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キヲヌイテ。
60
#二次創作
「はッ、はッ」
若いからの連絡で大森の家へこれほどまでにない猛ダッシュで街を駆ける藤沢
そして大森宅へ着き
インターホンを押した
「ッ…もとき!」
『………』
しかし向こう側からは無音
藤沢は大森から貰った合鍵で大森宅に入る
「もとき…もときッ!!」
何度も名前を呼びながら部屋中を探しまわり
若いの声が聞こえる携帯を見つけたあと
大丈夫だと言って電話を切りました
そして
やっと見つけた大森は
「ハ……ひゅ、はァッ…(ポロポロ)」
「ッ!もときッ!!」
浅い呼吸を続けながら
気絶寸前でした
「りょッ、ちゃぁ……」
「ぅんッ!涼ちゃんだよ!」
「大丈夫、僕がきた!」
「ふ、はッ…りょちゃ………(コテ)」
「!?」
「あ、気絶か」
大森は疲労からの眠気で気絶してしまいました
藤沢は大森を自室に運びベットに寝かせた後
リビングを見渡しました
「こ、れはッ………心中だよね…」
「匂いが、…うぇッ゛ 」
「そりゃ元貴過呼吸なるよ…これはッ」
悪臭が漂い
血が床にこびり付き
鮮血は赤黒いのに
死体は青白い
藤沢はその日初めて人の死体を見ました
「りょッちゃ、はぁ゛はぁッ」
「若井ッ!」
「も、ときッ、ぜぇッ…は!!」
「今は気絶して寝たよ」
「若井とりあえず息整えて水飲んで」
「はぁ゛、はぁッ…わかったッ…」
若いの家は大森の家から一駅離れたところ
電車に乗っていた若井は大森からの連絡の後
電車にもう一回戻ろうとしたが
遅延していたため
走ってここまで来たのだ
「警察ッはぁ…呼んだ」
「そっか…ありがとう」
「これさ」
「うん…無理心中だよねきっと」
「………元貴まだ高一なのにな」
「助け、られたのかな」
「無理だったと、思う」
「どうしても助けられない人はいるから」
「「………」」
暫くの沈黙の後
遠くからパトカー特有のサイレンが聞こえた
藤沢と若いは大森の元へ歩いた
「元貴…」
「……ぅ゛ッ…ん゛ん、(ゴソゴソ)」
「ぉ、とッ…さ………゛」
「元貴起きて」
「ん゛ッぁ……わか………?」
「そう俺だよ、若井だよ」
「元貴おはよう」
「りょ…ちゃぁ………(ウトウト)」
「涼ちゃんだよ〜」
「元貴、ぁの………さ」
「元貴まだ寝とく?」
「んん…、ねる(ガサゴソ)」
「涼ちゃ「若井」
突然藤沢が若いへ食い気味に声をかけました
「、?」
「元貴の前で、そんな顔しちゃ」
「元貴が不安になっちゃう」
「あ、ごめッ」
「でも、元貴の前以外では甘えていいよ」
「僕に沢山甘えてねッ!」
「絶対の約束!!」
「………ん゛ふッw」
「え!?」
「だってw、あ゛ははッw」
「しりッwめつれつッ…ヒーーーwww」
「ん゛ーねぇw!!」
「あ゛ははははッwww」
その後警察が来て
二人は事情聴取
大森は精神的ショックや過呼吸になったため病院へ
「なんか、まだ想像つかないな」
「なにが?」
「元貴のお母さんとかお兄さんが死んじゃったことがさ」
「あぁ…そうだね」
「俺に、俺らにあんなに親切にしてくれた人がさ…」
「うん………」
「なんでッ、もときなんだろッ…ぐすッ」
「………(なでなで)」
「酷いよッ゛、かみさまはッ…!!」
「そうだね…」
「ごッ、ごめんねッ…泣いてッ゛……… 」
「いいよ…泣いていいよ」
「ん゛ッ…」
「…僕らが、護らなきゃ」
「………!」
「元貴を…悪者から」
「う゛んッ!!…ぐすッ」
その日から、
《若井》と《藤澤》はこの世でもっとも大切な
宝物ができた。
PS
誤字の部分を修正しました
すみません🙇♀️!!
コメント
1件
もちさん、第4話読みました…。 もう、胸がぎゅっとなりました。大森くんの「ひゅ、はァッ…」って浅い呼吸、読んでるこっちまで息が苦しくなりました。藤沢くんが「元貴の前でそんな顔しちゃダメ」って言うところ、ああいう細かい気遣いがすごく染みます。あと、若井くんが泣きながら「なんで元貴なんだ」って言うシーン、重いけど二人がいるから大丈夫な気がしてきました。「僕らが護らなきゃ」って言葉、すごく力強かったです。また続きが気になります…!