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mafaiso x chance
付き合ってる
キス有 過激少
『勘違い』
m「…なぁ、いつまでスマホ触ってんだ?」
C「別に良くね?お前に関係ねーし。首突っ込んでくんな。」
最近chanceが妙におかしい。前は俺のことを『お前』だなんて呼ばなかったのに、すごくベタベタにくっついてきていたのに、それなのに最近はスマホに夢中で返事もしない。もちろん何かしたとかそういうことでは無い….はず。
少なくとも心当たりがないんだ。
数日そっとしていたら機嫌は収まるのか、?
また前みたいに甘えてくれるのか、?
馬鹿馬鹿しいが、そんな事ばかり考えてしまう。
深夜2:50
C「なー!今から俺出かけてくるわ!朝帰りになるかも!じゃ!」
m「は!?今から!?待っt…」
「待ってくれ」 そう言いかけたが遅く、扉がバタンと閉まってしまった。
それから数時間後、ふつふつと不安が込み上げてきてしまい。考えなくていいことも考えてしまう。
m「chanceは、俺を嫌ってしまったのか、?他に女が?、俺じゃ満足出来ていなかったのか、?」
そんな言葉を口にするのも難しいぐらい胸が締め付けられ、ついには大粒の涙をこぼしてしまった。
m「俺は何をしたんだ?chanceに、アイツに何をしてしまった、?」
言葉にしても分からないものは分からない。
直接聞くしかないのだ。
それから少しして、落ち着いていたら寝落ちてしまったようで、俺はリビングの床に座り込んでいた。
m「…..」
さっきまで嫉妬で狂って泣いていたはずが次は怒りが湧いてきてしまった。
「どうしてソイツなのか」「どうして俺ではないのか。」
そう思いながら私物をキャリーケースに入れ、数日間家を出る準備をした
いわば家出をする。
m「アイツが悪いんだ。俺は何もしていない、」
自分がとても情けなく見えて仕方がない。かのマフィアが嫉妬し、怒り、泣いているのだから情けなく見えるのも仕方がない。
『じゃあな。女と幸せに。 malfoso 』
そう書いた紙に涙を落としてしまった。
m「….ぁ.」
マフィアとは思えないぐらい泣きじゃくり、気が済むまで枕を殴った。そうでもしないとchanceに手を出しかねない。
リビングに手紙を置き、合鍵をポストに入れ、家を出た。
m「…は、?」
最悪だ。chanceと出会してしまった。それも運悪く、他のkillerと仲良く肩を組みながら歩いているところを見てしまった。
C「あ!マフィ!こんなとこで何してんの?笑」
m「気安く話しかけてくるな。気持ち悪い。どこほっつき歩いてんのかと思ったら浮気か。そうかそうか、そんなに俺が嫌いか!」
ついそんな言葉が出てしまった。いいたくないはずのに。
C「は?ふざけんなよお前。killerのくせに。”いつも俺に負けてるくせに。”」
その言葉が俺へグサリと刺さってしまい、涙が溢れ出てきてしまった。正直ハットで隠せているがchanceには泣いているとわかったらしい。
C「…え.な..は、? な、泣いてるのか、?そんな嫌だったか、? す、すまん、、」
m「…そんな軽々しく謝られても俺の傷は消えないんだ。スマホばかり構って俺に見向きもしない、挙句の果てに他のkillerと浮気して、もう顔も合わせたくない。せいぜい他のkillerと仲良く遊んでいろ。」
m「…..キツく言いすぎた、すまない。」
俺はchanceを放ってビジホテへ向かった。
続ーーーーーー