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とある人物の実験

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とある人物の実験

1 - 1、2日目

♥

11

2025年03月18日

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こんにちはこんばんはおはようございます

ちょいグロいのってやっていいですかね

精神的にグロいやつ(?)

やってみようと思います



被害者A、早乃 実験体A-37  (さない)

『実験体…?』

意味深ですねぇ

他の科学者

「はいおはよう」


早乃…『 』

他モブ…「」

閲覧注意

『はぁ、バイト疲れるわ〜…』

俺は毎日9時間個室…いや、変なところで

働いている

毎日黒い…血?液体?を掃除させられる

『あれが元々人なら…俺はあぁはなりたくないな』

そう思った矢先

ビリリリッ

『ッッ〜〜!?!?』

いきなりスタンガンを撃たれた

ここは治安の悪いスラム街か?

そんなことを思っていると

意識が遠ざかっていく…

「実験体A-37、確保しました」






『はッ…!!』

目覚めると、俺の職場に似ている所にいる…

だが、1つ違うならば…

底がない…

イエス・キリスト状態で吊り下げられている

いや、足場はあるが…木の切り株程度だ

『なんだよここ…!』

「実験体A-37、起床」

そうアナウンスが入った

俺の事か…?

「おい、実験体A-37」

『…俺か?』

「そうだ。」

『ここはなんだ』

「ここで一週間生活してもらう 」

『生活ったって無理に決まってるだろ!』

そんな言い争いが続いて

俺は生活することになった


〜一日目〜

AM:3:00

寝れない。片足だけ痛い。痺れている。

『誰か…助けてくれ…』

1日目なのに精神的に参っちまいそうだ

AM:7:00

職員が起きてきた

「調子はどうかね?」

なんだろう、とても殺意が湧いてきた

殺してやりたい…殺してやりたい…殺す…殺す…

俺はおかしくなりはじめた

『殺してやる!ここを出たらァッ!!殺してやるッ!!!』

AM:11:30

飯の時間

しっかり飯はあるよう…だが…

明らかに人

目、耳、鼻…顔のパーツだ

『ゔッ…』

俺は激しい吐き気に襲われた

気持ち悪い、こんなの食える訳ない

「食え」

機械のような物で口に押し付けられる

目玉が口に入った

嘔吐物が下に落ちた。

下には職員がいるのが見えた。

俺らが掃除してたの…これだ…

絶望感に包まれた

俺らは上を向くなと言われていた。これだ。

人の嘔吐物を処理していたのだ。

『…う、そ…』

PM:14:00

俺は諦めた

無駄に反抗しないことにした

何より欲が出ない

食欲、睡眠欲、性欲。

何も感じない

もう”アレ”は食いたくない

寝れない

手が拘束されてるからシゴけない

出来てもオカズがない

「…銃撃、開始」

パキュンッ

『あ”ッぁ”ぁ”ぁ”ぁ”』

足を撃たれた

何故?俺が何をした?

血がダラダラ垂れてる

これも掃除するのか

俺は軍人の狙撃用マネキンになったのか?

生きてる心地がしない

PM:22:00

「それでは」

アイツらが寝た

俺は起きたままだ。

死にたい。殺してくれ。いや殺さないと死ねない

『…』

寝れないのに寝たフリをする

寝た気になる

寝てないのに寝れてる

食ってないのに満腹

抜いてもないのに満足している

なんで?

『助けて…泣』

俺は無意識に吊り上がってる手の縄を

首にかけようとした

死にたい

死にたい

死にたい

〜二日目〜

AM:6:00

「…ねぇ、君は誰?」

ガキ…?見たことないな

『俺は…誰だろうな』

「変なの。これいる?」

俺の事を変なのと呼ぶな

クッキーを差し出してきやがった

生憎俺はお前の所まで届かない

『投げてくれ…』

「おりゃっ」

奇跡的に口に入った

うわー、美味すぎる

涙が出てきた

『ありがとう…』

「こら、何をしている 」

「やべっ、変なの、またね!へへへっ」

君の笑い声。あいつの怒った声。

全部、全部、

記憶したよ

AM:11:00

「飯だ 」

まただ…

今日もあれだ

『ガッ』

俺は頭突きで落とした

「バンッ」

『あ”ッ…?』

痛くない

撃たれたのに

痛覚まで鈍くなってる

人間とは違う生物になってる

PM:6:00

俺は…死んでるのか?

呼吸が浅い…意識も薄い…

死にたいんだ

PM:11:00

『…』

喋れない

喉が…無くなったような感覚だ

今、生きてるのかすら分からない

死んでる?

生きてる?

機嫌はずっと斜め

今日も寝たフリ




はいおかえり

また続きは書きます

それでは

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