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神すぎる
『誰ですか?そこにいるの』
後ろを振り向き、話しかける
(これで話が通じないなら…警察のとこに行かないと…)
「そいつをよこせ」『は?』
「その女を寄越せぇ!!!」「きゃあ!」
『誰が渡すかよ!!!』
「ぎゃっ!」
足蹴りを股にする
犯人の声は低かったから多分男
早くこの子を安全なところに…あ、お面付けたままでいいや
『走るよ』「は、はい!」
シュンッ
とにかく走りまくる
(誰か人を探さなきゃ!どこかにいないか…まなちゃんとか猫娘さんとか居ればなぁ)
「あれ?どうしたんですか〜?」
『!』「! 」
『あの!警察呼んでください!』
「え?!どういうこと!?」
『実は…』
今までの話をすると、まなちゃんは警察を呼んではくれなかった。
『…警察を呼んでくれないの?』
「ごめんね…人間がどうこうできる相手じゃないから…あ、もちろん助けはするよ!?でもその人を倒せって言われると…私はただの人間だし…」
『…じゃあいい、ごめんね…あなたの名前聞いてなかった、なんて名前? 』
「私は夢子」『そうかい』
『じゃあ夢子ちゃん、このお姉さんの元にいてね』「あなたは?」
『…よろしくね』「え、ちょっと! 」
ひたすらに走る
音は聞こえない…1人〝以外〟
『…誰だ』
「お前も馬鹿だなぁ、あの女を渡せばわしらに殺されなくて済んだのに」
『…お前は…誰だ?』
「わしはぬらりひょん」『へぇ』
「お主を今から殺す相手」
『あ、そういうのいいんで』「は?」
『私今機嫌が悪いの…だから帰るわ』
「お主…わしらを煽っているのか?」
『煽る?』「そうじゃ」
〝バッカみたいw〟