テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




驚いた顔でこちらを見つめる3人




他の七武海の方も聞こえたようで、私に視線を向けている。




ド「おいおい、嬢ちゃん。冗談はよせ」




『いや、本当です』




七武海の方たちは、嘘だと信じてくれない。




バ「ウィリアムズが言っているのは本当だ」




ずっと黙っていたバーソロミューさんが、口を開きそう言った。




ジ「どういうことじゃ、バーソロミューくま」




ジンベイさんが、バーソロミューさんに聞くと




バ「ウィリアムズは、Dr.ベカパンクに32歳の頃、人体実験をされている」




「「「!?」」」




バーソロミューさんの言葉に、驚いた顔をしている七武海の方々。




バ「Dr.ベカパンクは、昔、ある実験に熱中していた。その実験は、生命体を若がえることができる薬の開発。その実験には、実験体が必要とされ、動物、虫、人間が実験体とされた。どの生物の実験も成功で、最後にDr.ベカパンクは能力者に目をつけた」




ハ「まさか、、、!」




ハンコックさんは、口を手で覆って呟いた。




バ「その、能力者の実験体にされたのはウィリアムズ・D・テイラー・アリス」




「「「!!?」」」




バ「ロジャー海賊団が解散して1年が経った後、ウィリアムズは政府に誘拐され実験体とされ、囚われた」




ゲ「嘘だろ・・・」




モリアさんは、口をパクパクさせて言った。




『バーソロミューさんの言っていることは本当です。もうその薬は、存在しませんが・・・。もし、その薬が今も存在していたら、生命体や世界に大きな変化を及ぼすことを私は予想し、薬の計画書と薬を破壊しました』




ジ「じゃあ、おまえさんはどうやって政府から逃げたんじゃ?」




『それは・・・セ「そこまでだ」




質問に答えようとしたら、カモメジジイが私の言葉を遮った。




『・・・カモメジジイ』




セ「アリス。その話は機密情報だったはずだろう。約束を破るな」




カモメジジイは、私を睨みそう言った




『ごめん・・・』




私は、下を向いて謝った。




セ「もう、お前らは帰れ。会議が終わったはずだろう」




カモメジジイの言葉で、七武海の皆さんは部屋を出ていく。




私も出ていこうとすると、




ハ「ウィリアムズ」




ハンコックさんに話しかけられた。




『はい?』




ハ「会議のときに冷たい態度をとってすまなかった。お主の過去の話を聞いた時、お主と私が似ているように感じた」




『私とハンコックさんが?』




ハ「あぁ。お主の過去の話の続きをまた聞かせてほしい。妾も過去の話をお主にしたい。お主が暇な時、よかったら女ヶ島に来ないか?」




ハンコックさんは、首を傾げながらそう聞いてきた。




可愛い・・・。




『えぇ、行きたいです』




私は、微笑みながらハンコックさんに言うと




ハ「そうか!これは、妾のビブルカードじゃ。これを頼りに来てくれ」




ハンコックさんのビブルカードを貰った。




『ありがとうございます!』




ハ「礼を言うのは妾のほうじゃ。ありがとう」




ハンコックさんは礼を言うと、船の方へ歩いていった。

退屈少女は、暇を持て余す

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

256

コメント

1

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚