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10分間で死ぬって何も出来ないまま死ぬってことやんね、、 しかもそれが今の色々なことができるようになった年とかならいいけど生まれたばっかならなおさらなんもできひんって悲しいなぁ
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙もうこれ大好きぃぃぃぃぃ!!!!
どうもこんにちはラクアです
本来自分がノベルを使うことは少ないんですよ
いつも会話形式でやってるから
だから今回はノベルで物語書こうかと
てことで一話完結
私は……生きている
今さっき、19:31にこの世に誕生した赤ん坊
泣き止まない子供の泣き声がする
私が無意識に出しているのだろう
自分でも何分泣いているか分からない
私たちが住んでいるこの世界は全ての命が10分、長くても13分で終わる
もちろんそんな速くに終わるから親がいない
この世界は昔、15人の「人間達」から作られた
お腹の中、いや、「カプセル」の中では今から言うことを教えられた
「この世は15の人から創られ、立ち上がる強者がこの世を終わらせるであろう」
と、そう教えられた
教えてくれた人物は分からない
私たちはカプセルの中で10分間の命のことについて学び、10分間生きるために必要なことを学ぶ
こんな世の中に生きるなら、自分で死を選び、独りでにこの世を去る者もいたらしい
「自分がたとえ数分の命であろうと、生きている、命があることは尊い」
そんなことも分からない愚か者になるのはごめんだ
そんな私は、カプセルから起こされ、ベッドに運ばれる
起こした人物は…考えるだけで頭が痛くなる
これがベッドなのか
とても暖かい
私がここにできたのは19:31だ
カーテンを開けるが、当たり前のように暗い空だった
朝の太陽を見てみたかった
きっと美しくて、綺麗で…
そんなことを考えてたら目から水が出てきた
これが「涙」というのだろう
私はこの人生を満喫したい
だけど、私は何も見れない
何も出来ない
あと何分だろう
どのくらい生きれるのだろう
そう考えるだけで時間が早く感じる
心臓がドクドクする
死にたくない
生きていたい
私は強者にもなれない
他の部屋はワイワイしている
生まれてできた「友達」というものと話しているのだろう
あぁ、私も話したかったな
いつか…いやダメ、もう
死が来てしまう
あれ?…もう
消えちゃった
この話はフィクションです
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それでは