第9話スタート.
「今日は仕事が多かったですね…」
夜の闇の中、1人そう呟く.
剣持さんが帰ってきてからと言うもの、特に異常は
ない.
本当に納得してくれたのだろうか.
それとも…本当に2人いるのか.
「…難しいことは後で考えよう…」
考えることを投げ出して、早足で家に帰る.
帰路をいつも通り歩いていると、
背後から足音が聞こえてきた.
その速度は俺と全く一緒で.
だから、少し走った.
「はぁ…はぁ…もう…大丈夫か…?」
そう思って、確認してみると、誰もいなかった.
ようやくまけたのか.
そう安心して家に帰ろうと振り向いた.
ガンッ─────
辺りに、金属の音が響いた.
コメント
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学校行く前にこんな神が見れて最高ダゼ