テラーノベル
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___まず最初に思ったのは、
外じゃないんだ、ということだった。
先週、突如「ゲームへの招待状」が届いた。
なんのゲームかも分からなかったけど、俺はゲームが好きだった。
だからなんの疑いもせず今ここに来てしまった。
…見るからに怪しいから来なきゃ良かったかも。
白い天井。窓はあるけれどカーテンで塞がっていて、照明だけが均等に並んでいる。
広いけれど、閉塞感のある室内。
jp「……スタジオ?」
na「ふふ、それは違うんじゃないかなぁ」
誰かの声が跳ね返り、少し遅れて戻ってくる。
音が反響するせいで、余計に現実感がなかった。
妙に広くて、ここに来る前1度迷子になった。
…あぁ、そういえばちょうどそこに飾り気もないのに、やけに存在感がある椅子があった。
それも関係しているのかな。
jp「ねえ、ここに来る前、椅子?っぽいの見た?」
na「え?私は見てないですけど…、」
jp「そっ…かー…」
俺は視線を逸らし、無意識に胸元を押さえた。
硬い感触。
jp「……?」
ポケットから取り出したのは、小さな手帳だった。
革張りで、名前も書かれていない。
表紙を開くと、整った文字が並んでいる。
“ 恋手帳 “
喉が鳴る。
• 想い人:na
• 役職:市民
• 好物:キャンディ
jp「……は?」
思わず声に出た。
na?naさん?
あの、さっき軽く会話しただけの人?
jp「ちょっと待って、意味わかんね……」
好きとか、そういうのじゃない。
少なくとも今は。
ちらりとnaさんを見る。
誰か…他の参加者と話していて、楽しそうに笑っていた。
胸の奥が、微かにざわついた。
(……いや、ないない、)
否定しようとして、
できなかった自分に戸惑う。
その時、室内に低い音が響いた。
「――全参加者の皆様へ」
機械音声。
「これより、恋愛人狼ゲームを開始します」
ざわめきが一気に広がる。
「恋愛……人狼?」
「なにそれ、聞いてない」
俺はキャンディを握りしめた。
甘い匂いが、やけに現実的だった。
ルール改変多少あります、ごめんなさい🥲
この連載は全員面識が無いということになってます
そっちの方が都合いいのd
何でもないですごめんなさい
よければ楽しんでください🩷
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コメント
7件
きたぁぁぁぁ!!!!(といつつ見るの遅れてる もう最高です。
ま''っ''て''ま''し''た''ぁ''ぁ''ぁ''ぁ''
最高です!!!!!!!!!