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しーなからの リクエストです !!
ご本人様に関係ありません
学パロ
ci → 『』
shp → 「」
わんく
…
小さい頃から 一緒の 幼馴染み。
一番君を分かってるのは 俺なんだって。
心にずっと 言い聞かせてた。
『 … 』
『 ぁのさ ッしょっぴ 、 』
帰り道を 優雅に歩く 背の高い しょっぴに 声をかける。
その日は 橙色に 染まった 静かで 綺麗な夕焼けが 見えて、
忘れたくても忘れられないほど 絶景だった。
帰り道に 自動販売機で買った ペットボトルの スポーツドリンクを 握りしめ、
君の後ろ姿に 一歩 進む。
「 … んぁ 、?? 」
『 … 』
『 ごめん 、やっぱなんでもない 、笑 』
勇気が、出ない。
また一歩 、君の 後ろ姿が遠くなって
視界がぼやける。
ペットボトルの水滴が 、手から、 溢れて 床に 三滴落ちる。
ずっと好きだった。
しょっぴのことが。
何て言えたらなあ。
と、いつも不可能なことに挑戦したがる自分が 大嫌い。
「 … そ、 」
何気ない顔で また 前を向き、
歩き出す。
鞄とペットボトルを 持つ力が 弱くなったり、
強くなったり、不思議な感じ。
まあ、
また今度、言えばええし。…
『 … 』
あー。
だめだめだめ …
そんな ちんたら してたら 卒業してしまうわ …。
「 ちーの 。 」
教科書を持ち、廊下を歩いていたら
違うクラスから 体を乗り出して 、手招きをしている しょっぴを見つけた。
急いでしょっぴの元へ駆け寄っては、
しょっぴの机に ノートと 教科書があるのが 見える。
「 ここ、分からんくて 」
「 教えてくれん ? 」
教科書に指を指し、俺にお願いしている姿に
俺が 頼りになっている感じで うれしかった。
しょっぴは ずっと寝てるって このクラスの奴がよく言ってて、
ノートには ほぼなんも書いていない。
『 … ぁ、うん 』
少し しゃがんで 、しょっぴに解説をする。
この瞬間、この空間に俺としょっぴ 二人きり って考えたら
なんとも うれしくて 恥ずかしい。
顔と顔の距離が近くて、 耳が赤くなるのを隠す。
mb 「 … ぁれ 、しょっぴ裙 、? 」
mb 「 其処分かんないの 、? 」
「 教えてあげよっか 、?笑 」
しょっぴの同じクラスの 教室から 走ってくる 女子。
ノートをまじまじと見て、最後には しょっぴの顔を見て微笑む。
どうやら、俺の存在は見えてないみたいだ。
「 … ぁ、ぇーと ……。 」
『 … ええよ 、』
『 同じクラスの奴に 教えてもらった方が ええし 、笑 』
一歩後退りして 教科書を持ちながら 廊下 に向かう。
『 それじゃ ! 』
手を横に振って、早歩きで 廊下を歩いた。
mb 「 … あの子 、知り合い 、? 」
「 … ぃや 」
「 ただの 、幼馴染み …。 」
廊下を再び歩く時に、
少しそう聞こえたのは 気のせいだって、心にまたそう言い聞かせた。
『 … っ 、 』
やっぱ、
しょっぴは 俺のこと ただの幼馴染み だって 思ってんのかな …。
あーあ。
ずっとしょっぴの事を思ってた俺が馬鹿みたい。
なに一人で恋愛ごっこしてんの。
『 … 』
しょーもな 笑
足が震えて、
手が震えて、
おまけに 声も震えて 。
視界がぼやけて、
力が抜けて、
拭っても、
拭っても、
拭き取れなくて。
『 … ん、 “ … ッ、… 』
泣き崩れて。
「 なあ 、ちーの。 」
『 … なに、 』
「 最近、ちょっと 冷たくない 、? 」
帰り道、
いつも通りなのにしょっぴと一緒に帰っていると、
果てしなく家が遠く感じる。
突然前で歩いていた しょっぴが振り向き、
俺に問いかける。
『 … 別に 』
「 … 俺のこと嫌いなん 、? 」
噛み合うような、噛み合わないような。
しょっぴはまた前を向き歩き出して
俺は急いであとを歩く。
『 ゃ 、… 違う 、そーゆー 事じゃ … ッ… 』
しょっぴの 言葉を聞いてドキッとして。
また嫌われるんじゃないかって 、不安で 声が震えながら 否定して。
「 … じゃあなんで 、俺のこと …。 」
『 … だって 、…だって 、…! 』
『 俺のこと好きじゃない 、やろ、…? 』
咄嗟に出してしまった言葉に、
思わず足が止まって 俯いて 、地面に 涙が こぼれた。
心臓がバクバクして、
震えている手で 涙を拭ったけど 前と同じように、
拭き取れなくて。
焦っているのか、火照っているのか、泣いているのか
自分でもよく分からなくて。
「 ぇ、… ぃや 、好き やで、? 」
『 そーやなくて、…ッ 』
『 恋愛対象 、で …… 』
鈍感だから、友情対象 かと思い、
また言葉を被せて 言ってしまう。
こんなこと言って、後悔するのは俺なのに、
泣きじゃくって、恥ずかしい思いをするのは 俺なのに、
何故か、何故か 諦めきれない。
「 … 好きやって、 」
「 恋愛対象 … でも…。 」
しょっぴの足がまた止まって、
耳を赤くしながら そう言う 。
「 、ずっと好きだった。 」
「 不安にさせてちゃってたよな 、。 」
「ごめん。、 」
『 … ぇ、?? 』
しょっぴの口から出た言葉が信じられなくて、
目を見開く。
ヒュッ、と 息が一瞬止まって 息苦しかった。
『 ぉれの こと …ッ 』
『 すき 、…? 』
「 …っだから 、…! 」
「 そうって 言ってるやろ … 。っ 」
この瞬間はまるで、
止まっていた時間が どんどん通りすぎていって、
忘れたくても忘れられなくて
嬉しくて嬉しくて、
全身の力が 抜けて その場に座り込んだ。
「 … ほら 、!! 」
「 もう帰んないと 、日が暮れんで … ッ 、!!! 」
照れ隠しのために大声を出して 手を差しのべている、君をみて
思わず自然に笑みが溢れる。
『 …、』
『 わかっとるッ !!!笑 』
今度は 君の 手を握りしめて、
温かい 夕日に当たりながら
早くて遅い 、帰り道を歩く。
リクエストありがとう !!!!
遅くなっちゃったけど 楽しんでもらいたいです >< (??)
リクエスト 書くの楽しいね うへ 👍🏻👍🏻👍🏻
まだまだネタ切れするとき有るので!!!
全然投稿してなかったら
「 あ、コイツ今ネタ切れだ 」
って思って、そのときはぜひリクエスト下さい !
もう一回言うけど、
リクエストありがとう!!!!!!!!!!!
コメント
4件
ええちょままま!!!! 雰囲気とか言葉の選び方とか ... まじ好みすぎてはげそう🥰💗💗 最初らへんとかciさんの切ない感じが めちゃめちゃ好きらぶらぶ😖💗😖💗 sypくんの照れ顔も大好物ごちそうさまでした😋😋((( リク書いてくれてありがとーーーー!!!!!!