼だしな。」
「というかお前が暑すぎるんだよ」
『⋯⋯⋯えいっ!』
彼の頭を押し倒し、ソファに寝転がせる。
寝転がった彼の上に俺は座った。
「っわぁ!!!おま、何してんだよ!!!」
『すいません〜』
「というかしれっと俺の上に座ってるやん。」
『わー、いい眺めー』
「話聞いてる?」
『顔も首も真っ赤⋯もしかしてタコ⋯!?』
「無視してるやん。」
『まぁまぁ、落ち着いて下さいよ』
『一回小柳くん横向いてくれません?』
「さっきから急すぎない?」
「良いけどさ。」
「ん、横向いたけど何すんの?」
『何って⋯小柳くんにこれをやってもらう為です』
そう言い放ち俺はまだ少し濡れている髪を腕に付けていたヘアゴムで結んで彼の首に顔を近づける。
彼の背中に手を回し、少しだけこちら側に寄せる。
「ぅ、っ、おま、っ、急っ、に何してんの、っ?」
『⋯冷たくないかぁ』
『顔真っ赤だしそりゃそうか。』
『ほんっと首弱いですねぇ〜』
多少の煽りを交えながら彼に噛んでもらうよう仕向ける。
「⋯っ、るっせぇな、 ⋯急にしてくんのが悪い、」
『嫌でしたか?』
「⋯っ、 じゃ、な、⋯けど」
『なんて?』
彼が言うことなんてすでに想定済みだが、可愛い姿を見るためにきちんと言わせる。
「⋯いやじゃ、ないけど⋯、」
『ふふ、そうですか』
『小柳くん、一回起き上がって』
「⋯、ん」
一回意地悪しただけでこんなに弱弱な狼になってしまうのがなんとも愛らしい。
彼が起き上がり俺は首を見つめる。
さっき付けた跡がくっきりと残っている。
『小柳くんも俺に跡付けてよ』
「⋯っ!無理。」
『えー?なんでですか~?』
「無理なもんは無理なんだよ。」
『⋯こんなんもんで照れちゃうんですねぇ〜』
煽りに少しだけ寂しさを交えながらそう言い放つ。
彼はきっとムキになって一回くらい付けるだろう。
案の定彼は俺に対して行動をしてきた。
俺の想像以上の行動を。
俺は勢いよくソファに押し倒される。
『っ⋯へ?』
「⋯あとで何言っても知らんからな」
「このバカタコ」
そう俺に言い放つと彼は俺の首を強く噛んできた。
『⋯ちょ、ごめんって、』
「⋯るっせぇ、黙ってろ」
「お前が最初に言ってきたんだからな」
「お望み通り大量に付けてやるよ」
何か抵抗しようと思ったら、
呆気なく俺は抑えられ噛まれてしまった。
『っ、痛いから、ごめんって』
「⋯むり、もっと付けるから」
⋯二十分後
『⋯ね!本当にごめんって』
『美味しいココア買ってきてあげるから』
『許して?』
「⋯むり」
思わずため息が出そうになる。
勿論幸せなため息だが。
かれこれ20分以上は噛まれ続けていて、
俺の首は真っ赤。
腕、指も噛まれ指まで真っ赤。
どこもかしこも真っ赤だ。
最初はただ一つ跡をつけてほしかっただけなのに、
逆転されは98%肌色だったはずの首が、
99%が彼の跡で埋め尽くされ真っ赤になっている。
こんなに彼の本気がやばいなんて知らなかった。
何とか隙を見つけて対抗しなければ。
⋯5分後
相変わらず俺は噛み続けられて居ると、
彼の隙を見つけれた。
唇が疲れてきたのか息が切れてきたのか俺に跨っている状態で深呼吸をしている。
行為中⋯!?という俺の変態脳は一度捨てて彼の隙を見計らう。
『⋯⋯隙あり』
彼の腕を強く掴み、足は彼の足の間に置く。
『⋯小柳くん?俺も勿論悪いですけど、こんなにやっていいなんて一言も言ってませんよ?』
彼もやり返されるとは思わなかったのだろう、
とてつもなくびっくりしている。
『今夜は俺に付き合って下さいね?』
俺はそう言い彼に微笑んだ。
本当に笑っていたかは分からないが。
「⋯むり、」
『俺の首⋯、真っ赤なんですけど』
『⋯小柳くん、首の跡も腰の跡も腕の跡ももう全部跡薄くなってきましたよねぇ⋯?』
『ベット行きましょう?ね?』
「⋯ごめんって、許して、もうしないから」
「も”っ、 やだぁ、っ♡そこばっか、噛むな、っ♡」
「もっと、っ おく、ほしい、っ♡」
「も、ぉっ、噛まないでよっ!、♡」
『むりですよ、身体中真っ赤にするまで許しません』
彼は翌朝、腰の痛みよりも全身の皮膚の痛みが強く
俺は首がとても痛かった。
…
たまには、あんな彼もいいかもしれないな。
さぁ、途中で毎朝叱られてるなどのセリフがあったと思われますが、
あの2人は毎日⋯ね⋯
もうそろそろ眠すぎる
誤字多いかもだしもう少し小柳の優位描きたかった
コメント
6件
毎日、、、かぁ、、、
すき