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皐月『何が納得だよ…、こちとら大迷惑だっての』
俺がジトっと蘇芳を見ると
蘇芳「だって皐月くんすぐ落ち込んじゃうし、ネガティブになっちゃうんだもん、梅宮さんも心配なんだよ」
皐月『…、落ち込んでもネガティブでもねーよ…。』
嘘、蘇芳の言う通りで俺は優柔不断で物事をはっきり決められない。
すぐ落ち込むし…、ネガティブな考えになる。
本当は自分らしく、胸を張って生きていきたい。
楡井「皐月さん！！」
皐月『おわっ、ビックリした…何だよ楡井』
楡井「皐月さんって何回も呼んでも反応しなかったから…」
皐月『え？あぁ、ごめん、考え事してた』
蘇芳「もー、そうゆうとこだよ皐月くん」
皐月『あー、もう分かった分かった、それで…、桜は何でずっと黙ってんの？』
桜は俺と会った瞬間からガン飛ばしてくるし…、確かに昨日は夜中に押し掛けたけど…。
そんなガン飛ばす？？えぇ、悪いことしたけどそんな見んといて……。
桜「……、別に」
桜はそっぽ向いてしまった…。
俺嫌われた？？えー、ショックで夜しか眠れないわ…。
蘇芳「桜くんは嫉妬してるんだね！」
桜「なっはぁ！？ちげーし！！」
蘇芳「梅宮さんに皐月くん取られたと思って嫌な気持ちになっちゃったんだよね」
桜「だからちげーって！！！」
皐月『？？？俺は誰のモンでもないぞ？』
楡井「皐月さんそう言うことじゃないと思います…」
皐月『……？』
全然わっかんねぇ〜。
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