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僕の名前はアイ・ブリスコー
現在は武装探偵社という所で暇を持て余していた
今日は空気がピリついている
それもそうだろう
政府のお偉いさんが社長と話しているのだから
にしてもやけに時間がかかっているな
僕はたまらなくなって社長室を3回ノックして返答を待つ
福沢「入れ」
『福沢さん,失礼します』
ガチャリと扉を開き,お偉いさんを見る
『貴方は何の用で此処に?』
お偉いさん「貴様はVSFの副隊長?!」
『僕が此処に居るのはどうでも良いでしょう?
僕は君が此処に居る理由が知りたいです』
「超生物の暗殺の依頼だよ
椚ヶ丘のE組に超生物がいて担任をしていてな
そいつを暗殺して欲しいんだよ
あと中学生の護衛をね」
興味深い…………椚ヶ丘?
僕の通っている学校だ
福沢「アイ,お前はどう思う」コソ
福沢さんは僕の方を向き,ひそひそ話をする様に耳打ちをした
『ふむ…受けても思います
E組は山奥ですので危険ですね
だから受けた方が良いと思います』コソ
僕の返事を聞くと福沢さんは頷きお偉いさんを見た
福沢「その依頼,承ろう」
その返事を聞くとお偉いさんは帰って行った
福沢「すまんがE組に行って様子を暫く見てくれないか?」
『分かりました』
僕はそう返事をした
福沢「…本当は此処まで読んでいたのではないのか」
福沢さんは僕にそう問いかけた
『如何でしょう?
読んでいたのかもしれないし,読んでなかったのかも』
のらりくらりと僕は云った
福沢さんはそんな僕を見て眉を顰めたが,何時もの事だから溜息をついて元の表情に戻った
さーて,暇になったし帰ろ