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曲パロです
曲│アイネクライネ/米津玄師 様
歌詞表記 太文字
kzh「」kne『』他キャラ【】 まじでなんでもありな方向け ちな叶記憶喪失じゃないです
ではどうぞーー
kzh視点 プロローグ
俺の恋人の叶が死んだ。それも交通事故で。
俺は吸血鬼だから100歳を超えても生き続ける。
でも叶は人間だから例え事故などがなくても長くて寿命で死んでしまう。
叶が交通事故で死んだと初めて知った時、悲しみよりも運転手に対しての怒りの方が大きかった。
居眠り運転だなんて、そんなの所詮相手の都合なんだから。
それでも俺は、叶の恋人だ。死んでしまった叶の名誉のためにも、何もしなかった。
正直、私生活がそれと言って変わったことはそこまで無かったが、叶がいない日々は つまらなかった。
叶がいない日々は 生きている心地がしなかった。
そんな中ずっと叶と会える日々を待ち続けていた。
(そんなの来るはずないのにな。)
そう思っていた。
──────────────────────────────
アイネクライネ/米津玄師 様
「…叶、？泣」
『葛葉…久しぶり！』
あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに
「どこ…行ってたんだよ、」
『ちょっと天国に。なーんてね笑』
「…そうか」
『……迎えに来るのが遅くなってごめんね。』
当たり前のようにそれらすべてが悲しいんだ
「うん…もっと早く来いよ馬鹿。泣」
『んふふ、ほんとごめんね。泣かないで』
「誰のせいだと思ってんだよぉっ、！！泣泣」
『誰のせいかなーー？笑笑』
「お前だよっっ！！！！泣泣」
『ふははっ！くーちゃんは相変わらずだねぇ』
今痛いくらい幸せな思い出が
(…これ以上何も失いたくないな。)
いつか来るお別れを育てて歩く
──────────────────────────────
『～～～～～～？笑笑』
明那【ーーーー！笑笑】
「叶っ…て、」
「三枝師匠と一緒か…笑笑 」
誰かの居場所を奪い生きるくらいならばもう
…帰ろ。
あたしは石ころにでもなれたならいいな
『…あれ、葛葉……？ 』
だとしたら勘違いも戸惑いもない
明那【そう～～？気の所為じゃない？叶さんは葛葉くんのこと考え過ぎ！笑 】
『うるさいなあ笑笑』
「…」
そうやってあなたまでも知らないままで
「なあ叶、すき」
『どーしたの急に、僕もだよ』
「いや別に、言いたくなっただけ」
『珍しいねーー笑笑』
(……俺の気持ち、そんなに伝わってないのかな。適当にあしらわれた感がパない。)
あなたにあたしの思いが全部伝わってほしいのに
『くーちゃんなんでそんなとこにずっと絆創膏貼ってるの？』
「…たまたまここ怪我しちゃってるだけ」
『そーなの、大丈夫？気をつけてね』
「……おう」
(言えねぇよ、叶がいない間に理性保てなくなってリスカしちゃったの。)
誰にも言えない秘密があって嘘をついてしまうのだ
「かなえっ！」
『どしたのくーちゃん』
「あの、そのっ、！」
「…っ、」
『どうしたの、伝えるの難しい？』
「っう、ごめん…、」
『んーん、また伝えれるようになったら教えてね 』
「おう、」
(あの時の夢みて毎日起きちゃうこと、どうにかしたいしちゃんと話したかったんだけどな。)
あなたが思えば思うより いくつもあたしは意気地ないのに
──────────────────────────────
っ…は、、
また夢に出てくる。
叶がいなくなった時の夢。フラッシュバックするかのように夢にいつもでてくる。
「……いい加減しんどいな。」
コンコン
がちゃ
『おはよ葛葉。』
「…ん、はよ」
『寝癖付いてる。今日も可愛いねえ。』
「……うっせ、//」
消えない悲しみも綻びもあなたといれば
(…叶は今ここにいる。また転生して会いに来てくれた。)
『相変わらずツンデレだ。笑笑ご飯できてるよ』
「ありがと」
(この事実があるだけで安心出来る。)
それでよかったねと笑えるのがどんなに嬉しいか
『くーひゃんといふとまいにひたのひい(くーちゃんといると毎日楽しい)』
「んふ、ちゃんと全部飲み込んでから言え」
(今はこれだけで幸せだ。)
目の前の全てが ぼやけては溶けてゆくような
奇跡であふれて足りないや
『葛葉』
「んーー？」
『すきだよ』
「…おれもすき、//」
あたしの名前を呼んでくれた
──────────────────────────────
『…』
「かなえっ、 」
『ごめん葛葉、僕は大丈夫だからっ、、 』
あなたが居場所を失くし彷徨うくらいならばもう
(…なんで叶じゃない奴に居場所があって叶本人にはないの？なんで俺は叶の居場所を作れないの？)
誰かが身代わりになればなんて思うんだ
「っ…わかった、」
『…』
がたん
すたすた…
「っ、…くっそ、、」
今 細やかで確かな見ないふり
きっと繰り返しながら笑い合うんだ
──────────────────────────────
『ねえ、今度指輪買いに行こ？』
「新しいの？」
『そう、僕と葛葉の結婚指輪♡ 』
「何回目だよ結婚指輪買うの笑笑」
『いーじゃん！！何回も誓いあってるって感じで♩♩♩』
「そう、だな…//」
『なーにくーちゃん。照れてる～～？爆笑』
「うっせ！！！！////」
「…はぁ。」
(まじで何回この夢みんの、)
(…ちゃんと寝れねえし精神的にもきちぃよ、、)
何度誓っても何度祈っても惨憺たる夢を見る
小さな歪みがいつかあなたを呑んでなくしてしまうような
『おはよーーくーちゃそ、』
『相変わらず僕より朝起きるのはやいね』
「…はよ」
「そうだな、お前よりはやい」
『デートの時とか頼りになるよ』
「…ふ、お前はもうちょい自力で起きろ」
『アラームかけてたら僕だって起きれるし！馬鹿にしないでよね』
「はいはいサーセン。笑笑」
(別にあん時の最悪な夢見て起きちゃうだけなんだよなあ。)
あなたが思えば思うより大げさにあたしは不甲斐ないのに
──────────────────────────────
「…実は～～～～だから起きちゃって、」
『…そっか、ごめんね僕のせいで。』
「い、いや別に謝って欲しいわけじゃ、、ただ何とかしたくてさ。」
『そっかーーどうればいいんだろう、』
『ならさ、どうやったらその夢が見なくなるか一つ一つ試していこうよ 』
「…！いいのか、！？」
『勿論だよ、ならまず今日は手繋ぎながら寝てみよう？』
「ありがとな、かなえ！」
『ふふ、こちらこそ』
お願い いつまでもいつまでも越えられない夜を
『ほらくーちゃん、手ぎゅってして？』
「……ん、！///」
『んふ、照れちゃって。可愛いねぇ。笑笑』
「うるせえ！！！！/////」
超えようと手をつなぐ この日々が続きますように
『すー…すー…』
「…ふは、すげえぐっすり寝てる。 」
閉じた瞼さえ鮮やかに彩るために
「ありがとな、」
そのために何ができるかな
「叶。」
あなたの名前を呼んでいいかな
──────────────────────────────
産まれてきたその瞬間にあたし
「消えてしまいたい」って泣き喚いたんだ
それからずっと探していたんだ
「叶」
『葛葉さん 』
いつか出会える あなたのことを
──────────────────────────────
(今は叶と幸せに暮らせている。でも、あの日の事、叶がいなくなってからの日々、絶望の縁にたっていた日々がずっと脳裏に焼き付いている。)
(もうほんと、どうにか忘れらんないかな。)
「…」
『くーちゃん凄い怖い顔してる。どうしたの？』
「ぅえっ、ああいや別に、」
『なんか考え事してたでしょーー。この僕といるっていうのに！』
「ふははっ、ごめんって！」
『もーー、くーちゃんったら！！』
消えない悲しみも綻びもあなたといれば
それでよかったねと笑えるのがどんなに嬉しいか
『…あれ、くーちゃん泣いてる？』
「ふぇっ、？」
目の前の全てがぼやけては溶けてゆくような
『ほんとどーしたのくーちゃん。なんか今日様子おかしいよ 』
奇跡であふれて足りないや
『くーちゃん大丈夫？葛葉ーー？』
あたしの名前を呼んでくれた
「…幸せだなって、思っただけだよ」
「いつもありがとな……」
「叶！」
──────────────────────────────
曲パロ以上です！ごめんなさい内容汲み取りにくくて😿😿
アイネクライネは11年前(2025.7/12時点)の曲なんですけど、11年も前からめちゃめちゃに良い曲を作っている米津玄師さん流石すぎてだいすきです🩷
是非良い曲なのでアイネクライネを聴きながらでもよければ見ていただけたらいいです！他の曲も昔から現在までめちゃめちゃ良い曲ばかりなのでまじ聴いてください💖💖
NEXT kzh甘々
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