リクエストでいただいた甘々な青黒を!かきます!!
ほかのカプでも甘々系のリクいただいているので
こちらに短編集としてまとめておこうと思います
リク以外も思いつき次第追加するかもしれません
青黒
短いです
ご本人様とは一切の関係がございません
苦手な方は閲覧をお控えください
黒side
青「あれ、あにき珍しいの飲んでるやん」
黒「ん?あぁ、まあな」
ソファでぼーっとスマホを眺めながらくつろいでいるとふいにまろに話しかけられる
珍しいの、というのは本の数秒前まで口をつけていたカフェラテのことだろう
青「いつもブラックやもんね」
黒「たまには、甘いのもええかなって」
本当は、どうしてもまろに甘えたくなってしまった日にこうして飲むのが恒例になっているのだ
このカフェラテに貰った甘さで、まろに素直に甘えられるように
まぁ、当の本人は俺の気なんて知らずに呑気においしそ〜、こんどまろにもつくって〜なんて言っている訳だが
でも、そんな鈍感なとこも含めて全部大好きだって思えてしまうから
ふわりとこちらに微笑む顔も、さらさらの髪の毛も、優しい声も全部好き
そんな気持ちをカフェラテと一緒に流し込む
…ん、あまい……
青side
青「あれ、あにき珍しいの飲んでるやん」
黒「ん?あぁ、まあな」
ソファでくつろぐあにきの手元にあるマグカップの中には、いつもより色の薄い飲み物
青「いつもブラックやもんね」
黒「たまには、甘いのもええかなって」
たまには、ね
別に俺はいつも甘くてもいいんだよ?
あにきがカフェラテを飲む日は、決まって俺に甘えてくれるのだ
年上だからか、あまり俺へ甘えてくれない彼の密かなきまりごと、
本当はとっくに気づいているし、今すぐ甘やかしてやりたいが、自分から甘えてくれる恋人が可愛いので、今日も気づかない振りをする
こんなにも可愛いお誘いに、俺が気づいていないと思っているのかほんの少しだけ不満気な表情をするのも、全部全部が可愛くて
ごめんね、後でちゃんと甘やかしてあげるから
だから今は、マグカップに甘く口をつける君を、ただみてるだけなこと、許してね
ミルクと砂糖をたっぷり入れたとびきり甘いカフェラテは、君との甘い一日の印
END
コメント
3件
んん"っっっっっっっっっ(悶絶)🥹🥹🫶🏻🫶🏻💞💞 ひあかわ、、、かわい、、かわ、、、😭🥲✨ カ♡♡♡テの甘さで甘えてそれに青さんは気づいてないって思ってる黒さんと気づいてるけど甘えてくれる黒さんが可愛くて気づかないふりをする青さん…天才すぎ好きすぎる…青さんが甘える時にカ♡♡♡テって気づいてるのほんとに黒さんを愛してるんだなって感じましたあまりにも幸せです無限にありがとう…🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻