テラーノベル
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浮気男を監禁しました
暴力表現あり
人命呼び
カニバリや、その他諸々注意。グロ系に地雷がない方は、そのままお進みください。♪
R18
今日、あいつが浮気した。
確かに浮気癖はあったが…自由にしすぎた。
あいつが、見知らぬ女とホテルに入っていった
裏切られた
もう逃さない
____________________
う、うーん…
目を開けると、目の前に見覚えのある男がいた。
英「HALLO、目覚めの気分はどうだ?」
見渡すと、寝る体勢のまま固定されている。
仏「な、何する気なの?」
英「今からお前の足を切る」
仏「は?は?は?」
仏「やだ、なに?なんの冗談なの?やめてよ…ねぇこっちこないで…」
斧を持って近づいてくる…
バキッグシャッ
仏「ぁぁ、ぁぁぁぁぁぁぁ」
一度では切れなかったようで、あいつは何回も何回も足に斧を振りかざした
その時に、あまりにも痛くて…嗚呼、最悪だ。下半身が暖かくなった。
仏「ヒッグ…あぁぁぁ…」
痛みで絶叫しかけている俺を横目に、俺の切れた足を何処か持っていってしまった。
仏「フー、フー、フー…(泣)」
しばらく俺は、絶叫混じりの苦痛な声を出していた。でも多分助けはこない。
しばらくすると、あいつは帰ってきた。
いい匂いがする。
英「おい、生きてるか」
仏「はー、はー…最悪、ほんと…」
英「失禁したのか、ズボン持ってくるな」
仏「ねぇ、それイギリスが作ったの?」
英「いや、友達が作った。」
仏「?…え?」
誰?…
あいつはズボンを脱がせて、止血している。
ちょっと恥ずかしい、早くズボン履きたい。
英「これ食べるか?」
仏「あ、食べるお腹すいた」
英「自分で食べるか?それとも食べさせたほうがいいか?」
仏「自分で食べる」
英「はいはい、でもこれだけ付けさせろ」
あいつは、俺の手に手錠を付けた
仏「…呆れる」
英「…」
嫌な予感もするけど、お腹も減ってるし。
仏「…おいしい」
仏「…てかこれポトフじゃん。」
英「やっぱり食べたことのある料理のほうがいいかなって」
英「家にあったもので作ってもらったから肉が違うと思うが…」
仏「…何の肉?」
英「…」
最悪だ。
最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ
仏「ぅっ」
咄嗟に吐こうと体がしている
英「吐くなよ?食え。」
仏「なんで…なんでこんなこと…」
英「俺の親友がせっかく作ったもの吐くなんてしないよな?」
仏「最っ悪、美味しいのに材料がいろんな意味でやばい」
英「食え」
こいつは俺の頭を掴んでポトフに押し付けた
仏「ぶはっッちょっとぶっ」
ポトフで溺死する!!
英「食えよ」
仏「なんで押し付けるんだよ顔面ポトフまみれじゃんか!ポトフで溺死しかけるんですけど?!」
英「国は死なねぇよ」
仏「そんな勢いだったんだよ」
仏「ちょっと顔拭いて」
英「わかった待ってろ、その間食っとけ」
仏「…はぁ…」
まぁ、人肉だと思わずに食えば…
英「ほら持ってきたぞ顔貸せ」
仏「んっ」
英「ちゃんと食ってるな、偉い」
そう言って撫でてきた
仏「やめてよ」
英「…」
怖いなぁ
仏「ごちそうさま」
英「まだもう一足あるから明日は他の料理にするな。」
仏「うっ…」
英「あとこれ」
首輪…?!
仏「犬?犬なの俺?」
英「それでもいいかもな、しばらくしたら傷口もふさがるし」
仏「それだけはやめて。」
英「そっか…」
____________________
撫でられるのを否定された瞬間、俺の中で何か壊れた気がする。
いまこいつは今の立場を理解してない。
俺が上だってことを教えないと。
英「おい」
仏「なっなに?」
英「お前そういえば、ホテルに女連れ込んでたよな」
仏「あ、あーうん、そうだね?」
英「俺がいるのに」
仏「はっ?!」
バキッ
仏「いっ…?!」
英「頼むから、俺を否定せず、受け入れてくれないか?」
英「これが俺のやり方なんだ。」
仏「ぁ、…っ、やめ…」
バキッゴキッグシャッバキッ
仏「いだっがっい゛っだぃ゛(泣)」
仏「やべでっ(泣)やべでょ゛っ」
数分後
英「はーっ、はーっ」
仏「…」
英「生きてるか」
仏「…」(ポロポロ)
英「…まぁ死ぬわけないか」
英「よしよし、痛かったな。」
仏「…」(ポロポロ)
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わからない
さっきっから優しくしたり
殴ったり
何がしたいの?
怖いよ…
誰か…
助けてよ
ぁぁぁぁ、触らないで、助けて、助けてよ
英「顔殴ってごめんな、もう傷は大丈夫か?」
仏「…うん」
なんなのこいつ。
英「…」
なんで笑ってるの。
触らないで
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可愛い、それだけが頭を埋め尽くして幸せだ
ずっとこれからもいっしょ。
仏「…」
でもまだこいつは反抗的な目をしている
なんでわかってくれないんだ?
英「なぁ」
仏(ビクッ)
ぁぁぁぁぁ、可愛い。怯えている
仏「な、なに?」
英「強がるなよ」
仏「強がってないし…」
勢いよく拳を振り上げる
仏「っ…!」
彼は肩をすくめ、目に力を入れて歯を食いしばった
英「ほらな」
数日後
英「…なぁ、ここから出たいか?」
仏「…!出たい」
英「わかった」
足がないから、その分軽かった。
ずっと彼は俺にしがみついている、震えている
怯えているのか?なにに?
____________________
?「あ、おかえりって…連れてきたんか」
英「うん、外出たいって言ってたからさ」
?「足はもう大丈夫なん?」
仏「…うん、大丈夫」
?「一向にこっち見いひんやん…」
なんでだろう
怖い
おかしい、今は怯える必要ないのに…
早く、早く逃げないと
?「…うーん」
ぐるっと彼は俺の目の前に回ってきた
?「わ、泣いとるやないか、イギリスまた何かしたん?」
英「え゛っ何もしないけど」
仏「え?あ、ごめん大丈夫」
ポルトガルだ、そういえば数少ないイギリスの友達だっけ?
葡「もしかしてちょっと前に出した料理思い出したんかな…」
葡「流石にあれは俺も引いたわ…」
英「あれ俺が食べてもよかったんだが、意地悪したくなって…」
葡「成人男性の足2本なんて量あるし、よく食べきったと思うわ」
仏「思い出させないで…」
仏「ね、ねぇイギリス」
仏「…」
英「ん?どうした?」
彼は笑顔で返事をした。
俺のこれからの発言できっと彼の顔から笑顔は消える。
怖い。怖いよ誰か助けて
仏「お外…出たい」
葡「…ぉー」
ポルトガルは、少し関心したかのような声を出して後退りし、その場から何処かに行ってしまった
英「ぃま、なんて言った?」
彼の声色が、猫を撫でるような優しい声から変わって低くなった。
仏「外、出たいって言ったの!いいでしょ?」
こうなったら、できるだけ戦おう
____________________
まだ立場を理解してないのか?
それともこいつはとんだ馬鹿野郎なのか?
英「外出たいのか、でも汚いまま出すわけには行かない。風呂、入りたいだろ?」
仏「!いいの!?」
英「あぁもちろんだ」
お前がその気なら。
仏「うーん、やっぱ下脱ぎにくっいなぁ」
英「手伝うぞ」
仏「あ、ありがと」
かわいいな、これからどんな目に遭うかも知らずに。
ジャー
仏「♪」
英「おい」
仏「っ?!ちょっとど、どうしたの???」
英「いや、風呂入るの手伝おうかとおもって」
仏「大丈夫だよ、出来るから」
英「いいから、」
____________________
ご、強引だぁ…
英「…」
仏「…え、何?」
英「普段はシャワーとかで済ませるけど、風呂とか入るか?」
仏「えっいやいいよ」
英「わかった」
彼は不意にシャワーヘッドを手にとって
ゴッッッ
俺の頭を殴った
仏「っぁっは??」
視界がグラッと揺れる
途端に視界に入るもの全てが赤色に染まる
仏「なんで…?」
英「こっちのセリフだ」
英「なんでお前は自分の立場が理解できないんだ?」
仏「えっ…?」
許されたかと思ってた…
英「水責めか、殴るか選ばせてやったが、お前は殴られるのが好きみたいだな」
仏「いやっ待ってお願い…やめて…ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさい…」
ゴッッッガツンガッッゴッッッ
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恋人は、血まみれになっても愛おしいものだ。
葡「うわぁ、派手にやったなぁ…」
不安そうに頭を掻きながら入ってきた。
葡「…いくらなんでもやり過ぎやない?」
俺はポルトガルを睨みつけた。
葡「そうやな、ごめんな」
葡「救急箱取ってくるわ」
俺は恋人を優しく撫でた
____________________
うーん
仏「…ぁれ。」
英「起きた?」
仏「ひっ…」
英「ご飯できたってよ、行くぞ」
こいつは俺に手を伸ばしてきた
仏「やだっごめんなさい…ごめんなさい…」
英「…」
ヒョイッ
仏「!」
ナデナデ
英「さっきはごめんな流石にやりすぎた」
仏「うん…」
仏「…」
英「食べないのか?」
葡「…あ、今日は人肉ちゃうから安心して食べてええんやで」
仏「…うん」
英「美味しかったか?」
仏「うん、美味しかった」
英「よかった、ちょっと俺も手伝ったんだ」
仏「え、そうなの?」
英「野菜切るだけだが…」
仏「あ、確かにちょっと形悪かったね(笑)」
英「てめっ…」
仏「あれっ?どこに連れてくの」
英「え?あぁ、俺の部屋」
仏「え?」
英「一緒に寝ようぜ」
仏「えーあーまぁいいけどさ」
彼はそっと俺をベットに置くかと思いきや
ポーイ
仏「いてっ?!」
英「おー、飛んだ飛んだ」
仏「お前が飛ばしたんだろっ」
英「まぁまぁ、寝るぞ」
仏「ナンダヨコイツ…」
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好きな人を前にして、大人しく寝るわけ無いよな?
英「なぁフランス」
仏「なにさ」
英「今お前って、手錠に首輪の足無しじゃん」
仏「人生で普通に生きてたら聞かないであろう文字列してんね」
英「お前は人生のレールから外れた」
仏「お前が外さしたんだろーが」
英「じゃあその責任取るためにヤるか」
仏「冗談キツいから。」
英「俺は本気だ」
仏「嫌に決まってんじゃん」
英「また殴られたいのか?」
仏「…」
英「おとなしくしとけば何もしねーよ」
仏「わかったよ…優しくしてね」
英「っ、今のセリフで無理かもしれない」
仏「なんでよっ(泣)」
英「ほら足早く開け」
仏「乱暴だなぁ」
仏「…ねぇいま鏡みてみて、すごい顔してるよ」
英「あ?」
…確かにこりゃすげぇ顔だ
英「顔なんてどうせお前も似たようなもんになるから関係ねぇな」
仏「こっわ」
____________________
ップ♡
仏(ビクンッ)
英「そういえば、お前って受けの経験あるのか?」
仏「え、あ、な、ないよ?」
英「あるな。」
仏「なぜ分かったっ」
英「隠し方下手くそか」
英「でも、へー…」
ジュプッ♡ジュプッ♡ジュプッ♡ジュプッ♡
仏「ひっぁっらめっ♡」
英「初めてじゃないのはちょっと悔しいな」
仏「んっんんっひっ♡」
クパァ♡
ズプププププププ♡
仏「ひぁ…」
いちいちリアクションがかわいいな
🍞×好きな回数
仏「んぁっ♡あっ♡ぉ゙っ♡」
仏「ひぐっんっ♡ぁぁ♡」
英「かわいい。かわいいな♡」
🍞×好きな回数
仏「いぁっんっ♡ひぁっ♡ぁぁっ♡んつ゛」
仏「イっ♡」ビュルルルルル
英「上手にイけたな♡♡」
ナデナデ
仏「うーんぐ…」
🍞×好きな回数
仏「んっふ♡あっ♡」
ゴリュッ
仏「ひぁっ?!♡」ビクンッ
英「ここが好きなんだな♡」
ゴリュッゴリュッゴリュッ♡
仏「んぁぁっぁ♡」ビュルルルルル
仏「ぉ゙っぁぁっ♡」
ドチュッ♡ドチュッ♡
仏「ぁぁっやらぁ♡やらぁぁ♡おがじぐなっじゃう♡」
英「はーっ、はーっ♡なぁフランス?中、出していいよな?」
仏「だっだめ、やら♡」
英「あ、拒否権無いからな♡」
ドチュッ♡ドチュッ♡ドチュッ♡ビュルルルルル♡
仏「ひぐっんっ♡あっ♡ふー、ふー…」
____________________
監禁1週間目。
足の回復具合はまだまだだけど。傷口はとっくの前にふさがっている。
こいつの様子というと
英「ふんふん♪」
すっごいご機嫌だ
未だに外には出してもらえないけど、最近は何もしてこないので安心している。
でも、
でも助けてはほしい。
そんなある日だ
英「うーん。」
仏「どうしたの?」
英「いや、世界会議がもうそろそろあるんだが…」
チャンス…か?
英「1回ぐらいの欠席ならいいが、何回もとなると怪しまれる。世界会議は一ヶ月に一回…」
英「今の回復具合からおそらく回復に必要なのは2カ月程度かもしれない…」
英「なぁ」
仏「な、なに?」
英「お前は俺から逃げないよな?」
仏「あは、あはは逃げるわけないじゃん」
英「…義足使うか。」
仏「え?でもバレるくない?」
英「たしかに、そうかもな」
英「じゃあ魔法で…」
仏「し、失敗だけはやめてね?」
英「あぁ、ちゃんと調べてからやるから安心しろ」
___________________
きっと彼はまだ、逃げたいと思っているだろう
想定内だ。そう簡単に逃がしてたまるか
____________________
すごい、本当に足がすぐに治った
…
チャンスはとても短いだろうから、ちゃんと逃げれる準備を…
英「おい、聞いてるのか?」
仏「へ?あ、ごめん」
英「だから、逃げたらお前が最も苦痛だと思うやり方で洗脳してやる。」
仏「ひぇ」
何されるかわからないからマジできおつけないと…
誰が信用できるだろうか…?
日本、あの人は大丈夫だろう…
ドイツ、プロイセン。あの2人は監禁なんて手を貸すはずがないし、2人とも正義感強いからきっと大丈夫…
イタリア…頼りない…けど、少なくとも監禁には関与してなさそう。
アメリカ、不安なラインだけど、あんなにHERO行ってるのに加担するはずが無い
カナダ、あの子は絶対的安心感がある。やるときはやる子だから…
ロシアも何か…何考えてるかわからないからやめとこうかな…
スペインは…だめだ、ポルトガルに近いからバレたらすぐ終わる。でも信頼はできる。でも鈍感だからちゃんと言わないといけないのは困ったな…
あの人にするか…
米「よし!今から世界会議を始めるんだぞ!」
米「今日の議題は地球温暖化についてなんだが…」
休憩時間
英「…」
いつもは隣なのに、今日は真反対の席。
しかも菊が隣とか絶好のチャンスだ
仏「菊…ちょっと話があるんだけど…」
日「どうされましたか?」
仏「信じてほしいことなんだけど、俺実は…」
バン!
アーサーが急に机を叩いて立ち上がった。
まずい。まずいまずい…
仏「あっ菊ちゃん!話は変わるんだけど最近おいしいカフェがここらへんにできたんだけど…」
アーサーはこっちを睨んで席に座った
米「なんだいアーサー急に席を叩いて…」
英「気にするな」
日本はというと、アーサーの行動と俺のさっきのセリフから何かあると言うことが分かったらしく。真剣な顔をして俺に尋ねた
日「アーサーさんのことで何かあったのですか?」
落ち着いた声で、なおかつアーサーに聞こえない声量で。
仏「…」
静かに俺は頷いた。
日「…」
少し考えたような顔をして
日「一度ルートさん達にも話してみます、大丈夫です、きっと救います。」
その時、俺の中で何かが少し救われた気がした。
英「…」
機嫌取り後でしないと…
帰宅後
英「……」
仏「あっアーサーァ〜?」
英「なんだよ」
仏「アーサーが好きな肉料理作るけど、何食べたい?」
英「…牛」
仏「分かった作るね〜」
英「おい」
仏「な、なに?」
英「機嫌取りなんて、何か後ろめたい事があるのか?」
仏「いや…今日機嫌悪そうだったからさ…」
英「その理由はわかってるのか?」
仏「菊と話してたから…?」
英「そうだ。」
英「助けを求めてたよな」
仏「っ、ん、んなわけないじゃん!」
仏「今の生活には満足しているつもりだし、俺はアーサーといれて幸せだよ!」
英「…ならいいんだがな」
危ないなぁ
早く…逃げたい
____________________
…
日「ということがあったんです。これは私の推測にすぎませんが…フランシスさんはもしかしたらアーサーさんに……監禁…されているのかもしれません…」
独「なるほど…教えてくれてありがとう。」
伊「フランシスお兄ちゃん…大丈夫かな…今日アーサー怒ってたよ」
日「確かに机を叩いてましたよね…」
伊「いや、会議終わった時に俺、聞いちゃったんだ」
英「くそ、っくそくそあいつぜったい菊に助けを求めやがった。」
英「後悔させてやる…全員…後悔させてやるっくそっくそくそくそくそっ」
伊「あわわわわ…」
伊「って…」
独「このままアーサーを放っておくのは危険だな。」
日「ですね。」
独「しかし、どう救出したものか、恐らく監禁されてるのはアーサーの家だろう。だがアーサーの家は大きいから、どこに監禁されているか、そしてもしもアーサーにバレたときの対策も考えなくてはならん。」
?「話は聞かせてもらったんだぞ!」
日、独、伊「!!」
米「正義のHEROアルフレッドの登場だぞ!」
独「いつの間に…」
米「アーサーが今回の悪役なのかい?ならパンチで一発だね!」
独「殴った程度で収まればいいが…」
米「ということで早速行くんだぞ!」
独「まっ待て待て!無計画に突っ込むのはっ…!」
米「計画?あるさ!」
米「アーサーをぶっ飛ばしてフランシスを助ける!てね!」
____________________
ピンポーン
英「誰だ?」
英「…」
米「アーサー!扉を開けるんだぞ!」
英「…フランシス」
仏「ん?なになにー?」
英「ナイフ、持って来い」
仏「…へ?」
がちゃ
米「やっと出たんだぞって…あぁ、君。そんな事するんだね」
英「…」
仏「や、やだ…」
俺はフランシスの首にナイフを突き付けた
伊「ア、アーサー!やめよ!そんなことしないで!」
英「俺とフランシスの関係を邪魔するな。」
英「俺からもう、何も奪わないでくれ。」
日「アーサーさん」
英「なんだよ」
日「確かに、好きな人を振り向かせたい気持ちは分かります。」
日「…しかし、こんなやり方では一生あなたのことを好いてはくれませんよ」
英「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!」
仏「アーサー…」
英「これ以上近寄るならわかるよな」
米「フランシス?」
仏「な、なに?」
米「少しの我慢だぞ!」
仏「へ?」
___________________
アルフレッドはどんどんアーサーに近づく
英「やめ、やめろ来るな!」
まずくない?これ
英「やめろ!!!」
アーサーは大きくナイフを振りかぶって
グサッ
俺の肩に刺した
仏「あ゛っぁぁ…?!」
米「ho!首かと思ったら肩だったね!ごめんよフランシス!」
仏「ううっ痛い…痛いよぉ…」
アルフレッドは勢いよくアーサーの方に走ると
バキッ
勢いよく殴った
アーサーは後ろの方によろめいてそのまま倒れた
俺は、アーサーも心配だったけどその場で膝から崩れ落ちた
伊「ヴェー…大丈夫?」
独「深いな、早く病院に連れていこう」
仏「アーサー‥」
日「…フランシスさん、今は自分を刺した相手より自分です。早く行きましょう」
アルフレッドとアーサーをおいて、俺達は病院に行って治療を受けた
深かったが国なら数日で治る程度だったため、入院までする必要はなかった。
助けを求めたのは俺だったが、こんなにあっさりと終わってしまっていいのだろうか。
アーサーは今どこにいるのだろう、捕まってはないか、ひどい目に遭ってないのか…
今は
とても
アーサーに会いたい
おわり
はじめて完結した小説はいかがだったでしょうか?
約4日かけて小説を書きました!かなりの自分の中の自信作なので気に入ってくださると幸いです。
途中誤字脱字があるかもしれません…私も読んでて気づいたら極力直します。もし見つけたら教えて欲しいです♪
コメント
1件
めっちゃくちゃすごすぎる⁉️