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#VRゲーム
E
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高校3年生の天野月弥(あまのつきや)は、放置子だった。自分は不要な存在だと思っていたが、この春から赴任し、担任となってくれた吉川美月(よしかわみつき)に恋をしていた。
ことあるごとに彼女に絡み、自分の存在をほのめかし、美月を追いかけていた。
暑い夏の夜のこと。わざと深夜のアルバイトをして美月に補導されるように仕向けた。
「もう、月弥君。遅い時間のアルバイトは禁止よ!」
美月は目を吊り上げて怒っていた。22時以降のアルバイトは原則禁止されている。しかも終電がなくなってしまった遅い時間だ。月弥はわざと美月の家の近くで、深夜のコンビニでアルバイトをしていた。美月に見つかるのを待っていたのだ。
案の定、美月に見つかって叱られた。彼女は高校の担任であること、22時以降のアルバイトは禁止だということを店に告げ、月弥を連れ出した。
「先生、もう終電がないよ」
「うちに来なさい」
「いいの?」
「行くところないでしょう。月弥君のご両親も心配するわ」
「しないよ。僕を心配してくれるのは、美月先生だけだもん」
「そんなことないよ。今日は遅くなったから、泊って行きなさい」
「え……でも……」
「いいのよ。先生の家は一人暮らしだし、誰にも迷惑かけないから大丈夫。少しだけお茶でも飲んで、眠りましょう」
「ありがとう、先生」
月弥は目論見どおり美月の家に上がり込むことに成功した。初めて訪れる彼女の部屋は綺麗に整頓された女性特有の部屋だった。リビングに通してもらうと、よく冷えた麦茶を出してくれた。
「先生、これうちの店のジュース。うまいよ。泊まらせてくれるお礼にあげる」
月弥は催淫剤を仕込んだジュースを美月に飲ませた。
「……そろそろ寝ようか」
(おかしいな。体が変…どうしちゃったのかな……)
美月の体は異変に包まれた。
そんな彼女の異変に気付いたを月弥は、彼女を真剣に見つめる。このままなしくずしに彼女と関係を持つこと――これこそが彼の描いていた計画だった。
「僕……美月先生が好きなんだ」
「な、なにを突然……」
「先生は僕のこと、どう思っているの?」
「月弥君のことは、大事な生徒よ」
「大事だったら、僕のこと傷つけられないよね?」
「当然でしょ」
「じゃあ、僕の気持ちを受け入れてよ先生」
「そ、それは……」
生徒に慕われるのは純粋に嬉しいものだ。しかし、教え子に本気になられても気持ちに応えることができない。なぜなら、自分は教師という立場にあるから――
「だったら僕、美月先生にフラれたら自殺しちゃうかも」
笑顔で恐ろしいことを言う月弥に美月は焦りを感じた。
「だ、だめよ。早まったりしたら……」
特に目をかけている月弥に旅立たれたりしたらと思うと、怖くて咄嗟に月弥を抱きしめてしまった。心臓がうるさい。鼓動の音が彼に聞こえてしまわないか心配なほどに。
「自殺なんて変なこと考えないで。ぜったいよ?」
(やっぱり体が変。どうしよう……すごく体が熱い……抑えられないッ……!)
美月は体の奥から湧き上がる快楽を押さえるのに必死だ。どんどん体だけが熱くなってくる。
「じゃあ先生。僕が傷つかないようにキスしてよ。だったら自殺はやめるから」
「キス……?」
美月の目が見開いた。こんな状態でキスなんかしたら…いったいどうなってしまうのだろう。思わずごくりと唾を飲み込んだ。部屋は涼しく冷房を効かせているはずなのに、心臓が飛び出るほどにドクドクと波打っている。体の熱さが異常だ。どう考えてもおかしい。しかし美月には原因がわからなかった。
「実はね先生。僕、キスするのが初めてなんだ。僕の初めては、ぜんぶ、先生と……って決めていたから」
美月はきゅうん、と胸が締め付けられた。彼女自身、キスはなんとなく、学生の頃に済ませておかなければという流れから、いい雰囲気であった同級生と交わしたことがある。甘酸っぱい思い出として残っているが、それだけだ。真面目女子だった自分は、教師になるために一心不乱に勉強し、生徒たちのために頑張ろうと思っていたので、恋愛は置き去りにしてきた。だから、美月もこのような体験は初めてだ。
「僕……先生に触れたい」
ゆっくりと月弥の秀麗な顔が近づき、美月の唇を包み込む。
「ふ……ううんっ……」
気持ちいい――快楽に飢えていた美月の思考が、そこに触れた。もっと、もっと欲しくなる。こんな気持ちは初めてだった。
(だめ……流されちゃだめ……。私は教師で、月弥君は大事な生徒。そんな彼と関係を持ってはいけないのに……)
しかし思いとは裏腹に美月の体は淫らに反応してくる。
下半身が熱くなり、じわりと奥から愛液が溢れるのを感じる。
固くなっていた肩や体から力が抜け、閉じていた唇が柔らかくなり、月弥を受け入れ始める。
ちゅく、ちゅく、と卑猥な音を立てながら月弥は美月の口を吸い始めた。
唇の隙間に舌を入れて舐め回すと、美月も舌を絡めてくる。
(あぁ、頭が蕩けちゃいそう……。こんなのだめなのにッ……)
月弥の指が美月の腰を撫でる。びくん、と大きく彼女は反応してしまう。月弥は満足そうに眼を細めて笑い、美月の首筋を舐めた。いちいちその行為ひとつに反応してしまう。
嫌がるそぶりを見せない美月の服に手をかけ、中に指を滑り込ませ、柔らかく下着から零れそうな胸を揉み始める。
もう、美月はされるがままだ。
コメント
1件
うわああ待って待ってちょっと何読ませられたのこれ!!😭💦 先生を想ってわざと補導されるように仕向ける月弥くんの計算高さにはゾクッとしたけど、催淫剤は完全にアウトじゃない?!そこは純粋な想いで突き進んでほしかったよ〜〜!! 美月先生の「教師としての立場」と「抑えきれない体の反応」の葛藤がめちゃくちゃ生々しくて、読んでてこっちまでドキドキが止まらなかった…やっぱり関係性がねじれてるからこその切なさと背徳感がすごい…続きどうなるのか気になりすぎて夜しか寝れないよ!!笑 さぶれさんのダークな魅力全開回だったなあ〜〜次の話もガン待ちだよ!!🌸✨