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弥月が体験した怖い話
此れは未だ私が財団のエージェントだった時の話。
確か年末で、仕事納めが終わって帰っている時だった。
🌙『明日から休み……何しましょうかね、』
ぼんやり考えながら私は帰路についた。
河川敷近くの道を歩いていた時かな。
ガサガサと、草をかき分けるような音が聞こえた。
🌙『ん?』
私は音のする方を向いた。
音は止まった。だけど、1つ異変があった
河川敷の、川近くに足跡がついている。
成人男性位の大きさ。
草のところがかき分けられている。
誰かが其処から上がってきているかのように。
だが、其処には誰もいない。
🌙『……変ですね。』
私は早足で又歩き始めた。
すると、ペタペタと、濡れた素足で歩く音が聞こえる。
可笑しい。
今は雨なんて降っていない。
私は勢い良く振り返った。
其処には妙な塊が置いてあった。
黒くて長い髪の毛のようなものと、人の爪らしきものが寄せ集められたような。
其の塊から足跡が続いている。
河川敷で見たものと同じ、成人男性位の大きさ。
私は前を向いた。
男がいた。
全身真っ黒で、服は着ていない。
顔は見えない。
筋肉質な体だが、顔は痩せこけて見える。
🌙『……何方ですか?』
返事は無かった。
何だ此奴、新手のオブジェクトか変態か?と思っていたら、
瞬きをした瞬間に【其れ】は消えた。
肉の塊を残して。
🌙『………何だ…?』
良く観察して私は驚愕した。
其れは猫と、赤子の肉片と成った無惨な死体だったからだ。
微かに黒い長い髪の毛が混ざっている。
さっきの塊と同じものだ。
恐らく赤子の母親のものだ。
と成ると、あの男は____
私は血の気が引いた。
🌙『…此の儘では…可哀想、ですね。』
私は携帯を手に取り、財団に連絡した。
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#ちょい刀剣乱腐
月山来夏
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ぴのん
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