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時魔道士と宇宙人の改変物語
utが教えてくれた、あの工房はどこだろう
教えられたキーワードを頼りに、周辺の風景と照らし合わせながら探す
mrk「はぇ〜……しかしutが言ってた 工房 はどこなんやろな……」
と思いながらutが言ってた場所あたり……
まあ、ほぼ民家やけどな そこあたりを探していると
「ねぇ君〜?なにか探してるのぉ?」
振り向けば、柄シャツに丸いサングラスを着けた男が立っていた
mrk「知り合いに言われて来たんやが……場所があまり分からなくてな……」
「へぇー!なら教えてあげようか? 宇宙人さん♪」
mrk「……なぜ分かったんや?」
「えー……可愛らしいしっぽと耳が出てたよ?」
mrk「っ!?」
頭に手を乗せると何も出ていなかった
mrk「あ、れ……?」
「ふふっw大丈夫ですよ あ、ちなみになぜ知ってるかって言うとutさんが言っておりましたよ」
mrk「あいつ口軽すぎやろ……後で殴ってやろうかな」
「えーっと……mrkさんでしたっけ? ご用件はなんですか?」
mrk「あ、はい ちょっと聞いてほしいことがあって……」
「……あーじゃあmrkさん ここだと人が多いので私の工房に来ませんか?」
mrk「そのために来ましたから」
「そうですか〜♪」
あの男は胸に手を当てると そこからステッキを取りだした
mrk「えっ!?」
「これすごいでしょ~♪これ胸に3つ星が刻印でねそこから入れたものを 取りだしているんだ〜♪」
mrk「はえ〜 よーわからんわ」
やっぱり魔法は凄いな……自分にも使えたらあんとき……
行く末を変えれたんやろか
「ここでね自分がかけた魔法解除したら入れる仕組みなんだ~」
mrk「魔法って便利なんやね」
「はい とっても便利ですよ♪ mrkさんもしりたいですか?」
mrk「まあ、ちょっとは……? あいつらに合鍵渡したから……好き勝手入ってくるからな」
「合鍵ですか〜 うーん知り合いにいるから頼むのもありですね♪」
mrk「ドアごと変えないとですよ?それ」
「分かってますよ〜」
mrk「得意な魔法ってあるんですか?」
「得意なのは時魔法ですかね〜♪」
「時魔法か……」
「知りたいですか?」
mrk「まあ……知りたいですね」
「あ、mrkさんそろそろ開けますよ〜」
mrk「え、今の時間は?」
「うーん?クールタイムって言ったらわかるかな?」
mrk「なるほど……?」
「じゃあ唱えますよ〜」
グマルワ•シハナ
mrk「うわっ!?」
彼がそう告げた途端目映ゆい光に包み込まれた
「さっ rbrさん♪バレないうちに行きましょう♪」
と、彼は自分の手を取った
mrk「え、今なんて……?」
いまさっきあの男自分の名前を……!
「秘密ですよ♪」
一瞬まばたきをするとそこには
未知なる建物があった
mrk「これがあの言ってた工房?はぇーまあまあデカイな」
「そうでしょう?これ知り合いから貰った土地を有効活用したんですよね〜♪」
ミランさんは先導して扉をゆっくりと押し開けると、目の前には見知らぬものが置いていた
mrk「えーすげぇ!これなんですか初めて見たわ!」
「あーそれはですね〜趣味で作った紙の魔術罠ですよ♪
ちなみに内容は鈍足のやつがありますね♪」
mrk「すごい……あ、お面……?」
「これは魔力を出しすぎないようにしてるやつですね人間だと思われるように…… 」
mrk「人間じゃないんですか?僕からみたら人間ですけど」
「ただのごく普通の人間ですよ♪」
mrk「怪しい人ですね」
「よく言われます♪」
「あ、mrkさん 相談があるんでしたよね?」
mrk「あーはい聞いてほしいことがあって……」
チリンッ
入口あたりで鈴の音がした
「あ、すみませんmrkさん…… 奥の部屋に行ってくれませんか?ちょっと知り合いが来たので 出来るなら見せたくないなーって……」
mrk「あえ、わかりました。」
ガチャッ
「よっ」
「あ、かいせーくんだ!」
「ちょっと様子見に来た」
「なんの様子見?」
「やばーもん作ってないかの確認だよ」
「えぇー?僕が作るわけ…… あるじゃないか」
「あるんかい笑 まあ、都々さんとるりさんに監視してもらうか」
「やめてよ~ かいせーくんはしたないよぉ?」
「はしたなくないよ あ、やべこの後あいつに呼ばれてるんやった」
「あいつ……? あ、あぁ お仕事の?」
「そうそう じゃ帰るわ」
「うん、かいせーくんもまたね〜♪」
ガチャ
「さてmrkさんのとこ……あ、いつもの服着ないと かいせーくんも頑張ってるから僕も頑張らないとな〜」
マルチコルフォース
そう唱えた途端黒い靄に包み込まれたあと靄が消え
特徴的なのは黒と青のローブにモノクルそして青色と灰色を足した髪
「うん 完璧だねmrkさんが待ってるから行かないとな〜♪」