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ワンクッション
こちらの話はご本人様に一切関係ありません。あくまでもフィクションの話になります。
尚、話の中でjpさんが風邪を引いているシーンがあります。推しが弱っているとこを見たくないという方はUターン願います。
俺はYouTuberが好きだ。
キラキラ輝いていて、自分もああなりたいって、いつも思っていた。
「じゃぱぱさん、一旦休憩しましょ?」
まだ、まだ。
「じゃぱぱ、そろそろやめといた方がいいんじゃ……」
まだ……まだ。
「じゃぱぱ?」
……まだ。
ぷつん。
「じゃぱぱさん!!」
じゃぱぱさんが倒れた。
それはあまりにも突然で、焦りと不安から、心臓の鼓動がバクバクと大きく耳に響く。
慌てて手を当てると、身体はポカポカと熱くて
目の下の隈が、彼がどれほど自分を追い詰めていたのかを物語っていた。
痩せ細った身体はひどく寂しげで
静まり返った部屋には、じゃぱぱさんの荒い息だけが残る。
「……俺、必要そうな物取ってくる!」
冷静な彼だからこそ、すぐに危険な状態だと判断したのだろう。
駆け足で部屋を飛び出すゆあんくんとすれ違いざまに
驚いたシヴァさんの声が聞こえた。
「え、どうしたの?」
「じゃぱぱが……」
驚いた顔をしながらも、シヴァさんは部屋に入ると状況を理解したようでじゃぱぱさんの脇に腕を通す。
半泣きなたっつんさんの頭を撫で
「安心しな?」と一言かけると、片手で支えながら倒れないよう持ち上げた。
「ベッドに乗せるよ。たっつん、手伝ってくれる?」
「……あぁ!」
「せーの」の掛け声と同時に、じゃぱぱさんはベッドに横たわる。
まだ息は荒く、眉を顰めていた。
「皆!持ってきたよ!」
ドタドタという慌ただしい音とともにゆあんくんが階段を駆け上がってくる。
両手には冷えピタ、ゼリー、体温計等が抱え込まれていた。
「ありがとうございます、ゆあんくん」
「それで、その……じゃぱぱは」
不安そうに、横で眠るじゃぱぱさんの顔を見る。
その姿は、まだ幼い子供みたいで、
目元には不安からか、うっすらと涙が滲んでいた。
「きっと大丈夫。とりあえず体温を測りますね」
「……の、あ……さん?」
体温計の電子音とともに、じゃぱぱさんが唸るように目を覚ました。
顔はほんのり赤く、いつもの元気な姿が嘘みたい。
「ごめんね、迷惑かけちゃった」
「迷惑なんて!」
思わず声が大きくなってしまった。
慌てて手元を見ると、体温計には 38.7℃。
「……休んでください」
「やだ」
そっぽを向いて、不貞腐れたような声。
「俺、まだ出来るし」
説得力なんて、どこにもない。
「駄目!」
「いーやーだー!!」
高熱のまま声を荒げたせいか、小さく咳をひとつ。
「ほらー、駄目だってじゃぱぱさーん」
「駄目じゃない!」
「いや、さっき咳してたやんな」
「してない!してないったらしてないの!」
そう言って、ふらつく足で立ち上がる。
「だから……!」
思わず、ぐいっと引っ張って、ベッドへと戻す。
ぼすん、と大きな音。
静かになった部屋で、じゃぱぱさんはぽろぽろと涙を零した。
「じゃぱぱ?」
「……」
毛布にくるまり、丸くなる背中。
「じゃ、じゃぱぱー? どうしたん?」
「ごめんなさい……痛かったですよね……?」
「違う」
小さな声。
「じゃあ、どうしたんですか?」
優しく問いかけると、赤い髪を少しだけ覗かせた。
「もっと、がんばらなきゃって」
しゃっくり混じりの弱々しい声。
「それってからぴちの活動のこと?」
「俺、リーダーだし……」
その言葉に、ゆあんくんは唇を噛みしめた。
血が滲むほど強く。
すると、突然胸ぐらを掴むんだ。
「リーダー、関係あるか!!」
「……え?」
パチン、と乾いた音が部屋に響く。
じゃぱぱさんもこの状況を理解していないようだ。
「俺は、じゃぱぱのことを尊敬してる!」
「ゆあんくっ……」
「少なくとも、俺が今まで9年間見てきたじゃぱぱはカッコよかった!!
確かに頼りないなって、そんなバカけたことが実現出来るのかと思う時もあった!だけど!
だけどお前だから、そんな何もかもめちゃくちゃだったけど信じたいって思えるお前について行きたいって思ったから
俺たちはじゃぱぱの背中を追いかけたんだよ!
いつか、兄みたいな存在のお前に!!並びたくて!隣に堂々と並べるように!だから、だからさ」
その瞬間ゆあんくんがじゃぱぱさんから手を離し、目に涙の膜を作る。
「そんな事言わないでよ」
じゃぱぱさんの毛布に顔を埋めて嗚咽と共に泣き声をあげるゆあんくんは年相応の少年だった。
「じゃぱぱだからだよ、リーダーとか関係ない。じゃぱぱだから俺たちは今までずっと着いてきたんだ。他でもないじゃぱぱが大好きだから」
「無理なんてしないで、俺たちを頼ってよ。俺たちは、じゃぱぱが頼れないほど頼りない?」
「そんな事……」
「同感」
シヴァさんがゆあんくんの頭をわしゃわしゃと撫でる。
「よく言った!そうだよ、じゃぱさん」
「…シヴァさん」
「俺らは誰でもないじゃぱぱさんだからこそ着いてきたんだ
…勿論、自分の好奇心もあったけどねー」
「覚えてる?じゃぱさんが俺を誘った時のこと」
「俺だって最初は驚いたよ、いきなりゲーム実況者グループ作るって言われて」
「その時、俺を誘ってくれたよね、一緒にやらないかって。
多分、あそこが俺の人生で1番の選択肢だったんだろうね。でも俺は迷わずじゃぱぱさんの手を掴んだ……え?理由?そりゃあ勿論じゃぱぱさんが大好きだからだよ」
「ここに居るメンバーも、居ないメンバーも皆多分、いや絶対同じ気持ちだと思う。ゆあんくんの言う通り他でもないじゃぱぱさんが皆大好きだから着いてきたんだよ」
「じゃぱぱさんの見る景色を一緒に見たいって思ったからさ」
「ん、じゃあ次は俺やなー」
先程まで、私と一緒に後ろで見守っていたたっつんさんが前に出た。
「俺はお前が好きや…あ、勿論友情でな」
「…うん」
「お前が俺を選んでくれたから何もかも捨ててじゃぱぱの隣に立ったんや」
「からぴちのリーダーはお前しかいない、いやじゃぱぱじゃないとダメなんや。
皆、お前の背中を追いかけたいから」
「自信持て、じゃぱぱが自分で思ってるよりお前は沢山の人に愛されてるねんから」
「…じゃあ、締めはのあさんやな 笑」
「ええ!?」
いきなりの事で少し恥ずかしいが私もじゃぱぱさんの前に出る
「じゃぱぱさん」
「ほんっっとじゃぱぱさんはいっつも無理しますよね!!」
「前もいきなり倒れたし!」
「えっ」
「だから、もっと周りを頼っていいんですよ」
「じゃぱぱさんには頼りになるメンバーが11人も居るじゃないですか」
「迷惑だなんて思わないよ。私たちが、私たち自身がじゃぱぱさんの力になりたいのを望んでるんだから」
jp「…う゛ぅ゛〜!!!のあさ゛ーん!!みんな゛ーー!!」
ya「うるせぇーー!!w」
jp「だってぇ、だってぇ゛ーーー!!!」
だって、私たちはあなたが思っているよりもあなたが大好きなんだから
この後、熱なのに泣き叫んだじゃぱぱさんは私たちに看病されましたとさ
コメント
2件
推しが弱ってるとこ、愛してます(満面の笑み) こういうので元気づけるのってyaくん多くて嬉しいです(満面の笑み) あとあとメンバーが解釈一致すぎて風邪ひきそうです(満面のetc...)