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#キャラ崩壊注意
師匠@活動終了
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「ー、やっと、見つけた、司くん!」
「え、えむ、?」
そこには、息を切らして立っているえむの姿があったのだ。
「なぜえむがいるんだ?俺は捨てられたはずじゃ、?」
「もう、司くんのバカ!!」
そう言うと、えむか泣きながら司をポカポカと叩いた。そして、司の胸に頭を当てて言った。
「そう、思ってるのは、寧々ちゃんと類くんだけ、なんだから、!私は、そんなこと、一回も思ったことない!司くんがスターになれないなんて、そんなことがあるわけないのに、!司くんはたくさんの人に笑顔を届けていたのに、!」
「だが寧々が言っていたぞ。俺のことなんか誰も見ていないんだって」
「そんなことない!だって司くんはステージ上で一番輝いてたもん!私がそう言ってるからそうなの!だって司くんと一番近くで長く一緒にいたのは私だよ?はっきり言う。司くんは、たくさんの人に笑顔を届けてたの、!」
司は言葉が出なかった。怖かったから。もしこのえむが演技で、寧々によるものだったらと思ってしまったから。
「えむ、それは、演技、か?」
「え、何言ってるの?」
えむは困惑した。司にとってえむの言葉は演技なんじゃないかと思われていたことに。
「寧々によるものじゃないのか?」
すると、強く否定した。
「違う!!私は、司くんとショーがしたいの、!そこためだったらワンダショを抜ける!」
「なぜそこまでするのだ?お前にとってあそこは宝のようなものだろう?」
「司くんがいないのに宝物なんかじゃない!私は、司くんを一人にしたくないの。一人になって悲しんでほしくないんだ!私は味方だよってわかってもらいたいの。例え味方がいないって思ってもえむがいるって思ってほしいの。」
「寧々や類はどうするのだ?」
「ー知らない!だって今は司くんのそばにいる方が大事だもん!それに、司くんをバカにした人なんか私の友達じゃない!」
そう、えむははっきりと言い切ったのだ。その真っ直ぐな言葉は司にまっすぐ刺さった。
「えむ、俺だってえむとショーがしたい。だが、待っててほしいんだ。俺がまたスターになりたいって夢を持てるまで」
「ー!わかった!待ってる!ずっと待ってるよ!それまで自主練しとかなきゃね!座長に迷惑はかけられないからね、!」
そう言ってえむは笑った。
ーえむは待ってくれると言った。俺も、前を向かなければな。
「ありがとう、えむ。どうか、待ち続けてくれ。必ずもう一度ショーをやろう、えむ」
コメント
1件
うわあ、この回……胸がぎゅっとなりました。えむが「司くんを一人にしたくない」って言い切ったところ、本当にまっすぐで、読んでて涙が出そうになりました。司くんが「演技か?」って疑うのも切なくて、それでもえむが「ワンダショを抜ける」って言い切る強さに、二人の絆を感じました。待つって決めたえむも、前を向き始めた司くんも、すごくいい。次が楽しみです。