⚠注意⚠
注意書きは一話にあります。
ご理解の上お読みください。
細心の注意をはらっていますが、
何かあれば、コメント欄にお願いします。
【視点 たくぱん】
新メンバーうたくんをいれた、八人の動画を撮影をして今日の部活は終わった。俺はUSBメモリに動画を写し、カバンに入れる。家に帰ったら、編集をしなければ。
一つ大きな伸びをしてから、荷物をまとめ、ダラダラと話しながら、みんなと一緒に帰路につく。駅につくまでは同じ方向である。
改札をくぐり、各々ホームに降りていく。ホームでゲームをしながら、電車が来るのを待っている。俺のいつもの、ルーティン。
???:わっ!!!
柳瀬:うわっ
???:あはははっ
柳瀬:やめろよ、山吹。
山吹:いいじゃーん。部活終わりに、たっくんの姿見えたから追いかけたんだよ。
柳瀬:追いかけたって…ここまで結構な距離あるだろ
山吹:私、運動部なので。
柳瀬:今日部活だったの?
山吹:うん。近いうちに大会あるからねー。今年こそは一位を目指す!!
柳瀬:今年こそはって部活入って“まだ”一年だろ?
山吹:“もう”一年なんだよ!!もちろん先輩に勝ち抜いてほしいって思うけど私だって勝ちたい!!
柳瀬:相変わらず負けず嫌いだな
山吹:負けず嫌いじゃなきゃやってけないよ〜
こいつは、山吹〇〇。俺と幼馴染。見ての通り、運動部でハキハキしたやつ。俺とは真反対の性格であるが、幼馴染だから仲良くできている。
明るくいいやつではあるが、勉強ができず、一年のときはF組であったが、「教えてくれ」と懇願され、一年頑張ってE組になったのだ。そういうとこを見ると努力家の負けず嫌い。それが彼女なのだが。
そんな彼女にやめてほしいことがある。それは俺のことを「たっくん」と呼ぶこと。小さい頃はそれでも良かったがもう高校生。そろそろやめて欲しいと思う一方、何故か悪い気はしない。
そんな何気ない会話をしていると電車がやってくる。帰宅ラッシュもありパンパンな中に入る。満員電車は周りのことを気にせずゲームができない為嫌いである。このまま数十分電車に揺られて家に帰ろう。
【視点 そーザウルス】
山田:おい、そーちゃん見たか?あいつ
灰塚:見ました!!隣の人って誰なんっすか〜?
山田:あの人はなぁ……((
小室:((山田!ばっちし写真に捉えたで!!
山田:よくやった!!明日これでたくぱんをいじろうぜ
小室:ええな!!
灰塚:結局、先輩あの人は誰何ですか?
山田:ん〜明日になったらわかると思うで
小室:せやせや。俺らは分かっててやってるからな
灰塚:え〜教えてくださいよ〜
小室:内緒や内緒。
終始こんな感じでたくぱんさんの隣にいた人を教えてはくれなかった。ただ、馬鹿な俺でもひとつだけ分かったことがある。
先輩達が悪い顔をしていたということ。
つまり明日この話について、たくぱんさんがいじられる。先輩達が言っていたこっち側というのが今なら理解出来る気がする。
先輩達と同様、たくぱんさんをいじれるのが楽しみである。
あー早く明日にならないかなぁ。
なんか今日、課題が出されたような気がするけど……きっと気のせいだろう。帰ったらゲームしよ〜っと。
私の勝手なイメージ
電車
・山田、こむぎ、そーちゃん
・はるてぃー、うた、ゆーま、たくぱん、山吹
バス
・きゅー
関西組と関東組っていう分け方をしました。きゅーちゃんは駅から出ているバスで。
勝手に電車、バス通学にしちまった……
これは私の勝手なイメージです。
細かく分けるのであれば、はるてぃーとうた、たくぱんと山吹はそれぞれ同じ駅です。
たくぱんがはるてぃーたちと同じ号車に乗らないのは………ねぇ?
コメント
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続き楽しみです!