一話 黄橙 喧嘩
設定
長男ななもり 16歳〔〕
次男莉犬 15歳【】
三男さとみ 13歳↓双子{}
四男ころん 13歳[]
五男ジェル 7歳「」
末っ子るぅと 6歳『』
朝8時30分
橙side
どもども。
家族や友達を笑わす天才、最強エンターテイナーのジェルくんです(*≧∀≦*)
今日は休日なので、俺の弟のるぅちゃんことるぅとくんと一緒に公園に遊びに行く約束をしました!なんだけど………
「るぅちゃんッ起きてやぁ~」
るぅちゃんが全然起きてくれないんよぉ(泣)何回も声をかけてるのにぃぃッッ
『んんぅ~、まだ寝てたいですぅ』
プクッ
「起きてくれへんからもうるぅちゃん嫌いやッッ」
言ってしまった。
嫌いなわけないのに、
大好きなのに、
るぅちゃんの目に涙が溜まっていくのが分かった。
……………
『ヒグッヒグッポロポロッぼ”く”もッッ』
『ぼ”く”もジェルにぃな”んかッッ大嫌いで”す”ッッ』
るぅ、ちゃんに……嫌われたッッ、
「ヒグッうあぁぁぁんッッ」
ガチャッ
すると、俺たちの泣き声が聞こえて心配したななにぃと莉犬にぃが部屋に入ってきた。
〔どッどうしたの?2人とも、〕
【何があったのさ~ッ】
「『なな/莉犬にぃッッポロポロッ』」
俺は勢いよくななにぃに抱きついた。
〔う~ん、喧嘩しちゃったかな、〕
【そうだね、俺はるぅとくんの話聞くから、ななにぃはジェルくんのを】
〔分かったよ。〕
〔ジェルくん、一回ななにぃとお部屋でよっか。〕
コクッ
紫side
今日は、俺の可愛い可愛い弟たち、ジェルくんとるぅとくんが公園に遊びに行くらしい。2人だけで大丈夫なのかな。ななにぃ心配だよッ。ジェルくんがめっちゃくちゃ楽しみにしてたんだけど………
るぅとくんが全然起きて来ないんだよね。昨日さところとずっと夜までゲームしてたからかな。今ジェルくんがるぅとくんを起こしに行っているんだよね。
「?うあぁぁぁんッッ?」
るぅとくんたちの部屋から泣き声が聞こえてきた。
【どうしたんだろッッ】
朝食を作っていた莉犬くんが飛び出してきた。
〔見に行こう。〕
__________
「ヒグッる”ぅち”ゃに”ッッき”ら”わ”れ”た”ァッッ」
〔よしよし、大丈夫だから。るぅとくんはジェルくんの事大好きだよ。〕
ジェルくんがずっと、”るぅとくんに嫌われた”って言ってるんだよね。
「ポロポロッれ”も”ッッ」
〔ななにぃに何があったか、話してくれる?〕
〔どうして喧嘩しちゃったのかな?〕
「ヒグッヒグッる”ぢゃお”き”な”く”ッて”」
「お”れ”ッッき”ら”いッてい”っち”ゃた”“ッッポロポロ」
そういうことだったんだ。
う~ん、どっちが悪いとも言えないよね。
〔ジェルくんは、るぅとくんの事どう思ってるの?〕
「ヒグッた”いす”き”ッッ」
〔そっか、じゃあ仲直りしよ?〕
「で”もッッき”ら”いッて……」
〔ジェルくんは、大好きだけど嫌いって言っちゃったんでしょ?だから、るぅとくんもジェルくんの事好きだよ。〕
「ほんとッッ?」
〔そうだよ、一緒に仲直りしに行こ。〕
〔しっかりごめんなさいしようね。〕
「……うん」
〔よしっ、大丈夫大丈夫!〕
「うんッッ!」
黄side
ジェルにぃに、大嫌いって言っちゃいました。僕が悪いのに、僕が起きなかったからなのに、本当に嫌われちゃったのかな。
『ヒグッうあぁぁぁんッッポロポロッ』
【るぅちゃんッッよしよしッ、大丈夫大丈夫。ジェルくんは嫌ってなんかないよ、ねッッ?】
『ポロポロッで”も”ぉッッヒグッヒグ』
ガチャッ
その時、部屋のドアが開いた。
『じ”ぇう”にぃッッ』
「るッるぅちゃッッ」
「『ごめんなさいッッ』」
「『へっ??』」
……………
クスッハハハッ
[よかったねぇ~]
【仲良しが一番!!】
『ジェルにぃっごめんなさいっ僕が悪いのに、、』
「俺もごめんなっ、」
『へへっ仲直りです!』
「うんッ!!」
僕ジェルにぃ大好きです!
この後莉犬にぃが作ってくれた朝ごはんを食べて、公園に遊びに行きました!!
そして、さところにぃは、、
〔夜遅くまでゲームしてちゃだめでしょ。〕
[{すいませんッッ}]
〔明日から一週間ゲーム禁止ね。〕
[{そ”ん”な”ァァァッッ}]
ななにぃにめっちゃくちゃ怒られたそうです。
_終わり_
コメント
2件
きゃーー