次の日
俺たちは耐え難い辛さを抑え皆と練習をしていた
今日1日、今日1日だけでも待ってくれ
神様…
体育館の扉が力強く開けられた
みんなはびっくりして体育館の扉の方を凝視していた
そこには
はぁはぁ、と息切れしており汗が滝のように流れていた
猫又(なにがあったんですか?!)
武田(学校に不審者がッッッ!しかも複数人で変な武器を持っていますッッッ早く皆さんを安全な場所にッッッ!)
そう叫ぶと監督の方々は青ざめた
烏養(てめぇら!ッッッ走れ!ッッッ外に逃げろッッッ!)
その一言でみんなは一斉に窓から逃げようとするも
窓の外には
及川(ひッッッ!!、)
及川さんが腰を抜かしてしまった
グイッ
岩泉(急げッッッッッッ!)
岩泉さんと松川さんと花巻さんが及川さんを引っ張り体育館端に身を固めた
それを見た周りの人達をあの4人の場所に行き
及川達
周りの人間
先生方
という順番に並んでいた
が
俺たちは逃げ遅れた
腰が抜けて立てない
月島(日向ッッッ!影山ッッッ!急げッッッ!)
木兎(おぉい!!ッ日向ぁ!!)
侑(飛雄くんッッッ)
先生方が俺たちを連れ戻そうとしたその時に
体育館の扉から白衣の人間達が出てきた
思い出す
あの頃の記憶がッッッ出てくる
出でくる
嫌だ…来るな…来るな、
Dr.(やぁぁ?久しいねぇ?あれぇ?でもぉ昨日も見たねぇ見たねぇ135ぉ?246ぅ?)
この時に俺たちの心はきっと
Dr.龍達が目の前にいるのに
何も感じない
あれ、あれ
角名(Dr.龍……?!)
北(ッ…?なんや知っとるんかッ、?)
研磨(人体実験、違法実験をして捕まった)
大地(ッッッ?!でも…日向と影山とめんしきがある、?)
月島(ッナンバーで呼んでた…)
田中(はッ?)
月島(龍は確か…実験体に数字を刻んでたッて、)
赤葦(…ハアッ!昨日のお風呂の時に腰を隠してた)
菅原(それに日向達を今数字で読んでた……まさかッッッ)
Dr.龍(んぅ?日向ぁ?影山ぁ?誰それぇー)
Dr.龍は俺の髪をグイッと引っ張った
日向(ッッッ)
俺は髪を捕まれ海老反りのようになっていた
Dr.龍(この子はぁ、135なの!)
Dr.龍は手を離した
その衝撃で俺は体育館の床に顔を思いっきりぶつけた
Dr.龍は影山の髪を掴み
Dr.龍(、この子はぁ216なんだァ)
清水(もしかして…昨日の傷は)
烏養(実験の跡…?)
Dr.龍(ん?!そうそうそう!みんなに見せてあげる!勇次郎!246達の服を脱がせてぇ)
勇次郎(かしこまりました!お前ら!)
白衣の奴らは俺らの腕を思いっきり掴み拘束し服を脱がそうとした
俺達の抵抗はこいつらにはビクともせず
脱がされてしまった
Dr.龍(んふふ(˶ᐢωᐢ˶)凄いでしょ?!)
龍は笑顔で体育館真ん中でクルクル回っている
木葉(なんで…こん、なこと)
Dr.龍(!それはねぇ世界は今ウイルス 少子高齢化 食べ物の不足 戦争 核ミサイル 様々な問題を抱えているんだァ!それは人間のせいだから人間を強化し終わらせるんだ!人間が作ったのなら人間が元に戻さなきゃね!ーあっ!そうだ君たちも見てみるかい?!そうだそうしよう皆には今から崇高な実験現場を見てもらおう!)
Dr.龍(勇次郎135にQ001を投与してねぇ)
勇次郎(はい!お前ら抑えとけ)
影山(日向ッッッ日向ぁ!!)
影山は必死にこっちに来ようとするが白衣共が押さえていて動けていない
日向(嫌だッッッ頼むッッッ謝る…逃げたことを謝るから((
プス
青い液体が入った注射器が俺の腕の血管に刺さり液体が中に入ってくる
入った瞬間に俺の腕は
俺の腕は火が燃えていたが青色に輝いていた
火が消され俺は倒れてしまった
意識はあった
お”ぇっ
誰かが吐く音が聞こえた
そして
コメント
5件
見るの遅くなりました とても面白かったです!! 続き楽しみにしてます Dr.龍、、、まじ許さん
今回も面白かったです!ちょっとDr.龍のこと今まで我慢してきたけど我慢の限界なんで何をしにとは言わないが行ってきます